昨日に続き、ジョージ・セル指揮ウィーン・フィルの演奏で、ベートーヴェンの劇音楽「エグモント」の音楽を聞きました。1969年の12月、ウィーンでのデッカ録音。
実はこの曲、もともとはドイツ語の語りが入るのですね。デッカBest100シリーズに収められたほう(UCCD-7036)は、ヴッソウの語りが入った全曲版。チャイコフスキーの交響曲第4番と一緒に収録されたデッカの 425 972-2 の方は語りを省略した抜粋版です。正直に言って、外国のラジオドラマのようなドイツ語の語りは、とても興味深いとはいえません。気楽に聞きたいときは、やはり抜粋版に手が伸びます。
(1)序曲
(2)クレールヒェンの歌:「太鼓をうならせよ」
(3)間奏曲第1番、アンダンテ
(4)間奏曲第2番、ラルゲット
(5)クレールヒェンの歌:「喜びにあふれ、また悲しみに沈む」
(6)戦いのシンフォニー、アレグロ・コン・ブリオ。
(2)と(5)で歌っている、ソプラノのピラール・ローレンガーが来日したのはいつごろだったのでしょう。70年前後のベルリン・ドイツ・オペラあたりだったでしょうか。緊張感あり迫力あり、これはほんとに素晴らしい音楽、演奏です。
実はこの曲、もともとはドイツ語の語りが入るのですね。デッカBest100シリーズに収められたほう(UCCD-7036)は、ヴッソウの語りが入った全曲版。チャイコフスキーの交響曲第4番と一緒に収録されたデッカの 425 972-2 の方は語りを省略した抜粋版です。正直に言って、外国のラジオドラマのようなドイツ語の語りは、とても興味深いとはいえません。気楽に聞きたいときは、やはり抜粋版に手が伸びます。
(1)序曲
(2)クレールヒェンの歌:「太鼓をうならせよ」
(3)間奏曲第1番、アンダンテ
(4)間奏曲第2番、ラルゲット
(5)クレールヒェンの歌:「喜びにあふれ、また悲しみに沈む」
(6)戦いのシンフォニー、アレグロ・コン・ブリオ。
(2)と(5)で歌っている、ソプラノのピラール・ローレンガーが来日したのはいつごろだったのでしょう。70年前後のベルリン・ドイツ・オペラあたりだったでしょうか。緊張感あり迫力あり、これはほんとに素晴らしい音楽、演奏です。
ピラール・ローレンガー、マゼール盤の「椿姫」で素晴らしい歌唱を聴かせてくれました。懐かしいです。