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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「容疑者Xの献身」 が…

2013年07月05日 | 映画の話やTVの話など


2年前の6月。初めて東野圭吾の本を読み、すっかり魅了された。きっかけは、当時、テレビで「東野圭吾3週連続スペシャルドラマ」というのが放映されたことだった。どれもストーリーが面白かった。それまでミステリーといえば、いまだに松本清張やアガサ・クリスティーなどを読み、東野圭吾は名前を知っている程度だったのだけれど、面白そうなので本のほうもぜひ読まなければ…と思った。そして最初に読んだのが「容疑者Xの献身」だった。これがまた期待していた以上に読み応えがあり、ハラハラしながら一気に読んだ。著者はこの作品で直木賞を受賞したとのことだった。


その頃僕は2ヵ月間完全禁酒をしている時だったので、その分多くの本が読めた。酒をやめると確実に読書量が増える。酒を飲まない作家の浅田次郎さんは、「酒飲んで時間を無駄に過ごす人間の気が知れない。私はそんな時間があれば本を読む」とエッセイの中で書かれていたが、まあ、そのとおりかも知れません。


で、東野作品はその後「トキオ」「レイクサイド」「白夜行」「秘密」と続けて読んだ。この中では特に「白夜行」が素晴らしかった。後にテレビで放映された映画を見たが、こちらのほうは堀北真希が主演だったけれどイマイチの出来に感じた。一つひとつのシーンが無意味に長すぎるのである。以前に同じ役を綾瀬はるかが演じたテレビドラマのほうが「はるか」にインパクトは強かった。


そのようなことを当時のブログに書いたところ、見知らぬ方からコメントがあり、「『手紙』も映画化されていますが、これもとても考えさせられる良い作品です。他の東野ミステリとは毛色の違うヒューマンな人間ドラマですが、印象に残る言葉がたくさんあり一読の価値ありです」と教えていただき、さっそくそれも読んで感銘を受け、東野圭吾のジャンルの広さに改めて感心したものでした。


また、最近は「麒麟の翼」というのを図書館で借りて読みましたが、これも夢中で読み進めましたね。


さて、冒頭に戻りますが、「容疑者Xの献身」を読んだあと、妻に「面白かった~」と伝えたら、「この間、その映画を見たよ、テレビで…」と言ったので、「え~っ、映画、やってたん?」と僕は地団太を踏んで悔しがった。妻は好きなドラマや映画をモミィが寝てから見るのを楽しみにしている。いつぞやその映画が放映されたので見たというのだ。本のストーリーがまだ生々しく僕の頭の中を駆け巡っている時に、それがどういうふうに映画化されたのかをぜひ見たかった。居ても立ってもいられなくなり、僕は駅前の「ツタヤ」へ走ってそのDVDを探し出し、借りてきて見た。その映画のほうも、期待にたがわずとてもよかった。


ところで、なぜ今日この話題を出したかというと、実は明日、7月6日の土曜日の夜、フジ系列のテレビでその映画「容疑者Xの献身」が放映されるのです。まだ見ておられない方にはぜひ見ていただきたいと思い、どうしても今日、この一文をアップしたかったのです。


差し支えない範囲でストーリーを紹介しますと…


主人公の天才数学者にはひそか心を寄せる女性がいたが、その女性は、元夫から執拗につきまとわれていた。ある時、その女性は娘と2人であまりにしつこくやって来る元夫を殺害してしまう。偶然それを知った数学者は、自首しようとする女性と娘を思いとどまらせ、自分の言うとおり行動するように指示する。何とか彼女たちの罪を逃れさせたいと思ったのだ。そうすることによって、彼は女性への恋心を満たしたい…と考えたのだろう。そして女性と娘のアリバイ工作をし、得意の緻密な数学的思考力で、完全犯罪が成し遂げられようとする…。原作は数学者の側から描かれているので、つい彼の作戦が成功しますようにと応援したくなるのだが、そこへ福山雅治演じる探偵ガリレオが現れるのだ…


…あとは見てのお楽しみでございます。


前述のように、数年前にもテレビで放映された映画ですが、何度見ても楽しめると思いますし、ドキドキハラハラすること間違いなしです。ちなみに、僕はフジテレビの回し者ではありません(笑)。


では皆さん、明日6日の夜9時からですよ、9時。 お忘れなく~

 

 

 

 

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Unknown (神崎和幸)
2013-07-05 17:25:06
こんにちは。

東野さんの作品っていいですよね。
自分も読むのでわかります。

「容疑者Xの献身」は本当に素晴らしい作品ですね。
原作も映画も良かったと思います。
返信する
容疑者Xの献身 (ジン)
2013-07-05 23:33:46
私も読みました!はらはらドキドキ想像力が増す内容でしたね。白夜行も宿命も手紙も読みましたが手紙は印象深い作品でした。読んで何年かするとあらすじが曖昧になってしまうのですが、容疑者Xの献身と手紙は深く残っています。東野作品のファンは沢山いらっしゃるでしょうね。
返信する
浪花の探偵!シリーズ (のん)
2013-07-08 07:40:12
神崎さんはこんにちは。
大阪にお住まいなのですね。
しかも、元探偵で、今はライター。

神崎和幸さん…って、なんだか
「浪花の探偵・神崎和幸」なんてテレビドラマシリーズのようですよね。

ご活躍をお祈り申し上げます。
返信する
もの忘れ (のん)
2013-07-08 07:43:04
ジンさんも東野作品はいろいろ読んでおられるのですね。
確かに「容疑者X…」も、他の小説も、グイグイ引き込まれます。
今、本屋にはこの人の本が一番目立ったところに積み上げられていますね。

土曜日、その映画を見ましたが、CMが目立ち過ぎ興ざめでした。
やはりTVで放映された映画は、CMを飛ばせる録画で見るべきでした。

でも、映画を見ると、また本はどんなだったかな~と読みたくなりました。
どうも、映画も本も、このごろ見ても読んでもすぐ忘れてしまうのです(泣)

返信する
Unknown (神崎和幸)
2013-07-09 12:52:13
「浪花の探偵・神崎和幸」ですか。
それは面白いタイトルですね。

そう言っていただいて嬉しいです。
ありがとうございます。
返信する
「デシート」 (のん)
2013-07-10 08:58:28
神崎さんは「デシート」というミステリーを執筆・出版されているのですね。

読んでみたいですね。
返信する
Unknown (神崎和幸)
2013-07-29 12:41:06
返信が遅れてすみません。

デシートに興味を持っていただきありがとうございます。
嬉しいです。(笑)
返信する
お忙しいのに… (のん)
2013-07-30 15:01:38
わざわざまた返信をくださり恐縮です。

貴ブログの「手強いクレーマーとの対決…断固戦います」を拝見し、
その迫力に、ドラマ「半沢直樹」を連想しました。

そういう手合いには、やられたらやり返す!…ですよね~
返信する
Unknown (神崎和幸)
2013-07-31 15:54:30
やっぱりそうですよね。
ああいう手合いには、はっきり言ったほうがいいと思ったんです。

「半沢直樹」は自分も観ていますが、本当に面白いですね。(笑)
返信する
さすが~ (のん)
2013-08-03 07:52:22
いや~
半沢直樹も面白いですが、
神崎さんのブログも面白いですね。
さすが~です。
返信する

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