閃の軌跡2 その6
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尚、前にも何度か書いたが、この無盧愚では常に完全ネタばらしであり、それを一々断ったりはしていない。
今の所、第3学生寮での待ち合わせができるのは、アリサと皇女アルフィンの二人のようだ。
アリサは本命ではあるが、皇女とのデートはこんな時でないとできないだろうと、スケベ根性が頭を持ち上げてきた。
しかし、(内心)期待していたような出来事は全く何もなく、単に寮を案内するだけであった。
まあ、元がお子様用マシンのゲームだから、そんなものを期待する方がおかしいのだ。
クエストはサブクエストとして4つ出ている。
「東ケルディック街道の手配魔獣(2)」、。「ザクセン山道の手配魔獣」、「ノルド高原・北東部の手配魔獣」、「ユミル渓谷道の手配魔獣」である。
これらのクエストでは、勝つとゼムリアストーンのかけらを入手できる。
4つ揃えてジョルジュに持って行くと、最強武器を作成できる。
隠しクエストの「教区長の頼み」」は、トリスタ礼拝堂のパウロ教区長からの依頼で、巡回神父捜しである。
ケルディック礼拝堂、バリアハート大聖堂、レグラム礼拝堂、ルーレ大聖堂、ユミル礼拝堂と駆け巡り、ようやく探し出した。
この神父は、教会の特殊な部門に所属しているらしく、導力飛行船も自由に使えるとのことである。
空3の、あの関西弁神父と似たような存在なのか・・・
それにしても、この閃シリーズでは設定の杜撰さが目立つ。
空シリーズではぶっ飛んだ設定でもそれなりの理由を提示して、一応は頷けるのだが、この閃ではいい加減さばかりが目立ち、話を膨らませるためだけの恣意的で納得できない内容となっている。
こうしてほぼ全てのクエストを終えれば、いよい最終ステージのカレル離宮での皇帝奪還となる。
3階の最深部で皇帝夫妻とエリオットの父の知事、それに妹のエリゼを救出、引き続き煌魔城・第一層を進む。
この後だが、当初は閃の軌跡3をやるつもりだった。
しかし、閃シリーズはどうにも気に入らないゲームということが、よくわかった。
楽しみの筈が立腹ではゲームをやる意味はない。
ということで、ruina の2周目をやろうかと、気が変わってきた。
ともあれ、今は煌魔城である。
苦戦しながらも第3層まで進み、その後はクロウと戦い、そして最終ステージではエンド・オブ・ヴァーミリオンとの3連戦となる。
ここでもしつこい演出とくさいセリフが大爆発、ゲームとしても空シリーズとは全く別のゲームになっている。
閃3をやる気持ちは全く消え失せた。
クロウと協力し3連戦を乗り切ったが、クロウは死ぬ。
そこへウジャラウジャラと、ルーファスやら鉄血宰相やらが登場する。
やはり宰相は生きていたのだが、なぜ生き残ったのかは説明されない。
極めつけは、リィンは宰相の息子だったというあたりで、全く伏線も何もなく、突然思いついたからと言われてもしょうがないだろう。
バカバカしくアホらしく、3はやらないと決めたのは正解だったようだ。
これにて本篇は終了で、引き続き外伝の「ジオフロントE」となる。
帝国はクロスベル自治州に侵入し、武力で自治州を併合する。
主人公は零の軌跡の主人公ロイドと、「あの」リーシャこと本当は***の二人である。
なんで突然前作の主人公が出て来るのか、外伝とはいえあまりにも唐突でいい加減且つ身勝手なのだが、作者の都合ということらしい。
二人がこのジオフロントEでなにをするのかは、わしゃ知らん。
なんでジオフロントEなのかもわしゃ知らん。
知らんから好きにしてくれい。
閃の軌跡2 その7へ続く
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