電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

2019年の私的文具大賞は万年筆「プロシオン」かな

2019年12月27日 06時05分03秒 | 手帳文具書斎
先日、日本列島周辺のプレートについてノートにまとめていたら、プロシオン万年筆のインクが切れたらしくかすれてしまいましたので、コンバータでプラチナ古典ブルーブラック・インクを補給しました。同時に、

~/mydata/Ubuntu-UTF8/calc/2019万年筆インク補給記録.ods

に記録しました。



これで、今年のインク補給頻度ランキングは、

  1. TWSBI VacMini(M)、PROCYON(M)、白軸カクノ(M) 各6回
  2. カスタム・グランディ(M) 4回
  3. #3776ブルゴーニュ(F)、プレジール(M) 各3回

ということになります。プレジール(M)も、もうすぐインクがなくなりそうですので、たぶん年内にもう1回インクを補給することになりそうです。VacMini と カスタム・グランディを除けば、みなプラチナ古典ブルーブラック・インクを重複して使っており、来年はもう少し整理しても良さそうです。



さて、年末恒例で「2019年の私的文具大賞」を選ぶとすれば、候補に上がるのは

  • プラチナ 万年筆「プロシオン」(M) プレッピーから使いまわした古いコンバータが原因でインクフローが不安定になっていたことが判明、新品に更新してからはすっかり安定しました。使用頻度が高く、中字の古典BB用のペンとして定着しました。
  • プラチナ 古典ブルーブラック・インク  たいていのノート、紙で裏抜けしない汎用性を持つメインのインクとして便利に用いました。
  • ツバメノート(A5判、100枚) 1年間キャンパスノート(80枚)を使いましたが、結局は備忘録ノートの定番として復帰、安定した信頼性です。
  • 三菱 ボールペン「パワータンク」  万年筆では真似が出来ない、寝床で上向き筆記もできる自由さと高い信頼性を評価しました。

あたりでしょうか。この中で今年の大賞に該当するものは、

プラチナ 万年筆「プロシオン(PROCYON)」中字:M

でしょうか。スリップシール機構を有し乾きにくいことや、インク吸入のしやすさなどもポイントが高いです。

VacMini も使用頻度は高かったのですが、事情があって(*1)インクを何度も変更するなど利用の仕方に迷ったためもあり、インク補給回数の多さだけでは大賞には該当しないだろうという判断です。また、白軸カクノも、乾きやすくコンバータCON-70に棚つり現象が発生するなど、扱いにくい面があるため、大賞からは外れました。ツバメノートは、「ブレン」と同様に年の瀬に近づいてから使い始めましたので、大賞候補にはならないでしょう。

来年は、PHS 終焉の年ですので、スマートフォン・デビューとなりそうです。もしかしたら、2020年の私的文具大賞に「○○社のスマホ○○○○○」なんてのが堂々と登場したりして(^o^)/
どんな年になるのか、できるならば平穏で、楽しいことがたくさんありますように。

(*1):TWSBIのVacMiniに入れたプラチナ古典ブルーブラックがなぜか内部で薄くなる〜「電網郊外散歩道」2018年12月

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