電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

苗木を植えて三年目、晩生種の桃「青空むすめ」を初収穫の予定

2024年09月03日 06時00分16秒 | 週末農業・定年農業
9月に入り、「川中島白桃」と「美晴白桃」の収穫と出荷も終了しました。少しの合間を見て、農作業は野菜畑の耕耘と白菜の植え付けの準備をしたところです。もう一つ、三年前に苗木を植えた晩生種の桃「青空むすめ」を試しにもいで食べてみました。うん、もう十分に食べられる。収穫適期は9月中旬とされている品種ですが、今年は例年よりも5日以上早く進んでいますので、9月上旬でも十分に収穫可能と判断してよさそうです。

というわけで、今日からお天気の模様を見ながら収穫と出荷を行う予定。といっても、3年目の若木が2本だけですので、収量もごく少なく、あっという間に終わりそうです。

そういえば、「青空むすめ」という品種名のゴム印をまだ用意していませんでしたので、昨日、農協に行ってみましたが、「あかつき」や「川中島白桃」などはあるのに新品種「青空むすめ」のゴム印は置いてない! すでに普及した品種のゴム印ばかり置いて期待の新品種のものが置いてないんじゃダメなんじゃないの(^o^)/ 仕方がないので「農家の店トマト」に行ったら、珍しい品種のゴム印までずらりと並んでいました。550円。このあたり、以前も同じようなことがありましたが、農協の実に大雑把な性格というか、経営指導の部門では新品種を推奨しているのに購買部門ではそこまで徹底されていない、そんな大企業的体質が現れているように感じます。

しかし、9月になっても桃が食べられるというのは驚きです。もうすぐリンゴの季節ですが、我が家の9月のリンゴ「紅つがる」にスムーズにバトンタッチできそうです。


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