「三省堂国語辞典」が8年ぶりに更新され、新しい版が出るとのこと。
それに際し、今回新たに3,700の新語が採用される一方で、1,700の言葉が消えるという。まあ、言葉も時代と共に変遷して行くので当然のことだと思うけど、その「辞典から消えてゆく言葉」の中で、僕が気になったいくつかの言葉をあげて見ると…
「携帯メール」
「コレクトコール」
「コギャル」
「地味婚」
「スッチー」
「着メロ」
「パソコン通信」
などです。
これらが「死語」として辞書から消えていくわけですね。
「携帯メール」という言葉は今でも僕は使っています。妻のスマホに着信音があったら、「いま携帯メールが鳴ったよ」な~んて言ってますからね。
「コレクトコール」は、通話料を受診者が支払う電話で、僕らには馴染み深い言葉ですが、この言葉も辞書から消えるそうです。
「地味婚」というのも、よく言いましたよね。派手な結婚式や披露宴はせず、ほぼ身内だけでひっそりと行う結婚式。「地味婚が 流行ってほしいと 願う親」という川柳もありました。
「スッチー」というのはご存じのとおり、スチュワーデスのことですが、今はもうこの言葉も「CA」つまり「キャビンアテンダント」に言い換えられていますから、消えるんでしょうね。
「着メロ」というのは、僕の中ではまだまだ生きていますが、でもこういう言葉も世間では使われなくなったんでしょうね。また川柳ですが、
「着メロの 音色でわかる 年の頃」
というのもありましたっけ。
さて、最後に、「コギャル」ですけれど。
今回の改訂で消えることになったということですが、そもそも、こういう言葉が国語辞典に載っていたというのも知りませんでした。単なる流行語だと思っていたのですが、案外、世間に認知されていた呼び方だったようですね。
調べてみると1990年代ごろからの流行語ということなので、もう30年近く前から使われていたようですが、女子高生や若い女性が「コギャル」と呼ばれていたのは、もちろん僕もよ~く知っています。
それが辞書にまで載っていたのに、今回はそこから無くなるということで。
これでもう「コギャル」という呼び方は消えてしまうのでしょうか。
ところで…
わが家にも、その「コギャル」が2人います。
1人は女子高生のモミィで、コギャル。
もう1人は妻で、「古ギャル」です。へへへっ。
…ま、今日はこのギャグを言いたかったわけですが、これも古いギャグですかね。つまり古ギャグ。(もうええわ)
では皆さま、良い週末を!
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ
(これまた古いわぁ~)
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