
先の日曜日、妻が某方面から情報を仕入れてきた「女子そば」の「ひな膳」を体験してきました。東根市の国道13号ぞいの蕎麦屋で、以前新そばの季節に亡母の用事のついでに訪れた「つるよし蕎麦」(*1)でやっているのだとか。なんでもお昼時には混雑して順番待ちの行列ができるということなので、開店と同時に入店するくらいのタイミングででかけました。

おお、なるほど、店の奥にたしかにお雛様が飾ってあります。当地では季節的に旧暦で飾るのが慣習となっていますが、それにしてもちょっと変わっているお雛様なのでは?

ああ、やっぱり。飲食店らしく、とっくりやグラスを用いて上手に工夫されたお雛様でした。これはおもしろい!

つるし雛もにぎやかです。これは店主の家族の手作りなのかな。
そこへ「女子そば・ひな膳セット」が運ばれてきました。これで1,500円。

いつもは「納豆餅」をいただくのですが、今回は「女子蕎麦」ですので甘い系の「きなこ餅」です。

天ぷらも美味しそう。

漬物も花を模した小鉢で、右隣りは麩の煮物でした。

蕎麦の量は少ないかなと懸念しましたが、どっこい、食べてみるとちょうどよい量で、「つるよし」さんの手打ちの田舎蕎麦らしくコシがあって美味しい。

食後にはデザートとドリンクが付きましたので、ホットコーヒーをいただきました。妻は紅茶でした。

デザートのケーキもよく冷えていて、春らしく季節感のある美味しさでした。

たまには「女子蕎麦」に付きあうのも話題性があっていいかもしれません。ごく小さな声で正直に言えば、もうすぐ73歳の爺さん的にはいつもの「ゲソ天蕎麦と納豆もち」のほうが魅力的…いえ、なんでもありません(^o^)/
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