電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

小川晃代『ねこのココロがわかる本』を読む

2014年04月25日 06時04分22秒 | -ノンフィクション
図書館で見つけた「ぶんか社文庫」で、小川晃代著・佐藤貴紀監修『ねこのココロがわかる本』を読みました。ニャンともかわいい子ネコの写真が多く、我が家のアホ猫もこんな時期があったんだなあと、遠い昔を懐かしんでしまいました。人間にとっては「わずか15年」でも、ネコにとってはほとんど一生に近い年月です。交通事故にも遭わず、大病もせず、長生きして愛嬌をふりまいてくれるのはたいへん嬉しいことです。

ところで、本書の内容ですが、猫好きにはすでに既知のことが多いとはいうものの、中には「へ~、そうだったのか~」という内容も含まれます。例えば、しっぽを大きく振ったり、スパン・スパンと尾を打ち付けたりするのは不機嫌な証拠とか、しっぽをピンと上に立てるのはご機嫌な証拠とかいうのは知っていましたが、水たまりの水や花瓶の水を好んで飲むのは、カルキ臭がしないからだ、というのは初めて知りました。なるほど、そうだったのか~! 毎日新鮮な水道の水を汲んであげるのに見向きもせず、翌朝になるとなくなっているのは、そういう理由からだったのですね。では、井戸水だったら好んで飲むのだろうか? こんど、試してみましょう。


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