テレビのニュース番組の中で、あるお店の前に面白い貼り紙がしてあったという話が出た。伝えたのは女性アナで、「肉まん屋さんのお店の前にこんな貼り紙がしてあったのです」と、その映像を紹介しました。それは,
「コロナを憎んでも 肉まんは憎まん」
と書かれた貼り紙が、肉まん屋さんの店の前に貼られていたものでした。
それを紹介した女性アナが「すごいでしょ。滅茶苦茶面白いですよね~」と感極まったように満面の笑顔で周囲を盛り上げると、そばにいた男性アナや数人のコメンテーターらも、「いやぁ、ホントすばらしい!」「最高に面白い!」と拍手も交え、みんなで大喝采していました。
しかしまぁ、所詮はダジャレです。「ダジャレの神様」と呼ばれてきた僕(?)としては、その程度でこれだけ大騒ぎして面白がるのもどうかと思ったりね~。そんなダジャレで大喜びしているのはダレジャ!
…すみません。今日はこんなノリです。
昔、勤めていた頃は電車のホームで職場の仲間に会うと、
相手が「おはよう」と言ったら「グッドモーニングむすめ!」って返したり、
電車がホームに入って来たら「あ、電車がきたじまサブロー」って言ったり。
たいてい、相手は何の反応も示してくれず、完全無視でした(笑)。
さて「肉まん」の話に戻りますが、「肉まんを憎まんといて」というのはよく使われるダジャレです。他にも…
この焼肉は焼きニクいなぁ。
このトリ肉はトリニクいなぁ。
冷やし中華、まだ冷やし中か?
シューマイはもうおシューマイですか?
な~んてね。うふふ。
わが家の食事中にも、モミィにダジャレを飛ばすことがよくあります。
「お塩、ないの?」と言うモミィに「シオ(しょう)がないなぁ」と返す僕。
「お醤油は?」「しょういう(そういう)ことは言うな」
「ビール沢山飲んでるね」「うん。あビールほど飲んでるねん」
モミィはどれも「おもしろないわ」と顔をしかめる。しかし、そんなことを繰り返していると、モミィにもだんだん智恵がついてきたようで、先日はこんなことがありました。
僕がモミィに、
「質問です。ある人が食堂に入って和食を頼もうとしたら、そこは洋食専門店で和食がなかったのです。和食を食べたかったその人はとても残念がりました。さてその人は何と言ったでしょう?」という問題を出すと、モミィは即座に、
「和食がないとは、ワー、ショック!」
と返してきたのです。ズバリ正解! ピンポーン。
モミィも高校生になって、少しは成長してきたようです(笑)。
とまぁ、こんなことを書いていたら、
「くだらないシャレは、よしなシャレ」
と言われそうなので、今日はこれでおしまいデ~ス。
駄洒落、大いに結構!楽しいです!
最近知り合った女性なのですが、関西から引っ越してきたけど、神奈川県に馴染めず辛い思いをしていると話してました。
3年間住んでわかったのは、年配の男性は気さくだけど、他の人は冷たいと。
こちとらそんなつもりはないのですが、これも文化の違い?
ホームシックにかかってしまっているようです。関東と関西、きっと近いようで遠いんでしょうね…。
関西から来られた女性の方の感想ですが「年配の男性は気さく」というのは、そもそも年配の男性は女性にはやさしくて愛想がいいんですよね。これは関西・関東を問わず、全国共通ですわ(笑)。
関西の人は男女を問わず関東の人よりペラペラしゃべるのが大好きです。で、関東ではそういうノリのないのが「冷たい」と感じるのかも知れませんが、冷たいのではなく、関西の人ほどしゃべらないので、冷たく感じる、ということなのかなぁ、とみゆきさんのコメントを拝見して思いました。
関東弁は大阪人からみればすごく格好いいんですけど、別の角度からみれば、それが逆に冷たいと感じる雰囲気もあるんでしょうね~。みゆきさんも、その女性に、「あんた、元気出しなはれや」と、大阪弁で励ましてあげてください。