ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ベラルーシのコロナウイルス感染者60713人。死者数373人。ベラルーシ入国後の自己隔離が不要に

2020-06-26 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月26日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は60713人になりました。1日の新規感染者数は373人です。400人以下になりました。どんどん減ってきましたね。
 死者数は373人です。
 42689人が回復しました。
 93万件を超える検査数になりました。

 6月24日に始まったミンスク市内での水道水の異臭騒ぎですが、6月26日午前10時ごろ、ミンスク市役所は、水質が基準内に収まったと発表しました。しかし、まだ飲んではいけません、とも。
 匂いはしなくなったけれど、飲料には適していないということでしょうか。
 ニュースのコメント欄を見ると、
「うちの水はまだ匂いがする。昨日よりましになっているけど。26日午後1時時点です。」
などという書き込みも見られます。

 6月25日のベラルーシ保健省の発表によると,日本はベラルーシの定めた「新型コロナウイルスの感染事例が確認されている国」のリストから除外されました。 そのため日本からベラルーシに到着する人は,今まで定められていた14日間の自己隔離が不要となりました。(現時点では。)
 ただし、
1.ベラルーシ入国にあたり,PCR検査の陰性結果を持参することが推奨されます。PCR検査はベラルーシの国境を越える2日前までに行わなければなりません。
2.現在,自己隔離が不要となった国(日本を含む51ヶ国)以外の国に滞在後,ベラルーシに入国する場合は,自己隔離の対象となる場合があります。

ちなみに、今回日本と同じく自己隔離が不要になった国の中にアメリカが含まれていますが、まだ必要とされている国の中にロシアが入っています。(何だか変ですね。今、感染者数が世界で最も多いのはアメリカで、ロシアは第3位なんですが。)

 ともかく日本に住んでいる日本人がベラルーシへ入国したとしても、もう2週間の自己隔離はしなくてよくなったので助かりますね。しかしそのために国境を越える2日前の陰性結果を持参しないといけないとは・・・。
(もっとも今年は日本人でベラルーシへ旅行に行きたいなと計画している人はいないと思いますが。日本外務省からはベラルーシは渡航中止勧告を受けている国です。ちなみに逆にベラルーシから日本に帰国すると、空港で検査を受けないといけませんし、14日間待機しなければなりません。)

 私から言わせれば、今のベラルーシにはコロナウイルスとは関係なく、入国しないほうがいいですよ。
 すでにこのブログにも書きましたが、大統領選の前後、特に前は外国人はベラルーシに来ないほうがいいです。
 これは今回に限らず、毎回のことです。
 
 大統領選挙の前に来るのはやめておいたほうがいい、というのは、どれぐらい前のことを指すのか? と思われる日本人もいるでしょう。
 私は7月下旬から8月上旬にかけて、と予想していましたが、自分の予想を訂正します。
 すでに今、大統領選の前だと日本人の皆さん、考えてください。


 

この記事についてブログを書く
« 中日新聞で新美南吉童話感想... | トップ | ベラルーシのコロナウイルス... »

ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報」カテゴリの最新記事