参院選も終わり、自民党が大敗したということで、
今日のテレビのニュースでは『読売新聞』が、
《石破首相 退陣へ》という号外を出して、
街頭で配っているシーンが映っていた。
「へぇ、退陣するのかぁ」
と思いながら見ていた僕でしたが…
その後、石破首相本人が、
「報道されているような事実はない」
と、『退陣』を否定したとのこと。
つまり「号外」は誤報だったようです。
ホンマに、なんのこっちゃ、という騒動でした。
さて、僕が住む大阪の選挙区は、前々回も書きましたが、
定数が4名のところ、全19人が立候補するという大激戦。
その中にミュージシャンの世良公則も立候補しており、
そのおかげで彼が出演しているNHK朝ドラ再放送の、
「チョッちゃん」が7月1日から約3週間、放送が休止されました。
毎回楽しみに見ていた僕としては、
「なんでやねん」
と、残念な思いだったことも書きました。
で、今週の月曜日からまたドラマは始まったわけですが、
その「お騒がせ男」の世良公則は7位で落選しました。
「チョッちゃん」での世良の役は、主人公のチョッちゃんの夫で、
これがまたひどい亭主関白で、癇癪(かんしゃく)持ちで、
妻を頭ごなしに怒鳴ったりと、印象の悪い役どころです。
そんなときに選挙に出ても、このドラマを見ている人は、
「こんな横暴な男なんかに投票できるか!」
な~んて思ったりね。…知らんけど。
ところで、その大阪選挙区で1位当選したのは維新の会の新人で、
42歳の女性候補でした。
2位も維新の会の57歳の男性候補。
やはり、維新の会は大阪では強いですね~
3位が参政党の40歳の女性候補。
以上3名の方々はいずれも新人です。
そして4番目に当選したのは公明党の現職・49歳の男性候補。
で、次点で落選したのが自民党の男性候補でした。
つまり、4人の当選者の中に自民党は入れなかった。
やはり大阪でも「自民党離れ」の傾向が続いているんでしょうか。
それにしても、石破はん。
今回の選挙の自民党の敗戦で、
「石破首相退陣へ」
な~んて号外が出されるほどだから、
今後、いよいよ窮地に立たされていくのでは、と思わざるを得ません。
まぁ「退陣」の号外は誤報だということだったので、
今回の選挙の責任を取って辞めることはなさそうですが、
でも、実際のところ、今後どうなるかわかりませんよね。
それにしても、
「号外が誤報」
というのも、聞いたことがなく、まさに前代未聞ですね。
私の住む横浜市では今度市長選挙が行われます。
田中康夫さんが立候補されてますが、若い方たちは知らないかも。選挙では知名度に左右されることがままありますが、うちの娘も知りませんでしたし。
んー。語弊がありますが、本当に治世したいんだって方に当選してもらいたいなー。
って言うのは語弊がありますかね?
田中康夫さんといえば「なんとなくクリスタル」ですよね。
横浜市長選に立候補ですか。
そうですね、若い人たちは知らないでしょうね。
「クリスタル」の当時は知名度抜群でしたけど。
「知名度」といえば、昔の参院選は全国区というのがありましたね。
全国を一つの選挙区とする選挙制度でしたが、
僕が学生の頃(つまり大昔)、その全国区に石原慎太郎さんが出馬され、
圧倒的1位で当選して話題になったことを覚えています。
みゆきさんのおっしゃる「本当に治世したい方に当選してもらいたい」というのが真実でしょうね。語弊はアリマセン。はい。