朝ドラの「舞いあがれ!」を毎日楽しみに見ています。
今は主人公の舞ちゃんも東大阪へ戻り、大学1年生になりましたね。
そこで、舞ちゃんたちがよく行くお好み焼き屋の「うめづ」というお店の主人(山口智充さん)なのですが、いつも近鉄バファローズのユニフォームを着ているんですよね。つまり近鉄の大ファンなわけ。僕はドラマで彼のユニフォーム姿が出て来るたびに懐かしさで胸が躍ります。今は無くなった近鉄バファローズだけど、このドラマの時代にはまだあったんですね。
10月26日(水)の朝。BSプレミアムの放送での1シーン。
(わが家のテレビより)
そこでドラマの時代設定を調べてみたのですが…
ドラマの最初のほう、舞ちゃんがおばあちゃんのいる五島列島へ行ったのは小学校3年生(たぶん8歳)で1994年の設定でした。そして今はそれから10年後ということですから、2004年ということになります。そこで近鉄バファローズの球団史を調べてみると、なんとこの2004年のシーズン終了後に、当時のオリックス・ブルーウェーブに吸収合併されています。つまりこの年が近鉄バファローズの最後の年になったんですよね。
その翌年からオリックス・バファローズとして今日に至っているわけですが、そうすると「舞いあがれ!」のお好み焼き屋「うめず」の主人が着ている近鉄バファローズのユニフォームも、この年限りとなります。ドラマの中で、この主人が近鉄球団が無くなることを知ったとき(たぶん、そういうシーンがあると思うのですが)どれだけ嘆き悲しむのだろうか、と、いささか心配になってきますわ。
さて、近鉄バファローズといえば、本拠地がわが街・藤井寺でした。近鉄電車の駅の前に藤井寺球場があり、子どもたちが小学生の頃はよく家族連れで観戦に行ったものです。今はもう取り壊されて、昔の面影はありませんけど。
そんなことで、「舞いあがれ!」を見ていると、久々に近鉄バファローズのユニフォームが見られたり、自転車旅行で行った思い出の五島列島・福江島の景色を楽しめたり、高校・大学と7年間通った東大阪市の空気を感じたりと、いろんな記憶がよみがえってきます。
あ、そうそう。小学生だった舞ちゃんが五島から東大阪に帰って来た時、お父さんに連れて行ってもらった生駒山の山頂にある遊園地で「飛行機」に乗って喜ぶシーンも懐かしい。僕もこれに乗ったことがありますが、山の頂上にある遊園地の飛行塔だけに、本当に空を飛んでいるような感覚がありました。
これまでの僕の人生で、遊園地で乗った乗り物の中で一番気分が爽快だったのが、この生駒山頂の飛行塔だったと思います。
ちなみに、逆に一番恐ろしかった乗り物は? と言えば…
これはもう忘れもしない、東京ディズニーランドで妻と乗った、
「ビッグサンダー・マウンテン」でした。
2人とも「ギャァ~!」と悲鳴を上げっぱなし。あんな怖い目には、もう二度と遭いたくありません。
なんだか話がバラバラになってきました。
まぁ、いつものことですけど(笑)。