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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

サクランボ収穫作業後に「カーテンコール」で「山響ライブ」配信を聴く

2020年06月14日 06時01分20秒 | -オーケストラ
週末の土曜日、サクランボ収穫作業が本格的に始まり、朝から果樹園で農作業に従事しました。急遽、収穫作業をお願いできることになった雇い人の人たちが大勢来られましたので、その対応に休憩時の茶菓や昼食の準備など、けっこう忙しく動き回る必要があります。夕方には集荷時刻に間に合うように出荷しなければいけませんし、帰った後にも作業スペースの掃除や翌日の準備を行うなど、なんだかんだで夕食を済ませて自室の PC-audio の前に座れたときには19時45分を少し回っておりました。

西濱事務局長と常任指揮者の阪哲朗さんとのお話では、山形市が実施することになったクラウドファンディングや「ふるさと納税」などの話題が興味深かった。また、お客さんを入れないで実施した演奏会の休憩時間には山形の見どころの紹介ビデオなどもあり、中にはよく知っている人が出てきたりして、たいへん興味深かったです。



演奏会の後半は、阪哲朗さんの指揮で、弦楽セクションによるチャイコフスキー「弦楽セレナード ハ長調 Op.48」から。しっとりと丁寧に演奏されるチャイコフスキー。曲もいいし、演奏も良かった〜。



それと、カメラワークが意外に早くシーンが切り替わるので、いつもの演奏会なら楽器配置と奏者の人数などを数えられるのですが、やっぱりカメラによる他人目線だと、なかなか数えられないことがわかりました(^o^;)>poripori
やっぱり自分の目で観て、自分の耳で聴くのが一番だと、あらためて確認。でも、今は大勢の聴衆を入れての演奏会は難しいからなあ。じれったいジレンマではありますが、今は演奏がライブで聴けるということの価値に重きを置くべきでしょう。その意味では、「カーテンコール」さんの取り組みに感謝です(*1)。

続いてティンパニが加わり、山響の創設者、名誉指揮者の村川千秋さんが登場です。曲は、「シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ JS 34b」。
素晴らしい! 良かった〜。管楽セクションの団員の人たちも客席に登場してみんなで拍手して創設名誉指揮者と演奏をたたえます。そして、団員全員でネットの向こうにいるであろう聴衆にお辞儀でご挨拶。いいなあ、このシーン。

いつもの山形テルサホールのステージには、白い花が飾られ、ちょいとオシャレな感じになっていましたし、互いに social distance を保って演奏される皆さんもコサージュを付けてとてもステキでした。今回は間に合わなかった金管&パーカッション、および木管セクションの演奏も、アーカイブされるのを楽しみにしつつ、こんどは次回の演奏会、21日(日)15時からの配信を心待ちにしたいと思います。曲目は、

  • 村川千秋編:山形県民謡「最上川舟歌」
  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番  三輪 郁(Pf)
  • ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調「田園」

の予定とのこと。それまでになんとかサクランボ収穫作業に一区切り付けて、こんどはマチネにも間に合うようにしたいものです。

今回は、なかなかお知らせが入りませんでしたが、次回もここでいいのかな?
今回のURLは、
https://curtaincall.media/yamakyo.html
でした。

(*1):厳密に言えば、このスクリーンショットも微妙なところかと思います。もし、問題ありということでしたら、即削除いたします。

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