2021年4月12日、気温が17度にまで上がり、すっかり春らしくなりましたが、明後日にはまた気温が10度も下がるそうです。
これで体調を崩す人が出てきそうでいやですね。
ベラルーシ国内ではユーロニュースが見られなくなるようです。
巨大企業ナフタンやグロドノ・アゾトで、従業員が数千人規模で健康診断を受けられず、あるいは健康上の問題があるとして、就業できなくなる可能性が出てきました。(個人的には何か裏があるのだろうと感じていますが。)
スイス国籍で反政府活動に参加して、治安部隊員の覆面を剥ぎ取ったとして、逮捕され、更生収容所に収監された女性について。刑務所で禁固刑になったわけではないので、更生収容所では懲役刑、つまり仕事をさせられます。
女性なので縫製の仕事を課せられたのですが、治安部隊の軍服を縫うよう指示されたそうです。治安部隊員の覆面を剥ぎ取ったから、禊として治安部隊の軍服を更生収容所で縫えば、更生されるとでも思っているのでしょう。つまりそういう考えに沿った更生プログラムがあるということです。
しかし、女性は縫製作業を拒否。まだ縫製の仕事に不慣れだからという理由ですが、心の中では、反政府デモ参加者に暴力行為をしている治安部隊の軍服なんか縫いたくない・・・と思っているでしょうね。これでこの人が更生できるのかどうか。
2020年におよそ1100人のベラルーシ人がEU各国に難民申請したそうです。(そのうちの130人がポーランドですね。)しばらくすると、シリア難民のように、ベラルーシ難民が問題になってくるかもしれません。ただ、ベラルーシ難民は、キリスト教徒がほとんどで、言葉の壁も低く、外見もヨーロッパ人だから、目立たないし、さらに高学歴あるいは専門性の高い人で、若い世代が多いので、各国にとっては、優秀な人材、労働力として、重宝されるように思えます。