6月12日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は52520人になりました。1日の新規感染者数は704人です。減ってきました。明日は700人以下になるかもしれません。
死者数は298人です。
27760人が回復しました。回復した人の数は1日で1000人以上です。病院のベッドも空きが出てくるかもしれませんん。(自宅療養していた回復した人もたくさんいるでしょう。回復者数イコール退院者数ではないのでご注意ください。)
69万件を超える検査数となりました。
同僚Cさんの話です。Cさんは感染者ではありません。
Cさんはゴメリ州の地方都市の出身です。今はずっとミンスクで働いています。
Cさんのお母さんがコロナウイルスにかかっていることが分かりました。
Cさんのお母さんは地元の診療所の受付をしています。そしておそらく外来患者からコロナウイルスをうつされたようです。
コロナウイルスに特有の症状、乾いた咳、味覚障害、嗅覚障害、発熱などなどがあり、本人がすぐに、自分はコロナだと分かったそうです。
医療関係者なのに、検査を受けさせてもらえず、抗生物質だけもらって1週間経過。全くよくならないので、別の抗生物質を処方してください、と頼んでいるのに、何もしてくれない医者(自分の同僚)。
しかし、Cさんのお母さんは、診療所で働いていたので、コネがあったため、コロナウイルスの検査を無料で受けることができました。
結果は陽性。しかし、肺のレントゲンはきれいなまま。そしてやっぱり「肺炎ですね。」と診断されました。
じゃあ、入院となると、「空いているベッドがありません。」「田舎なので特別な感染病対策用隔離病棟がありません。」などと言われて、自宅療養へ。
この町では、肺炎患者が増えすぎて、ありとあらゆる病棟が肺炎患者用に振りわけられており、廊下にまでベッドを置いているケースもあるそうです。
次の日、往診に来た医者が、
「再検査します。腕出して。」
「え、昨日陽性の結果だったのに、もう再検査ですか? 症状もまだおさまってないのに。ゴホン、ゴホン。」
仕方なく腕をだすと、なぜか血液を採取して、これで再検査します、と言われました。
最初の検査では鼻の粘膜の採取だったのに、再検査は血液検査?
翌日、「検査の結果、陰性でした。」
「そんなわけないでしょ。ゴホゴホ・・・。」
「明日また再検査します。」
「また血液採取するの? 通常の粘膜の採取じゃないんですか?」
という質問に答えず、医者は、
「次の検査で、陰性だったら、自宅療養終了。来週の月曜日からまた職場復帰してください。陰性の結果が2回出たら、回復したってことですから。」
「ええ? また診療所の受付の仕事をするの? まだ咳が出ているんですけど。」
医者は何も言わず帰ってしまいました。
今がここ・・・です。本当に来週の月曜日からCさんのお母さんが職場復帰するかどうかはまだ分かりません。
もし復帰したら、診療所の受付の人がコロナウイルス感染者で、咳しながら受付業務をするということです。
この小さい町はどうなってしまうのか・・・。
Cさんもお母さんも陰性の結果など信じていません。
またCさんは最後にお母さんに会ったのが2ヶ月前で、今年の夏の休暇もお母さんが完全に治ってから帰省すると言っています。絶対そうしたほうがいいですよね・・・。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は52520人になりました。1日の新規感染者数は704人です。減ってきました。明日は700人以下になるかもしれません。
死者数は298人です。
27760人が回復しました。回復した人の数は1日で1000人以上です。病院のベッドも空きが出てくるかもしれませんん。(自宅療養していた回復した人もたくさんいるでしょう。回復者数イコール退院者数ではないのでご注意ください。)
69万件を超える検査数となりました。
同僚Cさんの話です。Cさんは感染者ではありません。
Cさんはゴメリ州の地方都市の出身です。今はずっとミンスクで働いています。
Cさんのお母さんがコロナウイルスにかかっていることが分かりました。
Cさんのお母さんは地元の診療所の受付をしています。そしておそらく外来患者からコロナウイルスをうつされたようです。
コロナウイルスに特有の症状、乾いた咳、味覚障害、嗅覚障害、発熱などなどがあり、本人がすぐに、自分はコロナだと分かったそうです。
医療関係者なのに、検査を受けさせてもらえず、抗生物質だけもらって1週間経過。全くよくならないので、別の抗生物質を処方してください、と頼んでいるのに、何もしてくれない医者(自分の同僚)。
しかし、Cさんのお母さんは、診療所で働いていたので、コネがあったため、コロナウイルスの検査を無料で受けることができました。
結果は陽性。しかし、肺のレントゲンはきれいなまま。そしてやっぱり「肺炎ですね。」と診断されました。
じゃあ、入院となると、「空いているベッドがありません。」「田舎なので特別な感染病対策用隔離病棟がありません。」などと言われて、自宅療養へ。
この町では、肺炎患者が増えすぎて、ありとあらゆる病棟が肺炎患者用に振りわけられており、廊下にまでベッドを置いているケースもあるそうです。
次の日、往診に来た医者が、
「再検査します。腕出して。」
「え、昨日陽性の結果だったのに、もう再検査ですか? 症状もまだおさまってないのに。ゴホン、ゴホン。」
仕方なく腕をだすと、なぜか血液を採取して、これで再検査します、と言われました。
最初の検査では鼻の粘膜の採取だったのに、再検査は血液検査?
翌日、「検査の結果、陰性でした。」
「そんなわけないでしょ。ゴホゴホ・・・。」
「明日また再検査します。」
「また血液採取するの? 通常の粘膜の採取じゃないんですか?」
という質問に答えず、医者は、
「次の検査で、陰性だったら、自宅療養終了。来週の月曜日からまた職場復帰してください。陰性の結果が2回出たら、回復したってことですから。」
「ええ? また診療所の受付の仕事をするの? まだ咳が出ているんですけど。」
医者は何も言わず帰ってしまいました。
今がここ・・・です。本当に来週の月曜日からCさんのお母さんが職場復帰するかどうかはまだ分かりません。
もし復帰したら、診療所の受付の人がコロナウイルス感染者で、咳しながら受付業務をするということです。
この小さい町はどうなってしまうのか・・・。
Cさんもお母さんも陰性の結果など信じていません。
またCさんは最後にお母さんに会ったのが2ヶ月前で、今年の夏の休暇もお母さんが完全に治ってから帰省すると言っています。絶対そうしたほうがいいですよね・・・。