この間、DVDで
イエスマン ~“YES”は人生のパスワード~
という映画を見た。
ジム・キャリー演ずる銀行員が、
これまでは仕事でもプライベートでも何でも「NO」と言って、
あらゆることを断るネガティブな生活を送っていたけれど、
あることがきっかけで「YES」と言わざるを得なくなり、
しかしそのおかげで、素敵な彼女とめぐり合ったり、
仕事で休日出勤に「YES」と答えたら昇進したり、
その後の人生が急に好転するという映画だった。
ま、ストーリーはともかく、この映画の中で、
素敵な彼女が主人公にこんなことを言うシーンがあった。
「この世の中は遊び場よ」…と。
人生を暗く深刻に考えがちだった彼に、
彼女はそう語りかけるのである。
比較的軽いタッチのセリフだったけれど、
この言葉が、映画を見終えた後も、
なぜか心の中で響き続けた。
ふむ。
つまり、生まれてから死ぬまで、
僕らは遊び場にいると思えばいいんだよね。
なら、いろんなことに深~く悩まなくて済む、
…ということなんだ。
映画の中の何気ないセリフに、
強く気持ちを動かされることがある。
この映画の一言にも、気楽に生きていけば…?という、
何か「生きるヒント」みたいなものが感じられた。
映画のサブタイトルは
「YESは人生のパスワード」だったけど、
僕にとっては、
「この世の中は遊び場よ」というセリフこそ、
「人生のパスワード」のような気がしたのであります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます