僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

谷村新司さん 死去

2023年10月17日 | ニュース・時事

谷村新司さんが、今月8日に亡くなられたと昨日、報じられた。
テレビでは「谷村新司さん死去」の速報の字幕も流れた。
まだ74歳だったのに。
この訃報には本当に驚きました。

僕はこのブログでも何度か書いたけれど、谷村新司さんの歌が大好きで、以前はカラオケでも「チャンピオン」や「陽はまた昇る」「22歳」などが特に好きだったのでよく歌ったものです。

ウィキペディアを見ると、谷村さんは、
「大阪府河内長野市生まれの大阪市東住吉区桑津育ち」とあります。
河内長野市といえば、僕がいま住んでいる藤井寺市と同じ大阪府の南河内の地域に属し、同じ近鉄南大阪線の沿線にある街です。そして大阪市東住吉区といえば僕が小学1年生から高校まで10年余り住んでいた場所でもあります。
その点からも、親しみを覚えます。

ところで、
このブログは2007年(平成19年)の12月から始めたのですが、当初のタイトルは今の「僕のほそ道」ではなく、「陽はまた昇る」でした。

この2007年は、夏に不整脈のカテーテルアブレーション手術を受け、その手術が失敗に終わって気分が落ち込み、たぶんそのストレスが原因で、9月に耳鳴りが発症するという、もう最悪の時期でした。
それで、少しでも気分を晴らすために、と始めたのがこのブログでした。

それでタイトルは、僕が好きだった谷村新司さんの歌「陽はまた昇る」としたのです。「陽は沈んでも、いつかまた昇るんだ」という願いを込めていました。
また、僕自身の名前も「昇」でしたからね~(笑)。

4年間そのタイトルでブログを続け、いろんな話を書き、多くの方々からコメントもいただき、日常生活も良いリズムになりました。
お陰さまで、「陽はまた昇った」のでした。

そして、いまの「僕のほそ道」に変更しました。

前述のように、僕は谷村新司さんの
「チャンピオン」「陽はまた昇る」「22歳」
が大好きでした。

特に「22歳」
22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ なぜかわかる? あなた~ 
というフレーズには深い感慨を覚えました。

僕自身、22歳になって間もない大学卒業直前に結婚したのですが、やはり結婚するというのは当然ながら大人の世界で、式も挙げなければならないし、結婚相手の親族の人たちとの挨拶やつきあいもある。いろんな決め事、しきたり、常識のようなものもあり、それまで気ままな学生生活を送って来た自分としては困惑することばかり。で、いつのまにか周りの様子を窺うようになり、「22歳になれば少しずつ臆病者」になった感覚があったんですよね。この歌詞と自分の若い頃のその思いが重なるんです。まぁ、今となれば懐かしい思い出ですけど。
谷村新司さんのその歌声は今でも耳に響きます。

ちなみにもうひとつ「陽はまた昇る」の、
あぁ、生きてるとは~ 燃えながら 暮らすこと~
の部分も大好きで、力が湧いてくるんですよね。


謹んで谷村新司さんのご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

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