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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ハイホー

2013年08月23日 | モミィの成長日記


昨日の高校野球の決勝戦は、延岡学園が宮崎県初優勝を目ざして善戦しましたが及ばず、前橋育英に敗れました。宮崎県の人たちはさぞがっかりでしょう。こんなチャンス、めったにありませんからね。高校野球というのは、日本全国から約4千校が参加し、最後はたった1校の最強チームを除くすべてのチームが敗者として涙を飲むわけで…それがまた感動を誘うのでしょうね。

 
もっとも今日のニュースではイチローの日米通算4千本安打や藤圭子の自殺のニュースの方が大きく報道されていますけどね(これらも気になりますが…)。


高校野球も終り、モミィの夏休みもあと10日を残すだけとなって、やれやれ…と思いたいところですが、なかなかそうもいかない日々が続いています。


今週は月曜日から連続5日間、僕も通うコスパのプールで「夏季集中講座」が行われ、モミィも参加して、今日が最終日となります。連日午前8時半集合なので、わりにあわただしい朝が続いています。モミィは幼稚園時代からコスパのスイミングに通っていましたが、去年一度やめました。しかし本人が「また行きたい」と言い出したので、この「集中講座」をきっかけに9月から復帰させることにしています。


そんなことで今週は、朝のスイミングに加え、午後には近くの美術教室で「夏休み造形教室」を受けたり、イオンで開催されている「あそびの学校…絵と工作」に参加したり、ECCへ行ったり、ヤマハ音楽教室に行ったり、ダンスの行事があったり…とモミイの予定がぎっしりで、おまけにうちの母が世話になっている特養から連絡が来たりと、何だかとてもめまぐるしい1週間でした。あとは25日(日)に行われる音楽教室でのコンサートが、夏休み最後のモミィの「大仕事」となります。


モミィもヤマハ音楽教室(エレクトーン)で、2年間続いた幼児科を卒業し、今春からジュニア科で新しいお友だちと一緒にグループでレッスンを受けています。新しい先生も、実はモミィがここへ初めて来て「体験レッスン」を受けたときに指導していただいたお若い先生で、モミィのことをよく覚えていただいており、とてもやさしくて熱心に教えてくださるので、モミィもエレクトーンの練習が以前よりいっそう好きになったようで、僕も嬉しく思っているところです。


その音楽教室で25日にコンサートが行われます。合奏ではなく一人で弾くので、モミィに気合を吹き込んでいますが、僕のほうはドキドキです。


当日弾く曲として選んだのは「ハイホー」という「白雪姫」の中で小人たちが歌っている曲です。とても楽しい曲なのですが、いざ練習に入ると、かなり難しいということがわかりました。

 

右手と左手で鍵盤を弾きながら、ベースとなるペダルを左足で踏み、さらに音の強弱を操作するエクスプレッションペダルを右足で踏み…と、一度に4つのことをしなければならず、これは大変だなぁ…と当初はちょっとビビりました。むろん、一人で楽譜を見て弾けるわけもなく、ふだんのグループレッスンとは別に、同じ先生から個人レッスンを受け、いろいろご指導いただいて、なんとか弾けるようになってひと安心しているところです。

 

まあ、いちおう弾けるというだけで、細かい部分の強弱や、はねるところ、伸ばすところ、スラーやスタッカートの適切な使い分けなどは、まだまだ未熟ですが、教室で先生から指導を受けた部分は僕もしっかり記憶にとどめ、自宅でのレッスンでモミィとその部分を確認し合いながら、少しでも曲の雰囲気を上手に伝えられるよう、練習にラストスパートをかけているところです。


ところで、この「ハイホー」はディズニーの「白雪姫」で流れる歌ですけれど、僕の好きな村上春樹さんの「村上朝日堂」シリーズに「はいほー」という題名のエッセイがあります。それとこの曲と、何か関係があるのかと思い、また本棚から文庫本の「はいほー」を引っ張り出してパラパラと早読みをしたのですが、ディズニーのディも出てこなければ白雪姫のシも出てこない。な~んだこれは。「ハイホー」とはゼンゼン関係ないじゃないか…。どういう意図でハルキさんはこんな題名をつけたのだろう…と思ったのですが、まさか電話で聞くわけにもいかず、そのままにしていますが、まぎらわしいなぁ(笑)。まあ、それだけ僕も「ハイホー」という言葉に敏感になっているのでしょう。


25日のコンサートでモミィが無事に「ハイホー」を弾けるかどうか、今のところ僕はそれでアタマが一杯なのです。あと3日! 今日も、朝のスイミングから帰ってきたら、昼食までに「ハイホー」の練習をさせなければ…と、いろいろ思いを巡らせているところです。


昨夜のことですが、モミィが横で、図書館で借りてきた「こどものことわざじてん」という本をめくりながら、「楽あれば苦あり、苦あれば楽ありぃ」と声を出して読み上げ、そして僕に「これはどういう意味?」と質問したのです。そこで僕は「ハイホーの練習を苦しいほどがんばったら、あとは楽になる…ということや。練習で楽をしていたら、本番で苦しむわけ。わかる? キミ」と答えた僕なのでした。
やれやれ…

 


*ご参考までに 「ハイホー」です ↓

 
http://www.youtube.com/watch?v=nwgG8lvkmxY

 

 

 

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キッザニア甲子園

2013年08月19日 | モミィの成長日記


「キッザニア甲子園」というのは、大人だけの入場は認められず、あくまでも子どもが主体の施設で、50以上のパビリオンがあり、80ぐらいのお仕事・体験ができる…ということです。その詳細は、こちらです。


http://spa.s5.xrea.com/kidzania/pavilion/indexko.htm


「キッザニア」については僕は、それがどういうところなのか、何も知らなかったし、名前も聞いたことがなかった。今回、神戸に泊まった翌日、ここへ来て、モミィがどんなお仕事や体験を楽しむのか…ということは、事前に妻とモミィがいろいろ検討して決めていたようだ。僕は言われるままにネットでキッザニアの施設マップを印刷したり、入場予約をしたり、場所を確認したり、JR神戸駅から阪神電車に乗るルートを調べたり列車時刻を見たり…という作業をしただけで、内容についてはまったく無知であった。普通の遊園地みたいな感覚で考えていたので、園内を6時間以上もうろつくなんて、暑さで倒れるのではないか…などという余計な心配をしたほどである。(キッザニアは室内施設で全館エアコンが効いているということも知らなかったのだ)。


JR神戸駅前のホテルを8時前に出て、高速神戸駅という阪急・阪神の両方が乗り入れている駅まで歩き、阪神電車の特急に乗って約30分で「甲子園」に着いた。今、全国高校野球選手権の開催中で、駅前から甲子園球場へ行くお客さんで賑わっていた。そして僕らは球場のすぐ横にある「ららぽーと甲子園」という大型商業施設の中へ入って、そこで長い列に並び、やっと順番が来てキッザニアの会場に入れる…という仕組みだった。


つたない文章を並べるより、写真をご覧になっていただいたほうが、様子がよくわかりますよね。以下は、8月14日、キッザニア甲子園で撮影したものです。

 

 
  キッザニアは甲子園球場のすぐ横にある。
 球場はすでに満員なのか、最後列に観客がズラッと並んでいた。

 

 
  「ららぽーと甲子園」の中は長い長い行列が続く。
   この向こう側に「キッザニア」の建物がある。

 

 
  キッザニアにはさまざまなお仕事・体験が用意されている。
  これは、散髪屋さんですよね。

 

 
  こちらでは、子どもたちがお寿司を握っています。

 

 
  あっ! 救急車です。皆さん、道の端に寄ってくださ~い。

 

  
  こちらは消防士たち。一斉放水で消火活動中です。

 

 
 会場では、アルソックのガードマンたちも「巡回」しています。

 

 
 さてモミィの最初のお仕事は、ファッションデザイナーです。
 人形に、さまざまなアクセサリーをつけていきます。
 (モミィは正面、水色のスカートの左横)

 

 
 次はファッションモデルに扮します。右から2人目がモミィです。

 

 
  一人ずつステージ中央に出てきます。ポーズをするモミィ。

 

 
 次はモミィが一番やりたかったというパン屋さん。
 神妙な表情で説明を聞くモミィ(右から3人目、こちら向き)。

 

 
 ガラス越しに写真を撮っていたら、カメラに向かってパンを見せた。

 

 
 今度はモミィは、お化粧をしてもらいます。
 このパビリオンでは、お化粧をする子どもと、
 お化粧をしてもらう子どもがペアになります。

 

 
  上級生のお姉ちゃんにお化粧をしてもらうモミィ(左側)

 

 
 次は占いコーナー。モミィは最近、占いにもハマっています。
 「あなたはセンスがよくて会話が上手ですが、決断を
  求められるのが苦手です」 という占い結果。
 ふ~む、何となく当たっているような…

 

 
  この日の最後のお仕事は、新聞記者です。腕章をはめて…

 

 
 モミィは隣のパビリオンである出版社の「集英社」に出かけ、
 そこで「取材」をして戻ってきました。パソコンで紙面づくり(?)

 

 
  できあがった新聞をもらいました!

 

…ということで、8時半から最終の3時まで、キッザニアを満喫したモミィでした。まあ、僕としては、涼しいところで過ごせたのが何よりでしたね。(それだけかいな?)

 

 

 
  一歩外に出ると灼熱地獄。甲子園球場周辺は人だかりでした。
  しかし野球の応援も暑いでしょうねぇ。お疲れ様です。

 



その高校野球。前夜に僕たちが宿泊したホテルで会った岩手の花巻東が、この日も勝って、いよいよ準々決勝に進みましたね。今日19日、第一試合でその花巻東が徳島の鳴門高校と対戦します。花巻東に頑張ってほしいですね。こちらも楽しみです。


 

 

 


 

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モミィ、あと一息で自転車に

2013年06月01日 | モミィの成長日記

小学校2年生になっても、モミィはまだ自転車に乗れない。どうも運動神経が鈍いというか、わが家に遊びに来る同学年の女児の友だちを見ているとそれがよくわかる。機敏さが違う。器用さが違う。それにその子たちは、ふるまいが積極果敢である。むろん遊びに来る時は、みんな自転車で来る。かなり遠くから来る子もいる。しかもこの間などは、26インチの大人用の自転車に乗って遊びに来た子もいた。とてもじゃないが、モミィと同じ7歳児とは思えない。


2、3日前の朝、近所の子どもたちと一緒に学校へ向かって歩き始めたとたん、玄関先で妻が見送る目の前で、モミィは道でつまずいて転び、左膝が血だらけになる怪我をした。よく転ぶ子なのである(トホホ)。


万事に動作がゆっくりめである(ゆっくりめ…なのに、転ぶのだ)。


もっとも、幼稚園に入った当時(わが家で暮らすようになる以前のことだが)、医師から「広汎性発達障害」などという有難くないレッテルを貼られたモミィなので、その当時から見れば、よくここまで成長してきたという思いはある。で、そうなるとさらに次の段階へと…欲も出てくる。やはり35人いる学校のクラスの子どもたちの中で、いまだに自転車に乗れないのはモミィを入れて2人か3人だけとのことなので、そういう事態はそろそろ打開しておかなければならない。


子供用の自転車は幼稚園より前に買っていたが、補助輪付きのままで喜んでこぎ始めたのもつかの間、ある時、スピードを出しすぎ、カーブを曲がろうとした時に、思い切りひっくり返った。それ以来、自転車を怖がるようになり、決して乗ろうとしないのだった。


買い物に行くのも、ヤマハ音楽教室に行くのも、ECC英会話教室に行くのも、どこへ行くのも僕がモミィを自転車に乗せて行くのである。しかし、いつまでもそうしているわけにはいかない。そこでこの4月、2年生になったのをきっかけに、夏休みまでには乗れるようになろう…とモミィは誓いを立て、自転車の補助輪をはずし、おそるおそる乗るようになった。…といっても、ひとりでペダルを漕ぐことはできないので、僕や妻が横で自転車を支えて一緒に走るのである。中腰のままで自転車を支えながら走るのは、慢性の腰痛を抱える僕としてはかなり辛いものがあったけれど、そうも言っていられなかった。


そんなことを繰り返しているうち、さすがに徐々に慣れ始めたモミィは、このごろ、食事を終えた夜の7時半頃から外に出て(日中は暑いですからね~)、近所の住宅街の中の道を、よろよろと走ることができるようになった。そしてごく最近は、もっぱら妻が食後の散歩を兼ね、モミィを連れ出し、もう少し長い時間をかけて自転車の練習をさせるようになった。

昨日、その時間に僕も一緒に外に出て、モミィの「運転ぶり」を目の当たりにしたわけだけれど、驚いた。1週間ほど前に比べ、モミィは長足の進歩を遂げていた。これまで、ちょっと走ってはすぐに足をついて止まっていたのが、100m以上の距離を止まらずに走れるようになっていたのだ。ちょっとハンドルはぐらぐらして、危なっかしいですけどね~


「早く3人で自転車に乗ってどこかへ行ければいいのにねぇ」とはこのごろのモミィの口ぐせである。つい最近まで、自転車の練習をためらっていたのが、今では食事が終わると「さ、練習に行こう!」と自分から積極的に言い出すようになった。


やれやれ…。モミィが抱えていた大きな課題のひとつが、近いうちに解決しそうで、うれしいです。


さて、今は6月1日(土曜日)の午前4時です。…あ、もう今日から6月なんですね。今月が終われば1年も半分過ぎるわけで…早いですね~


あと30分もすれば、うっすらと夜が明け始めます。このあと軽く食事をして、大和川にジョギングに出ます。歩きも入れた超スローペースですが、今日は何年ぶりかの20キロをめざしています。今度は僕自身の課題…フルマラソンの完走…に向けて、ボチボチと距離を伸ばしていきたいと思ってます。


では皆さま、良い週末をお過ごしください!

 

 

 

 

 

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新しい担任の先生

2013年05月17日 | モミィの成長日記

早いもので、モミィが2年生になって、もう1ヵ月半が経った。
ここの小学校は1年生から6年生まで、すべて2クラスである。
全学年でクラス替えがあり、モミィも1年生の時に同じクラスでの
大の仲良しのお友だちと2年生では離れてしまい、がっかりしていた。


担任の先生も、女性のM先生から男性のA先生に変わった。
女性のM先生は、50歳前後のシャキシャキとした先生で、
クラスの子どもたちはモミィも含めて「コワい先生や~」
という評判であったが、僕らから見れば頼もしい先生だった。


だいたい先生というのは、子どもから「やさしい」と言われるよりも、
「コワい」と言われるほうが、教育上好ましいだろうと僕は思っている。
その女の先生は、廊下を走る子がいたら「走るな!」と大声で叱るなど、
悪いことをしたら「鬼みたいに」「怒りまくる」という噂だった。
でも、小さい時からケジメをつけさせるのは、当然のことだと思う。


子どもたちが書く字に対しても、ハネるところをハネなかったり、
まっすぐ下ろさなければならないところを曲げていたりしたら、
字は合っていても、きちんと書くようノートに指示されていた。
要するに、細かいけれど大切なところはしっかり押さえていた。


ところが今の男の先生は、そういうところにはあまりこだわらない。
字として間違っていなければハネ方まで指摘しない…という感じだ。
「今年は家でしっかり勉強させなければ隣のクラスと差がつくかも」
と、妻が言っていた。隣のクラスの担任は元モミィの女先生である。


…とこう書くと、男性のA先生を批判しているようだけど、
前述したことは、言ってみれば一つの側面で、全てではない。
先日、家庭訪問に来られた時、とてもお人柄が良さそうだった。


幼稚園の時も、小学1年生の時も、先生の家庭訪問では、
妻と僕の2人が応対するのだけれど、妻はお茶を運んで、
そのあとは、僕の後ろに座って、黙って話を聞いている。
先生との話はもっぱら僕の役だ。だから家庭訪問の日は、
「今日はどこへも出かけないでね」と妻が僕に必ず言う。


A先生はまだ若い。30歳にもなっていないかも知れない。


先生は、
「モミィちゃんのことについて、何かお聞きになりたいことがあれば…」
と言ってくれたので、いつも気になっているモミィの発言力について、
「授業中、大きな声で、ハキハキと物を言ってますか?」と尋ねた。
「あ、それにつきましては…」と先生は、
「モミィちゃんの席は一番後ろなんですけど…」と静かな口調で、
「教壇までよく届く声で、しっかり発言しています」
…あぁ、それを聞けば、ひと安心である。
家では大声でよくしゃべるモミィだけれど、
幼稚園の頃から、やや内弁慶の傾向があったので…


ひとしきり堅い話を交わした後、A先生との雑談になった。
モミィから聞いていたが、先生は「自転車の名人」なんだそうだ。
自転車好きの僕は、先生がどういう「自転車の名人」なのか…?
とにかくその話を、この機会に聞きたかったのだ。
「自転車がお好きだそうですね」と僕。
「はい。以前は選手をめざしていました」と先生。
「選手」…というのは何…? 競輪の選手だろうか?
まぁ、そこまでは聞かなかったけれど、
大怪我をした…というようなことは言われた。


元アスリート・A先生は最後まで生真面目な表情を崩さず、
「ではこれで失礼します」と丁寧に挨拶して出て行かれた。


そのあと間もなく授業参観があったので、妻と2人で出かけた。
平日だったので、教室にはほとんど男の保護者の姿はなかった。
僕たちは最後列に座っているモミィのすぐ後ろに立った。
そこがちょうど教室の真ん中に位置する場所だったので、
A先生から見て、他のお母さんたちより目立ったと思う。


国語の授業だった。
先生が、「これ、わかる人」と言うと、
児童たちが「は~い」と、いっせいに手を挙げた。
先生はしばらく児童たちを眺めながら、
「では…〇〇さん」と、モミィを当てたのだった。


おかげでモミィが立って答えるシーンを、
直接目の前で見ることができたのである。

A先生、ありがとうございました~

 


*追伸  最近ではモミィも「A先生、怒ったらコワいでぇ」と言う。
      「ほんまはコワい先生やったんや」と…。それでええねん。

 

 


 

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人間検査…?

2013年05月13日 | モミィの成長日記

先日の続きですが、本当にねぇ…
お酒はほどほどにしておかなければ。


「酒は百薬の長」という言葉がありますよね。
それは、適量のお酒が体に良いという意味なのですが、
僕は、飲めば飲むほど体に良いのだと思っていました。
(ウソつけ!)


やはりお酒で健康を損なうと、飲み過ぎたことを悔やみますよね。
中には「好きな酒で死んだら本望じゃ~」と言う豪傑もいますが、
僕は小心者なので、そこまで思い切った考え方はできません。


ところで健康といえば、最近は人間ドックから遠ざかっている。
市役所に在職中は、健保組合から多額の補助金が出るので、
本来なら何万円もかかるドックも、数千円で済んだ。
そんなことで、僕も含めて、たいていの職員は、
年に一度、人間ドックに出かけていた。


血液検査や胃・胸のレントゲン、腹部の超音波検査、
尿検査、便の鮮血検査、心電図、糖尿病検査、
聴力や目の検査から肺活量、握力測定などなど。


それが、退職すると、行かなくなった。
行ったほうがいいのはわかっているが、
面倒くさいうえ高額でもあるので、なかなか実行に移せない。
それに2ヵ月に一度、徳〇会病院で血液検査もしているので、
一番気になる肝臓の数値もわかる…ということもあって…。


そんな時、今月配られてきた広報誌に、
「人間ドックの補助」について書いてあった。
僕も市役所で6年間、広報誌を担当していた時期があったが、
やはり、健康・福祉面が市民の方にいちばん読まれているようだ。
…なのに、僕は自宅に配布されてくる広報誌をほとんど読まない。
先日、たまたま広報誌を開けたらその記事が目についたというわけ。


「国保の方は人間ドックにかかった経費の2分の1を補助します」
という内容であった。どこの市でも実施していることなのだろう。


まぁ、補助があるんで、久しぶりに人間ドックを受けてみるか…


妻にその話をしていると、それを横で聞いていたモミィが、
「にんげんどく(人間毒)?」と言い、首をかしげた。


「人間毒…って、なに? 毒、飲むん?」とモミィ。
「そんなアホな。毒と違う、ドックや」と僕。
「ドックやったら犬か…? 人間犬…?」
「ちがうわ、犬はドッグや」
「そうしたら、ホットドッグは関係ない…?」
「もうええっちゅうねん。…ドックというのは船が入る場所で…」
「お船…? 人間お船か…?」
「ちょっと黙っといて。…つまりな」
と僕は少し考えて、
「船を検査したり修理したりする場所をドックというわけ」
「ふ~ん」…やっと人の話をうなずきながら聞くモミィ。
「そんなお船のように、人間も検査するから人間ドックや」
と説明したら、モミィはちょっと考えて、
「それだったら、人間検査って言えばいいのに」と言った。


人間検査…?


何だか、うす気味悪くありませんか? 「人間検査」なんて。


そういう意味では、人間ドックという名前を考えついた人って、
誰だか知りませんけど知恵をしぼったんだろうな~と思います。

ちなみに、ドック(dok)というのはオランダ語だそうです。


ということで…
えぇっと、今日は月曜日ですね。
また、お仕事が始まるみなさん、
今週も、がんばってくださ~い。

 

 

 

 

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ヤマハ幼児科は今日で修了

2013年04月23日 | モミィの成長日記

2年間通ったエレクトーン教室の「幼児科グループ」(9人)が、今日の夕方のレッスンで修了する。入った頃、モミィは幼稚園児になったばかりで、はたして不器用なモミィにエレクトーンなど弾けるのかと心配したが、やはりどんな子にも順応力はあるもので、すぐに鍵盤に慣れたようである。


その後、先生に勧められて個人レッスンを併せて受けた時期もあったが、さすがに2つも抱えると、教材も2倍になり、自宅のエレクトーンの練習量も、当然ながら2倍の時間がかかる。モミィが通う教室に付き添い、家でもほぼ毎日練習をさせる役割を務めてきた僕自身も、それが精神的な負担になり始めたので、先生にお願いして元の「幼児科グループ」だけに戻してもらうことにした。ほかにも多く習い事があるので、時間の余裕がなくなってきたことも事実だった。


そのころモミィは、週1回のスイミングがあり、週2回のヒップホップダンスがあり、土・日・祝には地域のキックベースチームにも入っていた…というわけで、ゆっくり休んだり遊びに行ったりする時間がなかった。
「少し整理しなくちゃね…」あるとき、妻がそう言った。


去年、まず3年間通ったスイミングをやめた。幼い頃から水への恐怖心が強かったモミィだが、スイミングスクールで指導を受けるうちに、背泳ができるまでの級に上がったので、これならもう水泳が苦手種目にはならないだろう…というところで退会した。おかげで小学1年生だった去年の夏は、プールの授業が大好きになっていたので、やはり3年間のスイミングスクールの効果は大きかったようである。石の上にも3年…とはよく言ったものだ。


次に、キックベースだけど、これに付き添うのが僕は最も苦労した。とにかく土・日は必ずと言っていいほどあるので、普段より早く起きるし(これには妻も辛いようだった)、試合の時など朝5時30分に学校前に集合というのもあった。おまけにモミィは最年少だからめったに試合に出ないわけで、やむを得ぬとは思いながらも、試合を応援していても何となく脱力感に見舞われる。練習日は半日、試合日は丸1日という時間が、何もしないままに経っていくのは、モミィより僕のほうが堪えられなかった。結局7ヶ月でやめてしまった。


「石の上にも3年」は、キックベースでは挫折していまいました(笑)。


モミィが小学2年生になったら英語を習わせよう…と以前から考えていた。それまで「小学生の簡単英語」みたいな本とCDを買って、遊び気分でモミィを英語に慣れさせていた。が…やはり外国人講師と接する機会を与え、カタコトでいいから会話が交わせるようになってほしいなぁと願いながら、今月から、僕も4年前に学んだことのある駅前のECCに通わせ始めたのである。


そして4月15日がECCの最初の日だった。僕たち保護者は教室には入れないが、窓越しに授業の様子がよく見えていたし、見学用の椅子も置いてある。教室からの声も少しは漏れ聞こえて来るので、中の様子がわかる。子どもたちの関心をひきつけながら、いろんな遊びを入れて英語に慣らせていく外国人教師の楽しいアクションには、さすが~、アメリカ人は違うなぁ、と感心した。


帰宅してモミィに「アメリカの人って陽気で楽しいやろ?」といえば、
「あのひと、アメリカ人ちがうで。イギリス人やで」とモミィに言われた。
「えっ…」
「アイム・フロム・ユーケーって言ってたもん」
「ユーケー? それがイギリスってなぜわかるんの?」
「あとから先生が、イギリスのことや、と言ったから」

ユーケー。つまり「The UK」というのは、イギリスの長い長い正式名称の前2つの頭文字(United  Kingdom ~)を取ったもので、イギリス人は自分たちの国のことをそう呼ぶ。


ま、とにかく英語教室はとても面白そうである。モミィも心から楽しそうにしている。家で英語教材のDVDを見て、わからない言葉があると「『〇〇』ってなんのこと?」と突然質問したりするので油断ならないが、こちらとしても、子どもにもわかるように説明できるだけの英語の基礎力や単語力などは強化しなければなぁ…と思っている。

 

最後に再び音楽教室の話に戻るが、冒頭で述べたように、今日の夕方のレッスンが、2年間いっしょにエレクトーンを勉強してきたお友だちとは最後の日になるのである。今日は最終回を記念して、一人ずつ前に出て、好きな曲を弾き、好きな歌を歌って2年間の成果を披露する…ということになっている。その姿をしっかりこの目に焼き付けておきたい。それと、この2年間、いろいろとお世話になったお母さん方に、心からお礼申し上げたいという気持ちでいっぱいです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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春休み ~フォト日記 2 ~

2013年04月08日 | モミィの成長日記

 ~ 誰がマツコ・デラックスやねん ~

 




中之島緑道を御堂筋の淀屋橋へ向かって歩いていた時、
モミィが、
「あ、マツコ・デラックスみたいなん、おるで」と言った。
えぇっ? と思って、見ると… これでした。


          

 

 

 

これモミィ。な、なんという無礼なことを!
これは「花の天女」という優れた彫刻なのです。
岩手県出身の彫刻家・北田吉正さんという方の作品で、
天女の手には、大きなひまわりの花が抱えられています。
この「花の天女」を「マツコ・デラックスみたい」とは…
いっしょにしたら、花の天女はんもガッカリしはりまっせ。
ま、ちょっと似ている感じも、しなくはありませんけどね~

 

………………………………………………………………

3月30日。薄曇りの中、近くの城山古墳公園へ行き、
3人でお弁当を広げて、お花見としゃれこみました。

この古墳公園はわざわざ遠方から来る人たちも多く、
地域の人気スポットになっています。小さな山もあり、
そこから桜が眼下に広がるのを楽しめるのもいいです。
   

 

 
…………………………………………………………

さて、4月4日はモミィの小学校の入学式でした。
あれから1年経ったんだなぁ…と感慨深いですね。
去年、モミィの入学式に出席したときに見たのが、
2年生の微笑ましい歓迎セレモニーだったのです。


小学生になってからの1年間のいろいろな出来事を語り、
最後は皆で「ドキドキドン1年生」の歌を合唱してくれました。


今度は、それを新2年生となったモミィたちがする番です。
その練習風景を先月に、僕たちも見せてもらったのですが、
本番の入学式は、1年生の保護者たち以外は入れないので、
残念ながらモミィらの歓迎セレモニーは見られませんでした。

なので、去年の写真を掲載することにします。

 このようにモミィたちは2年生から歓迎してもらいました。

 

今年は2年生として、1年生の前でこれと同じことをしました。


これは先日のリハーサルの1コマです。
モミィは最後列左から5番目にいます。
 


そして今日からモミィの2年生の新学期のスタートです。
明るく陽気で、楽天的な子に育っていってほしいですね。

 

 

 

 

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春休み ~フォト日記~ 

2013年04月06日 | モミィの成長日記

先週から今週にかけてのいろいろな出来事をブログに書いているうちに、モミィの春休みも明日で終わりである。2週間余りの春休みなんて、終わる頃にはあっという間だったなぁ…という感じだけれど、しかし学校が休みの間は当然モミィは一日中家にいるわけだから、普段に比べてうるさいと言えばうるさい(笑)。


幼稚園や小学校に通う子どもさんをお持ちの世のお母さん方も、この時期は特に大変なのに違いない。僕が通うコスパのプールにも、小学校低学年の子どもさんがいる女性が、毎日熱心に泳ぎに来られているが、彼女も「お休みに入るとなかなかプールに来れなくて。早く学校が始まってほしいです」と笑って言う。


その春休みも明日で終り、月曜日からモミィは2年生となってまた学校へ通い始める。こんな調子で早く6年生になって卒業して、中学生になってくれ~と思うけれど、一方こちらはどんどん歳を取るばかりである(泣)。まあ、それはしゃ~ないですけど。


春休みのモミィのフォト日記を作ってみました。
まず、モミィが通う音楽教室の合同発表会の様子から。


3月27日に大阪府八尾市のプリズムホールで行われました。
真ん中の列が、モミィたちの仲良しクラスのメンバーです。
オープニングで「大好き」という歌を熱唱しているところです。
(左から4人目がモミィ)


   

   
     

今回はモミィが演奏の開始の合図をする役でした。
右手を上げて「さぁ、行きま~す」とモミィ。

  

   
 

 

5月からクラスのお友だちとはお別れなので、
これが最後の舞台での合奏になります。
 



    

翌日、千里阪急ホテルに「お泊りバイキング」へ出かけました。
ホテルに行く前に、大阪湾に面した海遊館へ寄りました。




   
 

愛用の「ジュエルポッド」で魚の写真を撮るモミィ。   

 

こちらはクラゲです。

 

 
大好きな「お泊りバイキング」は、千里阪急ホテルへ。
モミィの旺盛な食欲はとどまるところを知りません。
大人・子ども共に宿泊料金は一緒ですが、納得!

 

 

 翌日、大阪駅でいったん降りて、四ツ橋筋を歩き、
 新築間もない中之島フェスティバルホールを見学に。
 4月10日
開業で、先日開業記念式典が行われました。
 1階の入り口から2階のエントランスホワイエに至る、
 赤いじゅうたん敷きの大階段は見事でしたね。

 

 

 

このビルはフェスティバルホールの上に企業が入る超高層ビルで、
途中の階に展望スペースがあり、誰でも見学することができます。
幸運にも土・日・休日を除いて、テラスも開放される…とのこと。
金曜日だったので、緑豊かなテラスに出て、眺望を楽しみました。


 


フェスティバルホールを出て、御堂筋の淀屋橋に向かいました。
川沿いに中之島緑道という遊歩道があり、そこを歩くのですが…

 

 

中之島緑道は大阪市制100周年記念事業で、中之島の淀屋橋から
肥後橋まで、
土佐堀川沿いにつくられた遊歩道です。道の横には、
いろいろな彫刻がありますが、そのひとつの彫刻を見て、モミィは…
「あ、マツコ・デラックスみたいなん、おるで!」と言った。

見ると、そこには本当にそんな「物体」が立っていたのである。


                         (次回に続きます)

 

 

 

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モミィの悩みはWBC

2013年03月12日 | モミィの成長日記

日曜日の夜のWBCオランダ戦は気分がスカーッとしましたね。それまで、ブラジル戦でも中国戦でもキューバ戦でも台湾戦でも、ホームランが1本も出なかったのに、鳥谷の先頭打者ホームランが飛び出すと、堰を切ったように一挙に6本もホームランが出た。打線は水ものと言われるけれど、こんなに極端だとは…

しかし、4年前の大会で、韓国戦にいきなり14対2でコールド勝ちしたかと思えば、次の試合では1対0で韓国に完封負けを喫しているので、今回の日本も今日のオランダ戦ではまた貧打に戻るのでは…な~んて思ったりもする。ま、今日の試合は勝つに越したことはないけれど、別に負けてもいいんだから、あまり熱狂モードにハマり過ぎないようにしよう。

そんなことで、最近、1日おきにテレビの野球観戦に興じていると、モミィが不満そうに、「のんちゃん、きょうは野球あるの?」と聞く。「ないよ」と答えると「よかったぁ」と喜ぶ。

…それにはこういう理由がある。

野球の試合は午後7時過ぎから始まるのだが、ふだんその時間帯はほとんどテレビは見ない。夕食後のその時間帯は、モミィのエレクトーンの練習に付き添っている。そしてそれが終わった7時半前後に、モミィはテレビ番組の録画したものを見るのが半ば習慣のようになっているのだ。

でもこのごろは僕が野球を見るから、モミィはテレビを見ることができない。モミィの見たい番組はハードディスクに録画されているので、別の部屋のテレビで見ることもできない。じゃあ僕がその部屋に行けばいい…ということになるが、部屋が寒く、自分1人でわざわざ暖房を入れるのもなぁと思い、モミィに「また明日、見たらいいやん。今日は野球があるんで我慢してな~」と言うと、モミィはため息まじりに、「う~ん、わかった」と引き下がり、お絵かきなど別のことをして遊ぶ。野球がなければ、テレビを独占できたのにね。まあ世の中っていうのは、なかなか自分の思い通りにはいかないってことなんだよね~

ところで、モミィの見るテレビ番組は決まっているので、週の前半に1週間分をまとめて録画予約しておく。ま、土曜日が圧倒的に多いのですが…

木曜日→「ムーミン」
土曜日→「ジュエルペット」「おさるのジョージ」「ひつじのショーン」
    「たまごっち」「プリキュア(過去の再放送分)」
日曜日→「ドキドキプリキュア」

…以上7本である。

むろんリアルタイムで見る時もあるが、あとから録画で見たり、お気に入りのもの(特に「プリキュア」)は何度も繰り返して見たりしている。

学校から帰って来る時間は曜日によって異なるけれど、火曜日はエレクトーン、木曜日と金曜日は体操とダンスの習い事がいずれも夕方にあるので、モミィも結構忙しい。帰宅して宿題をやり、間におやつを食べ、また宿題以外の勉強をし、エレクトーンの日は帰宅してすぐ出かけたりもするので、それやこれやで、ゆっくりテレビを見る時間がない。(勉強の関係は全部妻がみてやっている)。


ちなみにエレクトーンは、今月下旬にホールで演奏会があり、クラスの子たちと舞台で合奏するのだけれど、なかなかその曲が難しくて、最近は練習時間を増やしているところである。

で、夜の7時半からお風呂に入る8時過ぎまでが、モミィのお楽しみのテレビタイムになるわけだが、そこに僕が割って入るから、それが最近のモミィの悩みのタネなのだ。

でもね、今日の試合が終われば、あとは舞台はアメリカに移る。時差の関係で朝とか昼の野球中継になるだろうから、夜に僕がテレビに釘付けになるのも今日が最後になるんだよ。

今朝もモミィが学校へ行く前、僕に「きょうは野球あるの?」と聞くので、「うん。あるよ」と言っておいた。「そ~か」とつぶやきながらランドセルを背負うモミィなのであった。

もう1日だけの我慢だからね、モミィ。

 

 

 

 

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モミィ・クリスマス

2012年12月25日 | モミィの成長日記

 

 

先日、モミィを地域のキックベースチームから退部させた。

5月に入部して以来、7ヶ月間、土・日・祝日はほとんど練習や試合があって、暑い夏には真っ黒に日焼けし、今月は寒風吹きまくる中で足の指に霜焼けを作りながら頑張っていたけれど、モミィも学校の宿題や他の習い事(エレクトーン、体操、ダンス)もあって時間に余裕なく、またずっと付き添う僕自身も土・日・祝日がすべて潰れてしまうのは、いかにフリーの身とはいえ、つらい。モミィを勧誘するとき、監督さんは「練習は土曜日だけで、たまに日曜日に試合があります」と言ったので、まあ土曜だけならと応じたけれど、実際に入部してみると、試合がない日曜日にも練習はあり、雨が降っても学校の体育館で練習があり…と、すべて土・日・祝日はキックベースに明け暮れたのである。冬の季節に入って、僕の気持ちもそろそろ限界に近づいていた。

加えてチームは、今、6年生と4年生が3人ずつ、それ以外は1年生のモミィだけで計7人だ。キックベースは11人制なので、今でも他市のチームと合同で活動しているが、6年生3人が来春卒業してしまうと、あとはモミィを入れて4人しか残らない。見通しは暗く、解散の可能性もある。

アトピーなどのアレルギーを抱えるモミィが、グラウンドで真冬の風にさらされるのを、特に妻が気にしていた。医師からは「もう少し体力がついてからしたほうがいい」と、アトピーが悪化する可能性も指摘したので、そんなことも重なって、この際、やめさせることにしたのである。先輩の選手たちや選手のお母さんたちに可愛がってもらい、大変お世話になったことを思うと申し訳ないことだけれど、背に腹は変えられない。そういうわけで先日、退部を申し出たのである。

この22日から24日までの3連休も、本来なら3日ともキックベースで予定が埋まっていた。22日練習。23日試合。24日練習…と。そんな予定がなくなったことは、正直言ってとてもうれしかった。

22日(土)は、妻とモミィと3人で、僕が耳鳴りのTRT治療に通っていた病院でもある大阪城横の大〇前病院に義姉が入院しているので、そのお見舞いに行った。お見舞いの帰り、天満橋地下のレストラン街で食事をし、ショッピングモールをうろうろしたあと、ソファのある休憩所でガラス越しに見える大川の風景を楽しみながら、モミィが持参のおやつをおいしそうに食べていた。

学校が休みでも、キックベースがあるとどこにも出かけられなかったので、こういう時間を持つのは本当に久しぶりであった。

そして翌日23日(日)は、僕が一人で「お出かけ」をした。例のウダウダ会の歩く会で、今回は、奈良を歩き回ったのである。平城京跡、法華寺、唐招提寺、薬師寺と巡り、体力と教養(?)を磨き、夕方には大阪へ戻り、ちゃんこ鍋を囲み、飲み放題の「大宴会」を繰り広げて今年の納めとしたのである。同じ日、モミィと妻は、長男(モミィのパパ)の車で近郊の大型店舗へ行き、モミィの部屋に敷くホットカーペットを買ったり、食事をしたりして楽しんだそうである。

3連休最後の昨日24日はクリスマスイブであった。モミィはあらかじめ学校のクラスの仲良し友だち2人をわが家に遊びに来るように呼びかけており、クリスマスパーティをするという。2人のお母さんたちは、電話で「本当にお邪魔してもいいのですか? 申し訳ありませんね」と恐縮しておられたが、ケーキを食べて遊ぶだけなのでお気遣いなく…と妻がニコニコ笑って返事をしていた。

また、夜は夜で次男夫婦が3歳のケイを連れて遊びに来るというので、僕は夜の献立を考え、朝から買い物に行き(ジャスコの食料品売り場は7時から開いている)、お昼までにすべての下ごしらえをして、昼食後、3階の自室にこもって昨日訪れた奈良のお寺のパンフレットやネットなどを見ておさらいをした(次のブログに書くつもりです)。

やがてモミィのお友だちがやってきたようで、階下が子どもたちの声で賑わい始めた。前々回のブログに書いた標準語を話す女の子も来ていた。モミィやお友だちのキャ~キャ~とうれしそうな声が響く中で、僕も落ち着いた気分になれた。キックベースも心身を鍛える意味で貴重だったけれど、こうして休日にお出かけをしたり、お友だちを呼んでクリスマスパーティをしたりと、モミィが気楽に普通の楽しみを味わえるのも捨てがたいものがあった。モミィのアトピーの悪化を心配していた妻は、退部したことで心から安堵したようである。



   
     夕方にやって来た従兄弟のケイと(24日)


 
そして今朝…

今のこの時間はまだモミィは目覚めていないけれど、昨夜から「サンタさんからのプレゼント」を楽しみにしている。今、クリスマスツリーの下にそのプレゼントが置かれている。間もなく起きて来てプレゼントを見つけ、モミィは喜ぶだろうなぁ。


 

  

   

では、モミィ・クリスマス!…じゃなかった。

メリー・クリスマス!

 

 

 

 

 

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3日遅れの誕生パーティ

2012年10月25日 | モミィの成長日記

モミィが7歳の誕生日を迎えた日から1週間が経った。

誕生日は先週の木曜日だったけれど、学校の授業が3時45分まであり、
モミィのゆっくりしたペースで帰って来ると、帰宅は4時15分を過ぎる。

大急ぎでおやつを食べ、宿題をしているうちに5時をまわる。
木曜日は、5時半から近所のダンス教室に行かなければならない、
僕が送り迎えをしているのだけれど、終わって家に帰るのが6時45分頃。
それから食事をして、食べ終わると宿題の続きをし、
時間が残っていればエレクトーンの練習をする。

そんなことで、あっという間にお風呂に入る時間(8時)になってしまう。

モミィがお楽しみの誕生パーティを開く時間が、なかなか作れない。

翌日の金曜日も、5時半からダンスレッスンがあったので、
これもあわただしく時間が過ぎて、パーティが開けない。

パーティでは…
モミィが妻に手伝ってもらいながらケーキを作る。
買ってもらった誕生日プレゼントで遊ぶ。
妻に作ってもらったドレスを着る。
クラッカーを鳴らす。

…そんなことをするようだが、それがままならない。

土曜日は、午前中、小学校でPTAなどが主催する「フェスタ」が開かれ、
モミィはそこで手芸や、紙のお魚釣りや、卓球や、竹とんぼなどで遊んだ。

午後からは、いつも午前中にあるキックベースの練習があった。
この練習が1時から5時までの4時間、たっぷりと行われた。
つまり朝から夕方まで隙間なく行事があり、僕も付き添った。

帰りの自転車の後ろで「あぁ、もうクタクタやわ~」
とモミィが叫んでいたが、ずっと付き添っているこっちも疲れるわ。

翌日曜日は、またキックベースの練習が朝の8時から12時まで。

その午後、ようやく空白の時間がめぐってきたので、
お待ちかねの誕生パーティをやっと開くことができた。

  3日遅れぇの たよりを乗せてぇ… 

…という歌があったが、こちらは3日遅れの誕生パーティである。
(相変わらず古い歌を出してきて…すみません)

モミィが、妻と一緒に作ったケーキに、
7本のろうそくを立て、ひゅ~っと吹いて消した。

ぱちぱちぱちぱち。

そうだよね。 モミィも、もう7歳になったんだよね。

わが家に来て暮らすようになったのは2年前の8月からである。

の年の10月、幼稚園の年少さんで迎えた5歳の誕生日。
去年の10月は、幼稚園の年長さんで迎えた6歳の誕生日。
そして今年は、小学生として、初めての誕生日を迎えた。

あれから数えて3度目の誕生日を迎えたのだ。

あと10年たてば17歳だ。
17歳ねぇ。

その年になれば、彼女の人生の輪郭も少しは見えてくるかもしれない。

早くそれくらいの年頃になってほしいなぁ…という気持ちと、
でも、そんなに早く10年が過ぎたら、こっちはどうなるんだ…
という2つの気持ちがぶつかりあって、何となく複雑である。

ま、とりあえず、毎日楽しそうに過ごしているのを見て、安心している。

あまり先のことを考えても、未来のことなんて誰にもわからないし…

今が一番大事なんだものね。



  
   2005年10月。 生まれたばかりのモミィ。 

 

  
    3歳の誕生日に。

 

   
    5歳の誕生日の2日前に、幼稚園の運動会がありました。

 
 
     
       そして7歳に。
           自分でバースデーケーキを作ってます。

 

 

  
    小学校のフェスタで、生まれて初めて卓球をしました。

 

 

 

 

 

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モミィの作文集

2012年10月17日 | モミィの成長日記

最近、モミィは約10日に一度、学校で書いた作文集を持って帰ってくる。

30数名のクラスの子どもたちが書いた全作文を、先生が自筆で書き写し、
それをまとめてプリントしたものを、子どもたちが家に持ち帰るのだ。

「1年〇組学級通信 ~すくすく~」 というタイトルがついている。

最近、これを読むのが僕の楽しみのひとつになっている。
クラスには幼稚園時代から知っている児童も沢山いる。
モミィだけでなく、その子たちの作文にも目を通す。

10月5日付けの「すくすく」には、運動会の感想を綴る作文が載った。
作文は、家で書いて持っていくのではなく、学校で書いたものである。

最初に担任の先生からのメッセージがあり、

今回は、少し長く書く作文に取り組みました。出来事だけでなく、
その時の気持ちを表現できるように、みんなに声をかけています。
「楽しかった」「おもしろかった」などのことばだけではなく、
自分の心の動きを知らせることができれば、すばらしいです。

…と書かれていた。

その運動会の、モミィの作文は、次のようなものだった。

うんどうかいのダンスが えがおでたのしく おどれました。
おじいちゃんもおばあちゃんも
「じょうず」
といってくれました。
「かわいかった」
ともいってくれました。 ぼうしと リストバンドをつけたので
とってもたのしかったです。
いえにかえってしゃしんとビデオをみました。
じぶんでもかわいいな すてきだなとおもいました。
パパはこれませんでした。しゃしんをみて
「すてき」 といってくれました。

…という作文だったけれど、
自分でも 「かわいいな、すてきだな」 と思うところが…
なんというか、ちょっとナルシスト…??

その10日後、10月15日に持って帰ってきた作文集は、
特に課題はなく、自由なテーマでの作文だった。

モミィはこの作文で、8日にあったエレクトーンコンサートのことを書いた。
作文を書いたのは、その翌日の9日だったようだ。

きのうエレクトーンのはっぴょうかいにでました。
みんなで考えたチームのなまえは ミックスジュースというなまえでした。
そのなまえはメンバーのうたちゃんが かんがえてくれました。
りゆうは いろんなひとがいるからです。
ひいたおんがくの なまえは 「ファンタスティックパーティ」 です。
いしょうは おばあちゃんがドレスをぬってくれました。
むらさきいろで おはなのがらの チュールがついたながめのドレスでした。

…という作文だった。
10月8日のこのコンサートは、3月に続いてモミィの2度目の舞台だった。
その時と同じメンバーの9人の子どもたちが、合奏をした。

ドレスはその3月に、妻が縫ったもので、
あれから7ヶ月経って、モミィも大きくなり、
もう、このドレスを着るのもこれが最後になるんだろうな~



 
    
コンサートがはじまる前に、全員で撮った写真です。
    左から3番目がモミィです。


 

  
    本番の舞台で。 左端がモミィ。

 


…と、楽しそうに毎日の生活を送るモミィです。

そのモミィも、明日18日には、7歳の誕生日を迎えます。

 

 

 

 

 

 

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運動会秋景色

2012年10月03日 | モミィの成長日記

 久しぶりに日差しが戻ってきた。

日曜日、台風接近による悪天候で延期になった運動会が、2日後の昨日、
晴れ渡った空の下で開催され、児童たちが元気に運動場を走り回った。

火曜日だったので、日曜日ほど保護者たちも集まらないだろう。
そう思っていたし、「場所取り」もそれほど激しくないのでは…
…と予想していたけれど、場所取りのほうは近所のママによると、
早朝に並びに出かけたところ、もう30人ほど並んでいたとのこと。
やはり夜中から並んでいる人もいたそうで、これが日曜日開催なら、
夜中の列も、もっともっと長かっただろう…ということだった。

やはり平日でも、場所取りは厳しい争いが繰り広げられているのだ。

モミィは近所の小学生たちと7時20分に出て行ったが、
運動会は9時から開会である。

僕と妻は8時45分くらいに学校に着いた。
まだ児童や先生の姿は校庭にはなかった。
家族の人たちが次々と学校に入ってくる。

「場所取り」の位置は、本部席の反対側、
つまりバックストレッチの部分が大半で、
他に児童席もあるので、さほど広いスペースではない。

レジャーシートがびっしりと敷かれていた。
この日はまた暑かったので、炎天下の観戦は大変だろうと思った。



 
  夜中も含め、早くから並んでの場所取り。 でも、ここで見るのは暑そうだ。


僕らは建物の日陰で、涼しい風を受けながら立っていた。

去年、幼稚園児だったモミィを連れて見学した時よりも、
見学の人びとの数は、いささか少なく感じたが、それでも、
このために仕事を休んだのか、父親らしき人も多かった。

僕はモミィの幼稚園時代に毎日送り迎えをしていたので、
そのまま小学校に上がった園児のお母さんたちとも顔見知りで、
日陰で立っていると、いろんな人たちに会ってあいさつを交わす。

「あ、こんにちは。お久しぶりですね~」
と僕に声をかけてくれた人を、妻はほとんど知らない。
「あの人は、〇〇ちゃんのママでね、さっきのあの人は…」
と、僕が妻に説明する。

幼稚園送迎当時、お腹が大きかったママと会ったら、
可愛い男の子を抱いておられた。
「へぇ、あの時のお腹の赤ちゃんが、もうこんなに!」と驚いたり。

また、モミィが活動しているキックベースのお母さんたちとも会った。
「モミィちゃんはどんなお遊戯に出るんですか?」とか、
「1年生だから、可愛いでしょうね」とか言って、
「真ん中に場所をとってますので、疲れたらどうぞ来てください」
などと言ってくれたりするのだ。

その人が去ってから、僕はまた妻に、
「あの人は〇〇ちゃんのママで、会計の役をしてくれている人」
などとと説明するのである。

男の人とも、会ってあいさつを交わしたあと、
「あの人は、さっきの〇〇さんのご主人で、
 キックベースの試合の時、よく車を出してくれる人」
と、そのつど妻に説明をする。

さらに、モミィはダンス教室にも通っているので、
その送り迎えで知り合うお母さんも、顔だけは知っているので、
こんな場所で出会うと 「あらぁ、こんにちは!」 と言われる。

要するに、僕のほうが妻よりも圧倒的に顔見知りが多い。

普通、こういう場合は、たいてい妻のほうが地域情報に強く、
夫は自分の家族以外、地域の人々のことにはほとんど疎い。

しかしわが家はそうでもない。

これも幼稚園の送り迎えや土・日曜日のキックベースの付き添いなど、
モミィの対外サポート役を受け持ってきたからであろう。

仕事をしていた頃は、家庭の周辺のことにはまるで無知で、
近所の人の名前も知らず、地域とも全然
無縁だったのに、
退職をしてから、これほどいろんな知り合いができるとは…
なんだか、不思議な気がしてならない。

さて…
運動会は各学年の個人走やリレー、大玉ころがし、棒引き、綱引き、

組み立て体操、保護者参加種目など、いろんな競技があるのだけれど、
モミイの1年生は、50メートル走、ダンス、玉入れ、全学年の綱引き…
などで、当然だけど、幼稚園と違って、出番がなかなか回ってこない。

しかし、前述のように毎週キックベースの練習に付き添っているので、
モミィの先輩たちの顔はよく知っているから、その子らが走っていると、
「〇〇ちゃん、がんばれぇ」と応援できるので、退屈はしない。

こうして、
モミィの学年以外にも知っている子が沢山いると、
それだけ他の競技や演技にも目が行くので、楽しいものだ。

お昼にはいったん帰宅して昼食をとり、また学校へ戻って来た。

午後からは日陰もなくなり、暑い中をあちらこちらと、うろうろした。

全学年の競技でモミィが出てくると、その近くへ行き、写真を撮る。

僕など小さいデジカメ2個を使って、写真と動画を撮るのであるが、
他のパパやママたちは、立派なビデオカメラをわが子に向けている。
ズラ~とビデオカメラが並ぶ光景は、まるでニュース報道のようだ。

ナマの目で見るより、カメラのレンズを通して子どもの様子を見る。

よく幼稚園では、「ご自分の目で、しっかりと見てあげてください」
と言われたものだが、運動会はやはり「撮影会」の雰囲気も漂う。

しかしさすがに秋の風物詩、運動会は、熱気ムンムンであった。



 
 1年生の50m走。 モミィは左から2人目。 走っている4人中、4番目です

 

  
   ダンスはモミィの得意種目。 表情もイキイキ (中央)。


 
   玉入れ。 右端、しゃがんで玉を拾うモミィ。

 



 
  綱引き。左から3人目、こちら向きがモミィ。 この勝負は白組が負けました。

 

3時前にすべての種目が終り、閉会式となった。

なかなか楽しい運動会であったけれど、
それにしても暑くて暑くて、疲れてしまった。

そのあと、モミィが帰ってくるとおやつを食べてすぐにまた支度。

今日は火曜日なので、エレクトーンのレッスンが5時から始まる。
急がなければならない。 

「疲れたのになぁ~」というモミィを自転車に乗せ、
駅前のヤマハ音楽教室へ行き、そこで1時間、付き添った。

来週10月8日の祝日に、八尾のプリズムホールで合奏コンクールがある。
9月は主にその曲をずっと練習してきたが、今日が最後の合同練習日だ。

モミィのクラスは「幼児科」で、総勢9人。
なかなか9人の演奏がピッタリ合わないので、先生も一生懸命だ。

モミィも、運動会が終わると次は合奏コンクールである。

さらにその次の週末はキックベースの「合宿」が控えているし、
そのあとはダンスの発表会もある。 土・日は予定がギッシリ。

運動会の閉会式で、校長先生が「今日は宿題がありま~す」と言った。

その宿題というのは、「今夜は早く寝ること」だった。
「明日はお休みではありません。元気に登校してきてくださ~い」
そう言って、校長先生のあいさつは終わった。

本来、運動会の翌日は代休のはずである。
しかし日曜日の運動会が台風で流れても、月曜日は代休に変わりなし。
そして火曜日に運動会。代休が運動会の前日、という妙な日程になった。

今朝、モミィは眠そうに目をこすりながら、なかなか起き上がらない。

「ああぁぁ…ダイキュウがほしいわぁ~」
…と、布団の上でゴロゴロしながら、叫んでいた。

 

 

 

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運動会は台風で延期

2012年09月30日 | モミィの成長日記

モミィたちが夏休み明けから練習を続け、張り切って迎えた今日。
楽しみの運動会は、台風17号に伴う悪天候のため、延期となった。

昨日の天気予報を聞いていたら、運動会どころではないような予報だった。

そして昨日夕方の6時前に、学校から一斉メールが入った。

大型の台風17号が北上し、明日、西日本に近づく模様です。
このような状況ですので明日の運動会は10月2日の火曜日に延期いたします。
明日は月曜日の時間割で授業を行います。
学習の用意とお弁当を持たせてあげてください。
なお、7時現在で大雨、暴風、洪水の警報が出ている場合は、
児童は自宅待機となります。

雨で運動会が延期になっても、今日は学校での授業が予定されていた。

モミィは、
「な~んや。運動会がないんやったら、学校は休みのほうがええわ」
と言っていたけれど、実際、今日になり、先ほどの午前7時の時点で、
大阪に暴風警報が出ていたので、モミィの望みどおり、休校となった。

明日は元々振り替え休日だったので、それはそのままで、お休み。

運動会はあさっての火曜日に行われることになった。

わが家の外はまだ雨は降っていないけれど、
午後からは激しい風雨で大荒れの天気になりそうだという。

火曜日の運動会なら、見物の親たちの数も減るだろう。
「場所取り合戦」もそれほど激しくはならないと思われる。

でもそれはそれで、エキサイティングな雰囲気に欠け、少し寂しい。

やっぱり小学校の運動会は、日曜日に開催されてこそ華やぐ。

それにしても、まったく、迷惑な台風である。

台風の進行方向が、台湾、中国から急に日本へ変わったというのも、
面白くない話である。 これも中国の陰謀かもしれない。 

巨大な扇風機を回して、台風の向きを変えてしまったとか…

        

  

それでは、皆さん。 今日は日曜日なので、

Have a nice day !

…と申し上げたいところですが、台風が来ていますのでね~

十分お気をつけください。

 

*今日のブログとは無関係ですが…  

  ちょうど1年前に、こんな記事を書きました。

  だいぶ気合を入れて書いたことが文面からも窺えます。

  いま、中国や韓国とは領土問題で対立しているところですが、
  1年前には、韓国でこんな腹立たしい出来事があったのです。

               ↓

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/4a17f8f0c481bf428b76e01dd3f28ee2

 

 

 

 

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運動会の場所取り合戦

2012年09月28日 | モミィの成長日記

大阪でも朝晩は寒いほどになったが、日中はいつまでも暑い。
日差しがカッと照りつけると、まだまだ真夏の暑さを感じる。
美空ひばりの「真っ赤な太陽」を歌いたくなるほどだ(古すぎるわ!)

おととい、大阪・豊中市の小学校で運動会の練習中に、
30数人の児童が熱中症で病院に搬送されるという事態が起きた。

午前8時半から9時半ごろまでにかけてということだから、
それほど「真っ赤な太陽」がギラついている時間でもない。
気象台の発表によると、この時間帯は24度弱だったそうだ。

まあ、数字だけでは推し測れない体へのダメージがあったのだろう。

とにかく、涼しくなったと思って油断してはならないということだ。

 ………………………………………………………………………

わが家のモミィの学校でも、明後日の30日に運動会がある。

小学校に入って初めての運動会であり、本人もワクワクしている。

夏休みが明けてから、毎日のように運動会の練習が続いていた。
その練習も今日で終り。あとは日曜日の本番を待つばかりだ。
(台風17号の影響で、お天気が心配ですけど…)

ところで、運動会を見物する親たちの「場所取り」も激化しているらしい。
わが子や孫のビデオや写真を撮るため、いい場所を確保したい…
その気持ちはわかるけれど、そこまでやるか…と思うほど、
親たちの場所取り合戦は年々エスカレートしているようだ。

いい場所を確保するためには徹夜で並ぶのも辞さない、
…という親たちも大勢いるというから驚きである。

そんな中で、2、3日前にモミィが学校から、
運動会に関するプリントをもらってきた。
「保護者のみなさまへ」というタイトルの文書である。

それを読んでみると…
いかに学校側が親たちの場所取り合戦に苦慮しているかがわかる。

「運動会への協力について(お願い)」というタイトルで、
みなさんでマナーを守って気持ちの良い運動会にしましょう、とある。

真っ先に書かれているのが、場所取りについてである。

午前7時に正門を開きます。前日や夜中の場所取りはできません。
(もしそのようなことがあれば撤去します)。毎年、たくさんの方々が、
正門前でお待ちになっていますので、開門時間近くになったら、
整理券を配布して、7時から整理券の順番に順次校内に入り、
場所取りをしていただくことになりますのでご理解ご協力ください。

…と書かれてあった。
(運動会が始まるのは午前9時からである)

それにしても… 整理券まで配るとは。
まるで新型スマホの発売日とか、アイドル歌手のコンサートみたいだ。

学校側の気の遣いようが、この文面からもじんわりと読み取れる。

その他、校内は禁酒禁煙で、日傘、パラソル、テーブル等の使用は禁止、
写真撮影は周囲へ迷惑がかからないようご配慮ください…などと書かれている。
(バーベキューじゃないんだから、パラソルやテーブルはないだろ~
…と思っていたら近所のママが、以前はそんな親もいた、と言っていた)

そして、1年生のモミィが出る種目は、50m競争、遊戯、玉入れ、
などがあるのだけれど、遊戯の場合、クラス別の配置図があって、
それを見たら自分の子どもが運動場のどの辺で演技するかがわかる。
つまり、写真を撮るなら、その近くに行けばいいですよ、ということだ。

プリントには他にもいくつかの種目が丁寧な図入りで記載されていた。

親たちから不満が出ないよう、あれやこれやと気を配る学校である。

幼稚園の運動会は、園児の数が少ないので、見物の人数も少ない。
しかし小学生は数が多いので、押し寄せる家族たちで大混雑する。

でも場所を取って座り込んでしまうと、逆に動きが取れないのでは…
…と思うのだけれど、三脚でビデオカメラをセットする人が多いので、
そのため、とにかく最前列に陣取らなければならないというわけだ。

…そんなことで、子どもたちより親たちのほうが熱中する運動会である。

これを親の 「運動会熱中症」 と呼ぶらしい。 

な~んちゃって。

 

 

 

 

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