僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

集団登校の列に暴走車

2012年04月24日 | ニュース・時事

京都祇園の暴走車の大惨事もまだ記憶に生々しい時、
昨日、また暴走する車が罪のない人たちをはね殺した。

今度の現場は亀岡市で、また京都府での出来事である。

18歳の 「少年」 が運転する車が、集団登校の列に突っ込んだ。
「一晩中走り、疲れて居眠り運転をした」 と供述しているという。

しかも無免許運転だった。 
同乗者2人も18歳だったというが、

こいつらには、分別のカケラもないのか。

これはもう 「殺人」 と変わるところはない。

18歳だからと言って実名を出さず 「少年」 で済むのか?
なぜこんな人間をかばったり守ったりしなければならないのか?

この種の事件が起きると、必ずその思いが突き上げてくる。

命を失った児童と妊娠7ヶ月だった付き添いのお母さんが気の毒でならない。

わが家にも、つい2週間前から小学校に通い始めたモミィがいる。
児童の登下校時の事故のニュースは、他人事ではないのだ。

昨日の登校時、いつも誘ってくれる上級生が遅れると電話が入ったので、
僕が病院へ行くついでに、モミィと近所の1年生の男の子を連れて、
学校付近まで付き添って送って行ったところである。

かたまって歩いている児童たちもいたし、一人で歩いている子もいた。

この学校は、集団登校を義務づけてはいないけれど、
先生は、登下校はなるべく集団でするようにと呼びかける。

「子どもたちが集団で歩いていたら、車も必ずよけますから」
と先生はおっしゃっていたので、なるほど、と思ったものだ。

ところが、昨日の登校事故は、逆に集団がアダとなった。
「車がよける」 どころか、そこへ突っ込んだのである。

もともと側溝があり狭い道だったのを、改修して道幅を広げ、
しかも通学時間は一方通行にしたというのにも問題があった。
国道に近く、抜け道として普段から交通量は多かったというし、
一方通行で対向車が来なければ、車はスピードを上げる

それにしても…
ひとつ間違うと大事故につながるのが、集団登下校の恐いところだ。
(といって一人で登下校していると、もっと心配だけど…)

しかし、昨日のこの亀岡や、祇園での大惨事を続けて見せられると、
歩行者がいくら気をつけていても、とんでもない運転をするヤツがいて、
否応なしに事故に巻き込まれ、命まで奪われる危険性がある…

…ということを、改めて頭の中に刻み込んでおく必要があると思った。

何万分の一か、あるいはもっとそれ以上の確率でしかないだろうけど、
中には稀に 「まともでない運転者」 もいることを、忘れてはならない。

 

 

 

 

コメント (3)
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