6月22日のブログで、友人のdoiron(ドイロン)君の絵手紙が産経新聞に掲載されたことを書きました。そして今度は一昨日16日(土)の毎日新聞に、またドイロン君の絵が掲載されました。いや、すご~い!
その日の毎日新聞11面の「みんなの広場」というページに載りました。
真ん中にドイロン君の絵が掲載されています。
その部分を拡大しました。
高齢の女性と若い女性が、バラ園で仲良く笑顔を見せている姿が微笑ましいですね。その二人は、「とっても仲良し」なんですよね。
実は、この絵に出て来るお二人の女性は実在の人がモデルで、ドイロン君が通っているジムのお友だちだそうです。左側の若い女性は、ドイロン君が絵手紙展を開いた大阪本町の有名な珈琲店で写真展を開催され、その縁でドイロン君にそのお店を紹介してくれた人だそうです。
そして右側の高齢の女性は3年前にキリマンジャロに登ったということです。
えぇ~!
キリマンジャロ!
高校の時にヘミングウェイの小説「キリマンジャロの雪」は読んだのですが、アフリカのどこかの国の山で、アフリカ大陸では最高峰だということは覚えていますが、もう長いことその名を聴くことはなかった。それが、この絵に出てくる右側の高齢の女性がつい3年前に登ったというのですから、ビックリです。
この女性お二人は、親子以上に年が離れているかも知れませんが、仲良くバラ園で笑顔を見せるというあたたかい絵です。
「高齢者と若い人では目に映る景色が違う」と、ある作家が書いていましたが、この絵に出て来るお二人は、そんな世代の違いを超えていて、目に映る景色はまったく同じだと思います。
そして、「二人はとっても仲良し」
という言葉が心地よく響きます。
それにしても、ドイロン君は僕より7歳下ですが、この「お絵描き」だけに限らず、彼の前向きに年を重ねようとする姿には、いつも心を打たれます。
できれば見習いたいのですけど。
その「できれば」が、難しいんですよね~