電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

耕作放棄農地の現状

2009年04月17日 06時06分37秒 | 週末農業・定年農業
過日、新聞等に耕作放棄農地の現状について、報道(*)されておりました。これまで老人世代が耕作してきた農地が、とうとう力尽きて耕作できなくなり、そのまま放棄されて荒地化している現状を再確認するものです。



当方も、何度か同様の記事を掲載(*2)しておりますが、老父母の世代がリタイアしても、後継者がいない現状です。農地全体の面積から見れば、今はわずかに3%の割合でしかないのかもしれませんが、農業の担い手の世代の急速なリタイアの状況を見ると、今後の推移は予断を許しません。ちなみに、当方の集落で、農業の実質的な担い手はほとんどが60代後半から70代の高齢世代です。その中で、農業後継者がいる割合は半分以下でしょう。あと10年後、農業はどうなっているのでしょうか。

(*):13万ヘクタールが農地復元不能 耕作放棄で森林原野化~47NEWSより
(*2):水田の将来、食料の未来~「電網郊外散歩道」

さて、今晩は山形交響楽団の定期演奏会の予定でしたが、仕事で予定が組まれており、聴きにいくことができません。残念ですが、チケットは知人にあげました。どんな演奏会だったのでしょう。チョッピリザンネンデス。

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