とうとう! …と言うか。
ようやく! …と言うか。
大阪府の百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群が、ユネスコの世界文化遺産に登録される見通しとなりました。昨日の新聞にも一面に大きく載り、今日の新聞にはさらに1面、2面、3面及び29面に関連記事が載っています。
正式には、6月末に行われる世界遺産委員会というところで決定されるそうですが、もう決まったも同然なんでしょうね。
昨日の朝日新聞の朝刊1面。
そしてこれが今日の朝刊の28面です。
百舌鳥・古市古墳群とは、全国第一位の大きさを誇る仁徳天皇陵などがある堺市と、第二位の大きさの応神天皇陵など多くの古墳がある羽曳野市とわが街・藤井寺市の3市にまたがる古墳群のことを言います。
実はこの古墳群は、過去、2013年から3回、世界遺産の国内審査で落選しています。近畿地方で唯一世界遺産がないのが大阪府だったので、大阪府民の多くの人々はなんとか世界遺産の実現をと切望していたはずですが、なかなか厳しい状況が続いていました。
それが、2017年の夏に、やっと世界遺産の国内候補に決まったのです。
まだ決定ではなかったのですが、僕は大喜びして、そのことをブログにつづりました。そのブログに載せた新聞記事の写真を改めてここに掲載します。
記事には、「2019年の世界文化遺産の登録を目指す候補として、
国内から『百舌鳥・古市古墳群』(大阪府)を推薦することを
31日、文化審議会が決めた」とあります。
(2017年8月1日・朝日新聞)
喜ぶ人々。
この写真は、わが街・藤井寺市内で撮られたものです。
(同じ日の朝日新聞の社会面)
僕の住んでいるところは「古市古墳群」になりますが、市役所などでもらったマップを手に、古墳めぐりのウオーキングは、これまで数え切れないほどしてきました。
こんなふうなマップを持って、歩きに行きます。
これは古市古墳群のウオーキング・マップの中身です。
そう広くもない地域にこれだけの古墳が集まっています。
今ではもう、地図がなくても十分歩けますよ~
そうですね。
ここにクドクドと書くよりも、
当時のブログも見ていただいたほうがわかりやすいですね。
今日の記事とちょっと重複していますけど、
お読みいただけたら嬉しいです。
↓
わが街の古墳群が世界遺産候補に(2017年8月2日)