僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

10連休明けのいきなりの珍事

2019年05月08日 | 日常のいろいろなこと

10連休という長い長い期間を、世間の人たちはどのように過ごしていたんでしょうね?

テレビでインタビューを受けていた人たちは、たいてい新幹線の駅とか空港の待合で、これからどこへ行くとか、どこから帰って来たとかいう話ばかりで、旅行以外で何かに打ち込んでいたというような話はめったに聞かなかったです。

僕らは永遠の連休なので(笑)、ふつうに過ごしていましたけど、10日も休んで、さぁ仕事だ、という人は気分の切り替えが難しいでしょうね。

「5月病」というのは以前からありましたけど、今回は異例の10連休だったので5月病の症状もかなり大きかったようです。テレビで見たのですが、ある女性が連休前に上司にさんざん嫌味を言われ、そのまま10連休に入ったので、その間に嫌悪感がどんどん募り、もう二度と上司の顔を見たくない、とまでなり、退職することに決めたという。しかし退職届を出しに会社に行くのも絶対に嫌なので退職代行の業者に頼んだということでした。

「退職代行業」というのがあるのをご存知でしたか?

退職したい人に代わって会社に退職の意思を伝えるサービスなのですが、ある退職代行業者はこの10連休の間に、普段の6倍の依頼があったと言っていました。

そんなことで、10連休と言っても、いいことばかりじゃないですよね。

僕はその間どこへ行っても人があふれかえっているだろうから、電車に乗って遠出をすることはせず、ウオーキングとイタリア語の勉強が中心の日々でした(むろん買い物・料理・洗濯の家事はしていますよ~ん)。遠くへは普通の日に行けばいいんだしね~。

モミィは地元の中学校に戻ったので、連日、学校の昔馴染みの友だちとカラオケに行ったり、また家に連れてきて一緒にケーキを焼いたり宿題をしたりと、毎日楽しそうに過ごし、2回ほどは妻と阿倍野へ買い物出たりしていました。明日から学校という日は「あぁ、いややなぁ」と言っていました(ふだんは学校が好きなのに)。それほど楽しかったみたいです。

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そして、連休明けの昨日、モミィも学校が始まり夕方まで帰ってこないので、僕達夫婦と妻の姉の3人で、毎月の恒例である大阪・梅田のランチ・バイキングへ行ってきました。

行った場所は、これまではいろんなところでしたが、梅田大丸百貨店の14階にある「馳走三昧」というところが気に入ったので、ここ数回はそこばかり行っています。

しかしまぁ、連休明けということなのか、いつもは11時開店の前に、店の前の椅子にはずら~っとお客さんが並んで座っているのに、昨日は11時前に着いても、1組だけでした。僕らは予約組でしたが、それでもいつもは後の方で呼ばれるのに、予約組も僕たちだけで、一番に名前を呼ばれました。この店がこんなに空いているのを見たのは、初めてです。

例によって僕は生ビールの飲み放題を頼み、ビールを飲みながらいろんなものを食べました。これだけ飲んで食べられるんだから、自分もまだまだ元気なんだなぁ、と思いますわ。

しかしそのあと、妻と姉が寄りたい店があるというので、僕はそこで分かれて一人で帰途につくため環状線に乗りました。その電車は、たまたま大和路快速という列車で、環状線をグルグル回るのではなく、環状線の東半分を通って天王寺へ行き、そのまま奈良へ向かう快速電車でした。それに乗った僕は、飲み放題のビールのせいか、眠ってしまいました。天王寺で降りなければならないのに。

かなり熟睡したようで、ふと気がついて窓の外の景色を見ると、大阪の街の風景ではなく、田んぼが広がっていました。げぇっ、と我に返ると、列車は法隆寺を過ぎ「次は、大和小泉です」という車内放送が聞えました。すでに奈良県に入り、奈良駅のすぐ近くまで来てしまったわけです。


 

寝ているうちに大阪から天王寺を過ぎ、大和小泉まで来てしまった。

いくらこの10連休にどこへも行かなかったと言っても、連休明けにいきなり大阪を出て奈良県へ行くとはね~。それも酔って寝たままで。

シャレにもならんわ。

あわてて大和小泉駅で降り、反対方向の快速に乗って天王寺に戻り、そこから通常通り近鉄電車で藤井寺に向かいました。

さすがに眠気はすっかり覚めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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