電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今年のスモモ「大石早生」も意外なほど不作だった

2023年07月03日 06時00分51秒 | 週末農業・定年農業
我が家の果樹園の場合、今年は主力のサクランボが春の凍霜害の影響で出荷数が昨年の半分になってしまいましたが、スモモ「大石早生」も意外なほど不作でした。サクランボと開花時期が同じだったため、同様に影響を受けたのでしょう。今年はナシヒメコンを導入し、また注意深くタイミングをはかって防除を実施していますので、地中からの羽化→シンクイムシ被害の発生は今のところ抑え込んでいます。それでもお天気のせいでこの程度の収量になってしまうと、正直言ってちょいとがっかり。生食でどんどん食べると、残りをジャムにするには少々心もとない分量です。

これが昨年の収穫です。2022年7月6日の撮影。数日の違いで、ずいぶん赤くなるのがわかります。



昨年まで、非常勤の職場に持っていったらたいへん喜ばれました。某さんはスモモのジャムを作ったそうです。一方、これが今年の収穫です。撮影は7月1日。ほんとに少ないです。



収穫直後ではまだ青い実も、数日おいて追熟すると真っ赤に色づいてきます。今週の後半あたりが食べ頃でしょうか。
少し時期が遅いスモモ「ハニーローザ」が花粉樹として1本だけ残してありますが、こちらは多産系らしくざくざくとなっており、サクランボの作業が終わってからあわてて摘果したものの、摘果不足で実が小さいです。収穫時期はもう少し後になります。

我が家の手作りジャムの状況は、昨年のハックルベリー・ジャム(*1)は全部食べ終わり、今年のサクランボ(紅さやか)のジャム(*2)を食べているところです。スモモのジャムがどうなるかわからないとすると、夏の終わりの時期のプルーンのジャムに期待することと、隣家の同級生から苗を分けてもらったハックルベリーがうまく根付いてくれるように祈るくらいしかなさそうです。あるいは、「紅つがる」等のリンゴのでき次第では、りんごのジャムもありうるかも。「そんなに何種類もできるか!」と妻に反論されそうですが、いやいや、4年前はスモモのジャムを自分で作っている(*3)し、去年のハックルベリーも瓶詰めの前まではやったんだから、教えてちょうだいませませ(^o^)/

(*1): ガーデン・ハックルベリーのジャムを作る〜「電網郊外散歩道」2022年10月
(*2): 「紅さやか」を使ったサクランボ・ジャムは色がきれいで美味しい〜「電網郊外散歩道」2023年6月
(*3): スモモのジャムを作る〜「電網郊外散歩道」2019年7月


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