この間、村上春樹さんのエッセイを読んでいたら、
「フリーダイヤルが、なぜか不倫ダイヤル、に聞こえてしまいます。なんとかならないでしょうか?」という面白い一節がありました。
いや、笑っている場合ではない。
僕もそういう聞き間違えを、よくします。
「フリー」と「不倫」って、音感がよく似ていますしね。
たとえば僕も、
「フリーアナウンサー」のことが、
「不倫アナウンサー」に聞こえてしまう。
あ、このアナウンサー、不倫したんや! なんちゃって。
「フリーレポーター」も「不倫レポーター」に聞こえる。
「あ、このレポーターは不倫したんか?」
な~んてね。でへへ~(ちょっとしつこい?)。
そして村上さんのように「フリーダイヤル」が「不倫ダイヤル」に聞こえる。
えっ、ここに電話したら不倫が紹介されるの? ってね~
(そんな、アホな)
でもまぁ「フリー」と「不倫」を聞き間違えるのにも限度がありますが。
たとえば、サッカーの「フリーキック」の場面で、
「さて、チャンスです。〇〇選手のフリーキックです!」が、
「不倫キックです!」とは、誰も聞き間違いませんよね~。
(どんなキックやねん)
オリンピックのレスリングで「フリースタイル」というのがありますが、
これも「不倫スタイル」なんて聞き間違えようがないですよね。
だいたい、レスリングの「不倫スタイル」というのがあったとしたら…
どんなスタイルやねん!
でもまあ、聞き間違え、というのはよくあることで、テレビから流れてくる言葉を聞いてえっ?と思う時も、たまにはありますよね。
昨日も、コロナ関係のニュースで、
「やくざ医師」がどうの、と言ってました。
医師にも、やくざみたいな人がいるんかいな~と思っていたら、
実は「薬剤師」でした。
「やくざいし」
あはは~
…すみません。この辺でやめておきます。
さてオリンピックを直前にして、東京では今日、コロナの感染者数が久々に千人を越えて、また心配な状況になってきました。大阪でも予断を許しません。
僕は、四日後の日曜日(18日)に二度目のワクチン接種を控えています。
よく言われているように、二度目の接種後は、高熱や吐き気、関節痛、あるいはひょっとして心筋炎などの副反応が出ることもある、な~んて報じられているので、心配しながら過ごしていますが、こうしてブログでお気楽なことを書きながら、今は気を紛らわせているところです。
こんな、自分の気を紛らわせるブログにお付き合いいただいた方々には、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。