僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

巨人13連敗や 福岡母子殺人事件など

2017年06月09日 | ニュース・時事

あぁ、巨人はついに13連敗である。それも昨日の西武戦では13対2の大惨敗。開いた口がふさがらない。13点取られて13連敗なんて、シャレにもならない。その昔、山本リンダの「どうにもとまらない」という歌が流行ったけれど、巨人のこの連敗も、どうにもとまらない。

そして今朝の朝日新聞にはこんな見出しが踊っていた。

獄の13連敗

ジャイアンツの「G」を地獄の「G」に当てはめるとは…
うまいこと考えるなぁ、と、むしろ感心してしまったほど。

原監督の時代に、巨人は目先の勝利を追うあまり、国内外の大物選手を移籍で獲得することばかりに執着して、若手の育成を怠ったツケが出た、との論評などがあるけれど、それにしても13試合連続で負けるってなぁ。考えられない。

数日前から、もう巨人のテレビは見ない、とは決めたものの、昨日は夕方から出かけて、8時過ぎに帰宅し、「まあ一応見てみるか」とテレビをつけたら画面の上に「13ー2」とスコア出ていたので、唖然とした。あ~、やっぱり見なければよかった!

と言いながらまた今日からの日ハム戦も見るんだろうな。よ~し、かくなる上はどこまで負け続けるか、しかと見届けてやろうじゃないか(荒い鼻息!)。


とまあ、少し興奮気味ですが、話は変わって、福岡県で起きた母子3人殺人事件で、警察官である父親が、まず妻である母親を殺した容疑で逮捕されましたね。この事件は一昨日、最初に報道された時点で、状況から見て父親が怪しいことは誰でもわかったはず。それでも警察の発表だけが頼りのマスコミは、昨日の午前の時点では、テレビの情報番組でも「父親が怪しいですね」とコメントする人は1人もいなかった。

昨日の朝の時点の福岡県警の発表は、
死亡したのは無職の中田由紀子さん(38)、小学4年の長男涼介さん(9)、小学1年の長女実優(みゆ)さん(6)。司法解剖の結果、死因はいずれも窒息死で、死亡推定時刻は由紀子さんが6日午前0~9時頃、涼介さんと実優さんは午前0~5時頃。由紀子さんの夫は県警本部で勤務する巡査部長(38)。県警に対し「午前7時前に仕事で家を出た。そのとき3人は寝ていた」と説明しているという。

そういう発表だった。父親が午前7時に家を出た時、少なくとも2人の子供は死んでいたのだから、その晩「4人で一緒に寝た」と言う父親の証言はあまりにおかしい。なのに、テレビのニュースや情報番組に出ている人間たちは一様に口が硬く、「わからない部分が多過ぎますね~」ぐらいをブツブツ言うのが精一杯だった。こんなとき「私は父親の警察官が絶対に怪しいと思いますよ」と言う人間が一人くらいいてもよさそうなものだが、そんなのはいない。みんな、奥歯にものが挟まったような言い方だ。

かつて「松本サリン事件」で、河野さんという会社員の方がマスコミによって犯人扱いにされ、たとえば杉尾秀哉というキャスターは「ニュースの森」で河野さんをスタジオに(生放送で)出演させた時、犯人と決めつけるような質問を連発したことが、大きな問題になったりしました。
https://matome.naver.jp/odai/2146578549977401901

過去にこういうことがあったので、まだ逮捕に至っていない場合は、心の中では犯人だと思っていても、マスコミのキャスターやコメンテーターは、口が裂けても父親の警察官を「怪しい」とは言わない(CMに入った時などは、内輪同士で言い合ってるんだろうね)。

「怪しい」と言って、結果が違っていたら今なら大問題になり、そのコメンテーターはテレビから姿を消すことになるだろう。テレビに出ている「識者」というのは、全部ことなかれ主義ですからね。でも、今回はあらゆる状況から見ても、父であり夫である警察官がやったことは、あまりにも明白だったように思うのですが。

ただ、今のところ、動機はわかっておらず、近所の人たちの評判もよかった警察官とその家族に、いったい何があったのか、この点に関しては闇の中ですね。


ということで、巨人の連敗も、福岡県の殺人事件も、どちらも「G獄」の出来事、と言えるかも。話の次元は全く違いますけど。

 

 

 

 

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