2021年6月5日、初夏のさわやかな天気になりました。冬物を洗濯しました。
ロシアのプーチン大統領は、先月23日に起きたライアンエアー緊急着陸事件に際してのベラルーシ大統領の対応を改めて評価しました。さらに身柄拘束されたプロタセヴィチ氏については「拘束されたことは知らない。」と発言。・・・知らないって・・・ロシアの奥地の村で暮らしているベラルーシに全く興味のないおじいさんではないのですから、そんなことはないはずなんですが。
プロタセヴィチ氏についてマスコミのインタビューに答えた政治評論家がベラルーシからウクライナへ出国しました。
昨年の反政府活動に参加して、国際手配されていた27歳と21歳のベラルーシ人男性二人が、リトアニアに近い国境地帯で身柄拘束されました。一度モスクワで潜伏していたのですが、ベラルーシ国内で見つかったようです。
国際ジャーナリスト連盟がベラルーシ・ジャーナリスト協会を除名しました。
ベラルーシ大統領は、国内の非常事態と戦争状態に関する法令を改正案に署名しました。つまり、ベラルーシで戦争がいつ起こってもすぐ対応できるように法令を変更しておいたということです。こういうことを書くと、ベラルーシの大統領は戦争をしたがっているのかと勘違いする日本人が出てくると思いますが、私からすれば、これは逆で、ベラルーシ大統領は戦争を望んでいないと思われます。