僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

東京五輪 いよいよ開幕

2021年07月22日 | スポーツの話題

いよいよ明日、東京五輪が開幕しますね。

僕はコロナ禍でのオリンピック開催には反対で、断固中止すべきだと思っていたけれど、もう明日が開会式で、すでにサッカーやソフトボールの予選が始まった段階に来てしまうと、これはやはり、元々オリンピックの熱狂的なファンの僕としてはテレビ観戦しないわけにはいかない。そうなるときっと熱中するだろう。コロナ感染者数がまた増加している時に、本当に複雑な心境だけど、これだけはどうしようもありません。

しかし、それにしても、コロナのみならず、今回の五輪には逆風が吹きまくっています。大会組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言が問題となり辞任。開会式・閉会式の演出をするディレクターが出演予定だった渡辺直美を「ブタ」と呼んで、辞任。またつい最近では、開会式で楽曲を担当していた小山田圭吾という人が、以前に障害を持つ人をいじめたことを面白おかしく書いていたことが発覚して辞任。そしてさらに今日、また開会式・閉会式の演出を担当する小林賢太郎という人がユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を揶揄したとして、開会式直前に解雇されるというニュースが相次ぎました。

ほんとにねぇ。
なんで、五輪に関連するロクでもないニュースばっかり続くの。
つくづく情けない思いです。

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57年前と言うと1964年(昭和39年)。
あのときは、よかったなぁ~

先の東京オリンピックが開かれたその年、僕は高校1年生で15歳。開会の日だった10月10日は土曜日で授業は4時間だったけれど、朝礼の時に校長先生から、
「今日はお昼に東京オリンピックの開会式があります。ですから本日の授業は3時間目で切り上げます。諸君、早く家に帰ってテレビで開会式を見なさい」
との嬉しい言葉がありました。

むろん僕はまっすぐ帰宅してテレビにかじりつき、それからの15日間というものは、学校から帰るとすぐにテレビをつけ、休みの日となると1日中、ずっとテレビでオリンピックを見ていました。

女子バレー「東洋の魔女」。
マラソンのアベベ、円谷。
体操の小野、遠藤。
重量挙げの三宅。
そしてアメリカの水泳選手でダントツに強かったドン・ショランダー。

そんな選手たちの雄姿が、今もはっきり目に浮かびます。

その15歳のオリンピックから57年が経ちました。
そして今回、再び東京でオリンピックが開かれるというのに、あれやこれやの逆風には本当にガッカリですね~

しかし、まぁ、
高校1年生の15歳の時に東京でオリンピック

といえば、モミィもいま高校1年生の15歳。

つまり、僕もモミィも、15歳の時に東京オリンピックに出会ったわけで、これも、なんだか不思議な巡り合わせです。

 

 

 

 

コメント
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