僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

続ける…ということ

2014年03月25日 | 日常のいろいろなこと

いろいろあってPCを開ける時間や気持の余裕がなくなり、10日ほどブログを休みました。時々ヘンなコメントが舞い込むので、コメント欄も閉じました。


それが昨夜、息がピッタリと会う友人と久しぶりに会い、モヤモヤ気分が一掃されました。友人とは、このブログにも時々登場するドイロンです。


ドイロンとは…。僕より7歳年下で、萩往還250キロ(3日間走りっぱなし)のレースを何度も完走したり、トライアスロンをしたりする鉄人であり、軽妙洒脱な会話で常に人を笑わす才人でもあり、数年前に定年を待たず会社を退職し、今は地方紙のライターとして、紀行文やインタビュー記事などを寄稿しているプロの書き手でもある。一方、家庭では、ドイロン夫妻のご両親4人とも介護が必要な身で、彼も奥さん共々毎日介護の日が続く…。昨日は「最近うちの犬まで要介護になりよりまして、全部で5人(?)になりましたわ」と笑っていたドイロン。たった一人の母親を特養施設に預けたまま、ほとんど顔も出しに行かない僕とは、えらい違いです。


一日も休むことなく、すでに2,000以上のブログを連続更新し続けているドイロンと会い、2人でビールを飲み交わしながら、様々な話に興じました。1年ぶりに会った懐かしさもあり、積もる話も山ほどありました。波乱万丈とも言えるドイロンの日常生活の話に吸い込まれながら、次から次へと途切れることなくいろんな話題が飛び出して、僕たちの会話は大いに弾みました。実に濃密な数時間を過ごせたことで、僕はすっかりドイロンの薫陶を受け、心のスイッチが切り替わったか、今朝、早速このブログに戻ってきたのでした。


歳を重ねると物忘れがひどくなり、物事が億劫になり、行動範囲や人との交流範囲が狭まったりしがちですけど、やがてそれがボケ症状に至る…な~んてパターンに陥るのを予防するためには、よくしゃべり、よく笑い、よく考え、そしてよく歩く(運動する)という4つが大事なのだそうです。


そして、ものを書く…というのも、「よく考える」中に入るもので、物忘れの進行を防ぐのに効果的であると、先日のNHK・Eテレの「団塊スタイル・危ない物忘れを見分ける」という番組の中で言っていました。老いることは仕方ありませんが、耄碌(もうろく)することはまた別なので、なるべくそうならないようにしたいものですよね。


どんなに短くてもいいから、やはりブログをコンスタントに続けることが僕にとっては精神衛生にもいいし、また、オジン臭くなるのも防いでくれるかも知れないし(笑)。さらに、いろんな方に読んでもらえる喜びに浸れることこそ無上の幸せであり、そういう幸せを感じられることが、自分の生きがいにもつながっていくのだろうなぁ~と、改めて思った次第です。

 

 

 

コメント (14)
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