ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ベラルーシの放射線量予測図 2016年のセシウム分布状況

2011-07-02 | 放射能関連情報
 これは2001年に「2016年にはおそらくこのような汚染分布になっているだろう。」という予測図です。
 2016年と言えばチェルノブイリ原発事故発生から30年後、ということです。(今年から5年後か・・・。)
 これもセシウム137の分布状況です。(画像をクリックすると拡大します。スキャンの状態があまりよくなく、すみません。)
 
 黄色の部分は1平方メートルあたり37-185キロベクレル。(1平方キロメートルあたり1-5キュリー)
 オレンジ色は1平方メートルあたり185-555キロベクレル。(1平方キロメートルあたり5-15キュリー)
 赤い色は1平方メートルあたり555-1480キロベクレル。(1平方キロメートルあたり15-40キュリー)
 紫色は1平方メートルあたり1480キロベクレル以上。(1平方キロメートルあたり40キュリー以上)

 となっています。予測が当たるのかどうか未知数ですが、多少は汚染地域が減っているようすが分かります。

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