僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

院内感染・休業・休館・中止が続々

2020年04月15日 | 日常のいろいろなこと

今朝の朝日新聞の「声」の欄に、新型コロナの影響で図書館が休館になったことに関する投稿の特集が組まれていた。

図書館は、高齢者にとって、新聞や雑誌を読んで時間を過ごすのを日課にしている人も多く、また、子どもたちは学校が休みなので特に需要が高まっているので開けるべき、と主張する人や、逆に高齢者も子供も同じ空間で長時間過ごすことが多く感染の可能性が高いので休館にすべき、と指摘する人もいて、意見は2つに分かれている。どちらの言い分もわかるけれど、僕にとっては図書館はなくてはならない存在なので休館は寂しい。でも、今の状況ではそれもやむを得ない。誰もがいろんなことを我慢をしなければならない時期なんだから。

また「テレビでは、ナイトクラブ、バー、スポーツジム、ライブ、映画館などの閉館のことは盛んに報じるけれど、図書館については全く触れていないのが不思議だ…との意見も掲載されていた。(まあ、僕はナイトクラブやバーや映画館などには行かないし、スポーツジムも去年やめたので何の不便もありませんが、図書館だけはやっぱり残念です)

でもね。思うに、休業の要請とその補償をどうするか、という問題がいま最も大きな社会問題になっているので、それとは関係のない図書館を報じる緊急性がない、という報道方針は、間違ってはいないのでしょうね。

ところで、大阪府ではパチンコ店も休業要請の対象になっている。わが家の近くには大きな駐車場を備えた「イルサローネ」パチンコ店と、イオンの前に「はりまや」、そして駅の近くに「BANBAN」という3つのパチンコ店がある。それらのパチンコ店が、昨日から休業要請が出たことによって臨時休館になった。…と、思っていたら、そのうち、一つの店だけが昨日も開いていた。他の2店は休館しているのに、そこだけが開いていて、多くの客が入っていた。パチンコ店の中は人が密集しているのでいかにも怖い。それでも、開いていたらそれだけ多くの人がパチンコ店に押し掛けるのだ。開ける店も店だが、行く人も行く人だ。不要不急の外出自粛時なのに。

と、えらそうなことを言ってますが、
僕は20代のころ、1~2年だがパチンコに凝っていたことがあり、仕事帰りには毎日必ずパチンコへ通っていた(休日には行かなかったけど)。

そのパチンコの機械がだんだん高度になって、あの、左手でパチンコ玉を入れて打つという機械(古いなぁ!)が無くなってから飽きてきて、結局それ以来、一度も行っておらず、完全に縁を切った。今はパチンコの機械がどのようなものか全く知らない。でも、かつてパチンコに狂っていたということは、それだけの魅力を感じていたということだから、今のお客さんたちの気持ちも、分からなくはないのだ。現に退職後、毎日パチンコに通っている知人も何人かいる。「パチンコがなかったら、毎日することがない」とその人たちは言っています。

それでも、やはりこういう時勢だから、パチンコ店は締めなければならないし、お客さんも感染の危険があるので、行くのはやめなければね。本当に、一人一人このことを真剣に考えて、自分が感染しないように、また人に感染させないような行動をとらなければ、これからもどんどん、たぶん今でも想像がつかないほどすさまじい状態になっていくのでは、と思います。

病院では各地で院内感染が相次いでいるし医療崩壊も叫ばれています。僕は今月の24日に、2ヵ月に一度の心房細動(不整脈)の診察があるのですが、あと10日ほどですが、その時に徳〇会病院が通常通り機能しているのか、心配しています。

毎日のニュースは、コロナに関することばかり。有名人も、先日は報道ステーションのアナウンサーがコロナにかかり、元阪神選手の片岡が人工呼吸器をつけた映像を見せていたし、ダウンタウンの浜ちゃんの息子がコロナの疑いで検査を受けて結果待ちだとか。

また、青森のねぶた祭が中止になり、大阪では天神祭りが中止。全国各地の有名なお祭りやイベントがほとんど中止されることになった。

こうした報道関係者や著名人が感染したニュースが流れる一方で、驚いたことに四天王寺が聖徳太子の創建以来初めて閉鎖されたとのこと。593年に創建されてから、実に1,400年ぶりに初の閉鎖だということです。

何ですかそれは? 

いま日本国は、1,400年の間で最も大きな危機にさらされているわけ?

怖いですね。本当に、怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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