僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

4年半ぶりの再会 

2013年10月07日 | 日常のいろいろなこと


先週、かつて勤めていた職場で一緒に仕事をしていた人と偶然会った。しかも別々の場所で2人と出合った。2人とも僕が退職した2009年(平成21年)3月以来年賀状の交換はしていたが会う機会はなかっただけに、とても懐かしかった。


まず先週月曜日(9月30日)のこと。2ヵ月に一度定期的に通っている松原市の徳〇会病院で、検査・診察を終え、薬をもらうのを待っていたとき、僕のほうをのぞき込んでニコニコしている男性が見えた。「あっ!」と驚いた。〇谷クンではないか。「久しぶりぃ~」と、思わず僕も声がはずんだ。〇谷クンは、今日はここの皮膚科で診察を受けてきました…と言いながら、僕の隣に座った。元々息の合った「コンビ」だったので、会話が盛り上がったことは言うまでもない。


〇谷クンとは、市役所で、91年(平成3年)4月から93年3月までの2年間、総務課の文書法規係という部署で一緒に仕事をした。僕より10歳近く年下で、当時は僕が係長で彼は係員だったけれど、彼は法律に詳しく、その前に大阪府庁に派遣され、そこであらゆる法律知識を磨き上げて戻ってきた優秀な職員だった。僕は2年間、〇谷クンにおんぶにだっこ、という状態で、彼なしには何もできないほど、彼に頼りっきりで仕事をさせてもらった。


それに加えて、〇谷クンは僕たちが作っていた「ランナーズ」という走る会のメンバーでもあり、駅伝も一緒に出たし、フルマラソンの大会にも一緒に出た。だから、同じ係で仕事をしたのは2年だけだが、ランニング仲間として、そのつき合いはとても長い。〇谷クンは今でもマラソンはバリバリの現役で、話を聞くと、この12月の奈良マラソン(僕は抽選に外れた)に出るという。「昨日、30キロ走りました。その前の日は20キロ走ったのですけど…」と事も無げに言うので、僕は「へぇ~、すごいなぁ」と感心するばかり。翌日、僕が大阪城まで走り、2日後に21キロを走ったのは、彼から元気をもらったからである。しかし、彼のように30キロ走…というのは、まだ無理なんですよね~。


病院を出て、右と左に別れるとき、携帯のメルアドの交換をしようと、2人で慣れない“赤外線での送(受)信”をしたが、「送(受)信されませんでした」とのそっけないメッセージが出ただけ。仕方ないので、携帯電話の番号だけ交換した。その後すぐ、〇谷クンからハガキが来て、「近いうちにジョギングを御一緒しましょう。私のメルアドをご報告しておきます」と書かれ、PCと携帯の2つのアドレスが記されてあった。それを登録し、彼の携帯のほうにメールを送ったら、すぐにまた返信が来た。


〇谷クンとは4年半ぶりに会ったわけだけれど、会話を交わしながら、お互いちっとも変わっていないことを感じた。まるで数日会っていないだけ…という感覚なのだ。こんな調子で、年月だけどんどん過ぎて行くんだろうなぁと思う。


で、続いて先週の土曜日(10月5日)、これまた4年半ぶりに、意外な場所で出会った元職場の人のことを書こうと思っていましたが、もう午前5時になってしまったので、これから走りに行きます。その人(女性です。しかも三つ子のママ)の話は次回に書きます。では、お日様が顔を出す前の涼しいうちに、ちょっと走ってきま~す。

 

 

 

 

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