最近はよく「人生100年時代」なんて言ってますけど、いやまぁ、大変な時代になってきたものです。100歳まで生きるって、どんなんや?
と、思っている僕ですが、年々日本人の平均寿命も延び、今年の9月には100歳以上の人の数が初めて7万人を突破した…という記事も載っていました。これからもどんどん増え続けていくのでしょうね。まぁ、長寿社会というものが、本当に幸せな社会なのかどうかは、僕にはよくわかりませんけど。
100歳と言えば、かつて「きんさん・ぎんさん」という双子のおばあちゃんが話題に上がったことがありましたね。テレビで紹介されてから、あれよあれよという間に全国のお茶の間の人気者になりました。
お二人は100歳になってあちこちのメディアに出演したことで、結構お金も入ったようです。
ある時、記者から、きんさん・ぎんさんに、
「お金を何に使われますか?」という質問がされました。
すると、お二人の答えは、
「老後に備えて、たくわえます」 でした。
ふ~む。やりますね~ お二人にとって、100歳はまだ老後じゃないんだ。
こういうことが言えるからこそ、ご長寿なんですかね。
もうお一人。
泉重千代さんという、120歳まで生きてギネスブックで世界最長寿と認定されたお爺ちゃんがいましたね。江戸時代に生まれ、明治、大正から昭和の終わり近くまで生き抜いた方でした。
この泉重千代さんにも、驚くようなエピソードが沢山あります。
煙草を初めて吸ったのが70歳の時、だそうです。
またお酒も70歳から飲み始め、50年間晩酌を続けたという。
70歳から50年も酒が飲めるとは! メチャ羨まし~い。
さて、その重千代さんの言葉で、最も有名なのは…
あるインタビュアーが好きな女性のタイプを聞いたところ、
世界最長寿である泉重千代さんは、こう答えたそうです。
「好きなタイプは…やっぱり、年上の人だなぁ」
うふふ。
きんさん・ぎんさんや泉重千代さんのこういう楽しい話を聞かせてもらうと、自分の高齢化への抵抗感も少しは和らぐ気がします。
さて、今夜、みゆきさんへのコメントにお返事させてもらった時に書いたのですが、「美魔女」という言葉に倣って、僕もこれから美しく老いて行こうと一念発起し、「美魔爺」という言葉を思いつきました。
「美魔爺」です。
めざせ、美魔ジイ!
何だか「ヒマ爺」に聞こえるな~
こんな文章を書いてるんだからね。
やっぱり「ヒマ爺」かな、僕は…
年齢を重ねても老け込まない人って素敵です。
のんさんも写真で拝見する限りハツラツとしていて元気そうな印象を受けます。とても持病のある方とは思えませんよ。
ご長寿の方と同じようにユーモアもあるし、いまのままで既に美魔爺なのではないですか?
それとも今からお肌の手入れとか、お洋服のコーディネートとか、始めちゃいます?
まぁ、実際、元気なことは元気ですけどね。
僕が通っている徳洲会病院は、電車で6つ目の駅という距離ですが、診察が終わったあと、歩いて帰る時もあります。自分でも元気な患者やなぁ、と思います。
お肌のお手入れねぇ。洗顔後、手などに塗るクリームを顔に塗ってます(笑)。
洋服のコーディネート?
昔の衣類が沢山あるので、それで間に合わしています。
う~む。そんな心がけでは、やっぱり美魔爺は無理?