来年1月の英検準2級の「受検」に向けて、ぼちぼちと勉強を続けている。
これまで受けたことのない英語検定をなぜこの年齢になって受けるのか?
…と自分自身に問いかけても、明快な答えはない。ただ何となく、である。
22歳で社会人になった時から、僕は英語にあこがれ続けていた。
好きな洋画を字幕なしで見られたらどれほど素晴らしいだろうか…
海外旅行先で現地の人たちと直接話せたらどんなに素敵だろうか…
そんな思いを抱きながら、何度も英語を勉強をしかけたが、
つい他のことに関心が移ったりして、どうも長く続かない。
こういうものは、いったん途切れると、また一からやり直しである。
何度も何度も、英語の勉強をやり直しては途中で投げ出した。
あぁ~、中学、高校、大学と、勉強する時間はふんだんにあったのに、
なんでその時に一生懸命勉強しておかなかったのだろう、と悔やんだ。
「35歳から始める英語」
「40歳からでも英語はマスターできる」
「今からでも遅くない。中高年の英語チャレンジ」
本棚を見ると、自分の英語の「挫折史」をそのまま示すかのような本が並ぶ。
「奇跡の英単語」とか「秘伝の英熟語」とか「英会話110番」とか、
「起きてから寝るまで<英会話>まるごと練習帳」とか、
本棚に並ぶ英語本の数々は、ため息なしでは眺められない。
「奇跡」に頼り、「秘伝」に依存し、「110番」に願いを託し、
「起きてから寝るまで」頑張ろう…と、あがくのだが、身につかない。
何十冊とたまった英語の教材が、虚しく本棚に並ぶだけであった。
中途半端のまま歳月だけが流れて60歳になり、定年退職した。
仕事から解放されてフリーの身となり、よ~し今度こそ…!
と、張り切って、駅前のECCの英語教室へ通いはじめた。
しかし、外国人との会話も、そこそこの英語力がついてこそ楽しめる。
フリートーキングでは冷や汗をかくだけで、ちっとも楽しくない。
何人かが集まるレッスンでは、形式的な「授業」しかやらない。
もちろん僕の努力不足がすべてだけれど、
行くのが億劫になり、半年でやめてしまった。
やっぱり、英語の基礎力を高めることが第一である。
まず独学で「継続」して頑張り、すべては、それからの話である。
僕にはこの「継続」の力が欠けていた。なんとか克服しなければならない。
いま、中学の文法書をいちおう卒業し、
「高校3年間の英語を10日間で復習する本」というのを繰り返し読んでいる。
もちろん散歩やジョギング時にウォークマンで聴くことも日課に入れている。
「英検準2級総合対策教本」というのを読んで、試験への対策も練っている。
これがもう自分の人生で、最後のチャレンジになることは明らかである。
後に悔いの残らないよう、この努力を継続したいと考えているところだ。
…………………………………………………………………………
かつて職場でいっしょに仕事したことのある女性が、
50歳近くなってから英語を勉強しはじめ、英検にもチャレンジし、
準2級に合格して今も勉強を続けている。まだ現役の公務員である。
最近、彼女に「僕も英検を受けるつもりです」とメールを送った。
返信には「さすがっ。のんさんですね」と、合格もしていないのにほめてくれ、
「私も退職したら、ECCジュニアの先生をしたいので頑張ります」と書かれ、
「良き先輩のんさんも英検合格目指して頑張ってくださいね~」と励ましてくれた。
またブログで以前から少しだけ存じていた「アスタさん」という女性の方が、
通訳ガイドの資格を持っておられるということを、最近になって知ったので、
その方にコメントを送ったところ、実に懇切丁寧なお返事をいただいた。
僕がお礼のコメントを返すと、また英語に関するアドバイスをいただき、
数回にわたりさまざまな心構えを詳しく教えてくださり、励みになった。
(それらはひとつのファイルにまとめて印刷し、何度も読んでいる)
そんなことで、徐々にモチベーションが高まりつつあるこの頃である。
ところで、万が一にでも英検に合格したら…
それで、その資格をどう生かしていくの…?
…と聞かれても、これまた明快な答えはない。
英語が好きだから…というだけである。
まぁ、もしそうなったら、思いもよらぬ人生の展開があるかもしれない。
何もしなければ、何も展開しないだろうしね~。
未知の世界へ飛び込むスリルを味わいたい、ということでしょうか。
…と、格好のいいことを言っていますが、
ホンネはボケ防止のためにやっています、なんちゃって。
僕は教育ママの言う事をきかされ小1の頃から中3迄英会話の教室に9年間週3位で通わされました、会話の教室だったのでヘッドフォンを着けて先生と会話するみたいな事やってた事を思い出します。
もう今では歳を取り脳味噌が腐りつつあります(いや腐乱状態)ですので、もうあきまへん!
辛うじて易しい英文が読めたり、TVの映画で所々が聴きとれる程度です。
大学卒業してからは全く英語と関わらない生活を20年位以上やってますので、やはり触れないに比例して脳味噌から飛んでいきますね、今思えば何かしらか関わりを持つ生活をやってればちょっとカッコイイ中年おやじだったかもですが・・・・?
それが今では・・毎度ながら恐ろしい嫁に召使われながらの日々でございます・・・・・
嫁はやはり暖かくなるとパワーアップしまして日々の生活では物足らずババサンバレーに足しげく通いストレスを発散しております、日々の生活の質は見習わなければで、気になる物も気にならない事が多いのでしょうね。
暫くのご無沙汰で嫁様につきましてはた~くさんの出来事もありました、笑えない事まで追々ご報告させて頂きます。
話は戻りますが中学生の子供達の英語の勉強や試験では未だほぼ教える事が出来ます、えへん!!なんでうちの親父は英語が出来るのだろうと世界の七不議の様に見る子供達を見て、嫁が ”何であんた英語わかるん!わかるならちゃんと教えんと小遣い減らすで~”
なんでやねん!!
祝!合格めざしてファイトです!!!
お変わりありませんか…?
子どもの頃に習得した技術や知識は脳が腐乱(笑)しても、ちょっとやればすぐ戻りますよ。
てつおさんの脳が腐乱なら、僕の脳はミイラ化していますわ、あはは。
僕など、てつおさんのように、子どもの頃に、授業以外に英語を勉強した経験はなく、
これまで20回ほど出かけた海外旅行の前に英会話を勉強することを繰り返してきただけ。
基本ができていないのです。
てつおさんは僕よりずいぶんお若いので、英検も本気になればいけるはずです。
「英検合格したら小遣い増やしてくれ~」なんてお嫁さんに交渉されたらいかがでしょう。
お嫁さんもママさんバレーでストレスを発散されている由、
そういう前向きな生活姿勢が耳鳴りを撃退する最大の妙薬なんでしょうね。
お嫁さんは、人生の達人でっせ。
僕も、イヤホーンをつけた英語のリスニングで耳鳴りを紛らわせています。
英語の勉強は、他の勉強に比べて「聴く」ことが大きな要素を占めていますので、
耳鳴り持ちの方にはぜひ英会話を勉強されることをお勧めします。
な~んて、偉そうなことを言っていますが、ミイラ化した脳ミソを、
なんとかよみがえらせることと、耳鳴りの苦痛が減らすことができたら、
それだけでも英検の勉強は役立ったな~と思えるんでしょうね。
久しぶりに楽しいコメント、ありがとうございました。
優しいお嫁さまによろしくお伝えください。
TRT療法に最後の望みを懸ける毎日です。
今日もジンジン鳴っています。
ところでカリスは学生のころ(20年前)、
英会話学校に通っていました。
理科系ですが英語は必須だろうと考え、
在学中に実用英検準1級に合格しました。
ところが大学を卒業してエンジニアとなり、
仕事で英語を使う機会がほとんどありませんでした。
海外に顧客・協力会社があり、時々出張しましたが、
すべてアジア圏でした。
韓国語、中国語は、あいさつ程度なら話せます。
今でも、英検準1級に合格できるかどうかは
自信がありませんが、英語は話せますよ。
英語が話せると楽しいですよ!
ちなみに日常英会話は、中学校の英語力で十分です。
耳鳴りはジンジン鳴っていますか…?
僕はTRT療法をマジメに行っていないので、
ジージーとセミの鳴き声はずっと響いています。
世間はとっくにセミの季節は終ったというのに…
カリスさんは英検準1級に合格されたのですね。
準1級とはこれまたすごい。
僕は受検しようとする準2級でもむずかしいですのにね。
英語が話せると、やはり楽しいのでしょうね。
僕もそれを信じてせっせと勉強しているのですが、
これまで、英会話学校に通っても半年でやめたり、
どうも長続きしないまま今日まで来ました。
英語が話せると楽しい…
この言葉を励みに、これからも頑張っていきたいと思っています。
耳鳴りがキライでキライで、
たとえ刺し違えてでも消滅させたい今日この頃です。
ところでTRT療法の主治医 ドクターレンゲルより、
外国語の学習は、耳鳴りを忘れる?のに
効果がありますとの情報を得ました。
外国語を聴くことにより脳が回路を切り換えるため、
耳鳴りを意識から反らすことに効果的だそうです。
のんさん、いかがなものでしょうか。
耳鳴りって、本当につらいですね。24時間、休みなしですから。
でも、何やかやと忙しくすることで、少しは緩和されるようです。
イヤホーンをつけて英語を聴きまくるのはいい方法です。、
それで英語をマスターできたとしたら、それはもう言うことなしです。
いい方法だと思いますよ。
まあしかし、耳鳴りをまぎらわすためにだけ聴いていても、
英語の本当の実力はなかなかつきませんけど、
どちらに重心を置くかで、また変わってきますよね。
英語だけではなく、モーツァルトを聴くと耳鳴りに効果あり、
ということもよく言われていますので、
英語に特定はされないと思いますけど。
なんだか、意味わからんコメントで、失礼しました~
言えることは、英語の上達を本気で考えたら、
耳鳴りも緩和されそうですね…ということです。
目標を作り、それに邁進したら耳鳴りも影を潜めるかもという話は、わかりますが、
英語に限る、という話は、ちょっとどうかと…
僕はまだまだその境地に至っていませんけど(トホホ)。