電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

晩生種の桃「青空むすめ」を初出荷する

2024年09月05日 06時00分09秒 | 週末農業・定年農業
三年前に植えた晩生種の桃「青空むすめ」が収穫期となりましたので、涼しい朝のうちにと収穫し、選果のうえ初出荷をしました。植えた2本とも無事に育ち、思い切った摘果も功を奏して、かなりの大玉が収穫できました。試食してみて、食味も良好です。12玉と13玉、16玉と18玉の計4箱を初出荷しましたが、「あかつき」のときもそうだったように、出荷量も数年でかなり増えることでしょう。同じ品種をたくさん植えると、労働力の負担が一時期にどっと集中して大変になるのですが、早生種、中生種、晩生種と少しずつ植えておくと、負担の分散が図れます。疲労の回復を図るという意味では、大事な品種構成です。




ところで、今年の桃の出荷が終わりましたので、総括をしてみました。出荷金額はまだ農協で精算が終わっていませんが、「あかつき」「川中島白桃」「美晴白桃」「青空むすめ」4つの品種の合計で、出荷量は目標値を超えました。うち大玉が50%、中玉が44%、小玉が6%でした。摘果はまずまずの結果だったようです。逆に、従事日数は昨年よりも4日減って、計18日となりました。これは、妻の協力のおかげです。全体的に、サクランボは散々なできでしたが、桃は良好な結果と言えそうです。あとは農協から精算伝票が届き、入金と照合する作業が残っています。


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