リビングに設置した新しい Windows11 の PC の方は、今まで使っていた Sound Blaster のおかげですんなりと USB-DAC(*1) 経由で音楽再生ができるようになりましたので、こんどは書斎のメインPCの番です。こちらは、Ubuntu 20.04LTS を使った Linux デスクトップ機ですので、新たに入手した Topping の D10s というUSB-DAC がちゃんと動作するかどうかが気になります。
まずは、スリープ状態にしていた PC 本体の電源を OFF にして、ケーブル等を接続します。配置は、とりあえずプリンタ台にしているワゴンの下段、PC 本体の上に置き、PC 背面の USB 端子からケーブルを DAC に接続します。この製品は、USB バスパワーで動作しますので、電源は必要ありません。さらに、DAC の Line Out から L/R ステレオ RCA ピンケーブルでミニコンポ ONKYO CR-555 の Line In に接続、ミニコンポ D-N7TX スピーカを鳴らすというものです。
これだけの簡易な PC-audio ですが、Linux 上の Rhythmbox で ogg 形式で PC に取り込んだ LP/CD や、ネット上からダウンロードしたパブリックドメインの音源ファイルを再生すると、ノイズのない音で音楽を楽しむことが出来ます。今回の Topping D10s は、特にトラブルもなく Linux 環境で音楽再生に使えることがわかり、良かったよかった(^o^)/
書斎正面のテレビと共に埋め込みの書棚にセットしたステレオ装置のほうは、オペラ等の LD/DVD を観るときなどには活躍しますが、実態として日常の音楽鑑賞は簡易 PC-audio に移行しているのが実状。様々なブログ、YouTube 等と連動した音楽鑑賞の楽しさのほうが勝っているから、ということでしょうか。
李白いわく、ご主人は大きな音で音楽を慣らすけど、眠いボクにはいい迷惑だよ、だそうです。いやいや、先代の母ネコは R.シュトラウスの「ドン・キホーテ」の途中でびっくりして逃げ出したけれど、お前はぜんぜん驚かないじゃないか。同じシュトラウスの「ティル」はどうだい?
R. Strauss: Till Eulenspiegel's Merry Pranks, Szell & ClevelandO (1957) ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
あらら、実にこのありさまです。ネコに小判、猫にシュトラウスですなあ(^o^)/
(*1): デジタル信号を音声などアナログ信号に変換する機器を DAC といいます。PC 内部はノイズだらけですので、USB ケーブルでデジタル信号のまま引き出して、外部の DAC でアナログ音声信号に変換してやり、それをミニコンポ等のアンプで増幅してスピーカーで音を鳴らす、という仕組みになります。したがって、一般にPC内蔵の音声回路をミニプラグ等で引き出すよりも、ノイズの少ない音が期待できる、というもの。msec レベルのわずかな遅延は生じますが、クラシック音楽の演奏動画等では問題にならないでしょう。
まずは、スリープ状態にしていた PC 本体の電源を OFF にして、ケーブル等を接続します。配置は、とりあえずプリンタ台にしているワゴンの下段、PC 本体の上に置き、PC 背面の USB 端子からケーブルを DAC に接続します。この製品は、USB バスパワーで動作しますので、電源は必要ありません。さらに、DAC の Line Out から L/R ステレオ RCA ピンケーブルでミニコンポ ONKYO CR-555 の Line In に接続、ミニコンポ D-N7TX スピーカを鳴らすというものです。
これだけの簡易な PC-audio ですが、Linux 上の Rhythmbox で ogg 形式で PC に取り込んだ LP/CD や、ネット上からダウンロードしたパブリックドメインの音源ファイルを再生すると、ノイズのない音で音楽を楽しむことが出来ます。今回の Topping D10s は、特にトラブルもなく Linux 環境で音楽再生に使えることがわかり、良かったよかった(^o^)/
書斎正面のテレビと共に埋め込みの書棚にセットしたステレオ装置のほうは、オペラ等の LD/DVD を観るときなどには活躍しますが、実態として日常の音楽鑑賞は簡易 PC-audio に移行しているのが実状。様々なブログ、YouTube 等と連動した音楽鑑賞の楽しさのほうが勝っているから、ということでしょうか。
李白いわく、ご主人は大きな音で音楽を慣らすけど、眠いボクにはいい迷惑だよ、だそうです。いやいや、先代の母ネコは R.シュトラウスの「ドン・キホーテ」の途中でびっくりして逃げ出したけれど、お前はぜんぜん驚かないじゃないか。同じシュトラウスの「ティル」はどうだい?
R. Strauss: Till Eulenspiegel's Merry Pranks, Szell & ClevelandO (1957) ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
あらら、実にこのありさまです。ネコに小判、猫にシュトラウスですなあ(^o^)/
(*1): デジタル信号を音声などアナログ信号に変換する機器を DAC といいます。PC 内部はノイズだらけですので、USB ケーブルでデジタル信号のまま引き出して、外部の DAC でアナログ音声信号に変換してやり、それをミニコンポ等のアンプで増幅してスピーカーで音を鳴らす、という仕組みになります。したがって、一般にPC内蔵の音声回路をミニプラグ等で引き出すよりも、ノイズの少ない音が期待できる、というもの。msec レベルのわずかな遅延は生じますが、クラシック音楽の演奏動画等では問題にならないでしょう。
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