僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

朝ドラ「舞い上がれ!」に舞い上がる思い出

2022年10月03日 | ウォーク・自転車

 

きょうから朝ドラ「舞い上がれ」が始まりましたね。
「もう『ちむどんどん』はええから、はよ「舞い上がれ」に変わって~」
なんて思っていましたけど、やっとその日がやってきました。

このドラマは、以前のブログにも書きましたが、長崎県の五島列島と、大阪府の東大阪市が舞台になっているということでした。

東大阪市といえば僕の母校の近畿大学があり、当時は大学と同じ敷地内にあった近大付属高校にも3年間通っていたので、計7年間、高校・大学と東大阪市のそこに通いました。

今日の「舞い上がれ」の第一回は、東大阪に暮らすヒロインの岩倉舞がまだ小学生で、原因不明の熱が出て、学校も休みがちという状況。少し走っただけでも熱が出るということで、お母さんも心配する。舞の家は東大阪の工場街の中にあるネジ工場を営んでいました。

このあとの展開は、今日の新聞によると、舞のお母さんの実家がある長崎県の五島列島に療養に行くということになっています。

そういうことで、このドラマの舞台は、東大阪市と五島列島、ということになっています。ドラマのストーリーは今後どうなるのかわかりませんが、舞台がなぜ東大阪市と長崎県の五島列島なのか? これがドラマを見るまでわからなかったのですが、そういうことだったのですね。

で、驚いたのがこの2つの地域です。
東大阪市は前述のように僕にとっては15歳から22歳まで、帰宅する以外は、ほとんどこの街で過ごしていました。先輩の下宿にも何度も泊めてもらったし。

そして一方の五島列島は、モミィのママの生まれた場所なのです。

一度ブログに書きましたが

元々和歌山県に住んでいた彼女の母が、そこで五島列島から来ていた男性と知り合って結婚し、男性の故郷、遥か彼方の五島へ移り住み、結婚生活が始まった。そこで生まれた女の子がアキナちゃんという子でした。

アキナちゃんは十代の頃に島の生活に飽き、大阪へ出てきて、その後成人し、うちの長男と知り合って結婚し、生まれたのがモミィでした。

まあ、五島列島と言えばまずそのことを思い出しますが、僕自身も、30歳の頃に自転車で九州一周をしました。そのとき、行く予定はなかったのですが、なにかの拍子で五島列島の福江島へ渡ったのです。そして、あれほど素晴らしい海の景色を見たのは、あの時初めてだったと思います。

それまで、自転車で東北・北海道などへ行って美しい海の風景はいっぱい見てきましたが、やはり南の海の素晴らしさはまた別格でしたね。

いま、こう書きながら、当時のことを鮮明に思い出します。

先ほど、当時の写真を引っぱり出して眺めていました。

懐かしい。

朝ドラ「舞いあがれ」では、これから五島列島の風景が出て来ると思いますが、それを見るだけでも胸がざわざわするに違いないでしょうね。
ほんまに、楽しみですわ。

 
  長崎から五島列島へ行く船の中で

 
  これはフェリーの切符ですが、よく見れば、
  五島の福江から長崎へ戻る時のチケットですね。
  日付が分かりにくいですが、
  昭和54年7月だったことは確かです。

また近いうちに、この時の旅のことを書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

コメント
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