電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

hpの新PCであっさりとPC-audioに対応

2017年01月29日 06時03分05秒 | コンピュータ
今までメインに使っていたLinux-PCでは、ONKYO の SE-U33GX+ という簡易な USBオーディオプロセッサを用いてミニコンポ:ONKYO CR-555 の Line1 に接続し、音楽を再生して楽しんでおりました。Windowsでのサポートの状況を見る限り、古い製品は打ち切られて使えなくなる運命にあるようで、今度の新PC:hp Pavilion 550-240jp/CT は64ビットのマシンでもあるし、たぶんドライバは提供されていないのでは、と悲観的に予想しておりました。



ところが、ものは試しと USB 経由で接続してみたら、Ubuntu 16.04LTS にいともあっさりと認識され、何の苦労もなく音楽が再生できました。パソコン本体の内蔵オーディオ回路を使った再生音とは一線を画した音で、これならクラシック音楽の再生も充分に楽しめます。

な〜んだ、いろいろ考えてしまって損した(^o^;)>poripori
もっと素直に単純に、つないで試してみればよかった(^o^)/

再生しているのは、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏で、プロコフィエフの交響曲第6番(*1)。曲も演奏も、実に良いですね〜(^o^)/

(*1):プロコフィエフ:交響曲第6番 変ホ短調 Op.111〜「クラシック音楽へのおさそい〜Blue Sky Label〜より


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2 コメント

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素晴らしい! (pfaelzerwein)
2017-01-30 00:49:29
これで本格的なハイレゾの窓が開いてしまいましたね。LINUXでのハイレゾ再生にも興味があるので調べてみると、「ALSAレベルでサウンドデバイス認識」から始めて、Realtekオーディオの設定などが必要そうでWINよりもやや敷居は高そうですが、所詮ソフトの問題ですから時間の問題だけで解決しそうです。

古い機器やリゾースと言っても、LINUXで徹底的に駆動させることが出来そうです。USBケーブル云々とかよりも価値がありそうです。

なにはともあれ、先ずはフィラデルフィアサウンドを堪能ください。
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pfaelzerwein さん、 (narkejp)
2017-01-30 06:17:00
コメントありがとうございます。発売メーカーの正規サポートは切れても、オープンソースでサポートされるというのは、妙なものですが、ユーザーにはありがたい限りです。Linux ユーザーの恩恵ですね。低音の質がぜんぜん違う、というのが第一印象ですが、それ以上に、全体的に大幅な改善が顕著です。手持ちの小沢盤とはまた違うオーマンディの録音も、好感を持ちました。
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