電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

おそらくは最後となる職場忘年会に出席する

2019年12月26日 06時01分40秒 | 季節と行事
過日、県都の某割烹を会場に、職場の忘年会に出席して来ました。昨年度でフルタイムの勤めを終え、今年度は非常勤の形ですので、来春からはほぼ完全なリタイア生活となります。今後は職場の忘年会に参加するということはなくなるでしょうから、おそらくは今回が最後と、言葉にこそしませんが内心ではいささか感傷的になりながら、ご馳走を賞味し日本酒「秀鳳」の大吟醸を味わってきました。料理の中では、よく煮染められた大ぶりの大根が格別にうまかった。真ん中をくりぬいて穴を開ければ早く煮えるらしいけれど、今回のはちゃんと時間をかけて煮てあるのがわかる旨さでした。上に載せてあるのは鯖でしょうか、油の乗った魚の身も美味しかった。



今までならば、立場上アルコール控えめというわけにもいかず、翌日の行動を考えてホテルに宿泊するところでしたが、今後は実質的に年金生活者となるわけですので、お酒は控えめに、電車で帰ることにしました。駅での待ち時間を利用し、書店で本を探していたら、実用書コーナーにカラー写真のきれいな料理本を見つけました。内容も素人料理人修行中の当方には参考になる、イタリア料理の基本について合理的な説明が特徴的です。講談社刊、『落合務のパーフェクトレシピ』(税別1,600円)です。これでまた腕を上げたいものと、ナントカの皮算用です(^o^)/

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