僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

小学1年生

2012年04月15日 | モミィの成長日記

モミィが小学校に通い始めた。

4月9日の始業式の日。

幼稚園のときは毎朝、園まで送り迎えに行ったけれど、
小学生になると、当然、児童だけで通学することになる。

しかし、いきなり玄関先で「は~い、行ってらっしゃぁい」
と手をふって見送るだけ、というわけにはいかないだろう。

小学校も、幼稚園の隣にあるので、
これまでと同じように、歩いて15分はかかる。

ちょうど中間点くらいに大きな道路があり、その信号を渡ると、
あとの道は信号のない狭い道だけれど、むろん車は走っている。

交通事故などに遭わないか、とても心配である。

そんなことで、子どもが通学に慣れるまでの期間、
保護者が途中まで付き添って行く、というケースも多い。

僕も、モミィを、せめて信号のところまで送ろうと思っていた。

そして4月9日の始業式を迎えたのである。

朝の支度を終え、あと5分ほどしたら出ようと思っていた時、
ピンポーンと音がしたので、妻が玄関に出たら…

「おはようございます」
幼稚園の時いっしょだった近所のサクラちゃんと、ママだった。
そしてもう一人、サクラちゃんのお姉ちゃんも横に立っていた。

サクラちゃんのお姉ちゃんは小学5年生だ。

サクラちゃんのママが、妻に、
「この子たちと、モミィちゃんもどうですか?」
と、いっしょに登校することを誘ってくださったのである。

思わぬことだったが、とてもありがたいお誘いだった。
5年生の子がいっしょに行ってくれるなら、これは心強い。

「ありがとうございます」
妻が礼を言い、モミィは2人といっしょに学校へ向かったのである。

途中までモミィについて行くつもりをしていた僕も、家で見送った。

そうして、あれから1週間が経った。
「がっこう、たのしいわ~」とモミィが喜ぶのを見て、安堵した。

帰りは集団下校で、例の信号の場所まで先生が送ってくださり、
僕たち保護者はそこでバトンタッチをして、子どもたちと帰宅する。
下校時には、そんなことをこの1週間、続けてきた。

来週からは、先生同伴の集団下校はなくなるが、
モミィは、近所の友だちといっしょに帰るから、
信号のところまで迎えに来なくてもいいよ、と宣言した。
「おうちで待っておいてね」 と。

なんとなく心配だけど、自主性は尊重しなければなるまい。
妻も、「あまり構わないほうがいいよね」 と言っている。

これで僕も、来週からいっさいの送り迎えをせずに済む。
あぁ、なんという解放感。 うれしいですね~。

それにしても、ついこの間まで幼稚園児で甘えん坊だったのが、
小学校へ行き出したとたんに、しっかりしてきたのには驚く。

う~む。
ほんとうに、驚くべき変貌ぶりである。

これを、脱皮、というのだろうか… ??

 

  

  近所の姉妹といっしょに登校するようになったモミィ (左端)。
  4月10日の朝、初めてランドセルを背負って歩いて行く姿を、
  3階のベランダから、つい 「盗撮」 してしまいました (笑)。
  

 

 

 

コメント (4)
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