電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

『Bun2』2020年10月号を読む

2020年10月07日 06時01分48秒 | 手帳文具書斎
過日、行きつけの文具店でプラチナ社のクラシックインク「カシスブラック」を購入した際に、ステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』の2020年10月号(通巻92号)を入手しました。今号の特集は「2021年版手帳特集」ということで、今の季節に合わせた、毎年恒例となっている内容です。



各社のイチオシ手帳がズラリと並ぶ中でも、やっぱり目に付いたのはコクヨの「キャンパスダイアリー」でした。これには、来年のダイアリーがすでにほぼ決定している(*1)という事情もあります。その他、いろいろ目移りする魅力的な製品がたくさんありますが、馴染みの深い形式が結局はいちばん汎用性が高いという経験則に基づくものです。



また、恒例の「2020年 Bun2 大賞」も並んでおりましたが、どうもこの中で今年購入したものが少ないなあと感じます。ただ一つ、「ユニボールワン」だけでした。でも、文具大賞を受賞した製品を後で購入して使うようになったものもあり、注目しておく必要はあります。



「違いがわかる男の文具講座」は、ペンケースを取り上げています。いろいろなペンを持ち運ぶ上で便利なペンケースが注目を集めているようです。以前は自立するスタンドタイプが主流だったのが、最近は横置き・がま口タイプや大容量タイプなど、各社多彩な製品がラインナップされているようです。





そうだなあ、個人的に「今年購入した」ではなく「今年もっとも多く or 便利に使った」文具という観点に立てば、私的文具大賞はツバメノートとプラチナ古典ブルーブラック・インクになるでしょうし、「今年もっとも魅力を感じた文具製品」という観点から選べば、プラチナ・クラシックインク「カーキブラック」「カシスブラック」あたりになるでしょうか。




(*1):記事の重複を減らすには〜ダイアリー事情を考える〜「電網郊外散歩道」2020年9月

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