電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

プラ軸の筆記具について

2018年11月20日 06時03分14秒 | 手帳文具書斎
ボールペンやラインマーカーなど、身の回りにはプラ軸の筆記具がたくさんあります。そこらじゅうにあるものを、とっさの場合にさっと使って間に合わせるという場面はしばしばあります。例えば電話で用件をメモするとき、手近なプラ軸のボールペンをノックしてメモ用紙に書き留めることが多いですし、町内会を通じて回ってくる書類に記入するにも、また行事のお知らせには日時や場所などを忘れないようにマーカーで強調しておきます。そういえば、宅配便の受け取りサインも、宅配担当の人がさっとプラ軸のボールペンを貸してくれることがほとんどです。

こうしてみると、あらたまってものを書く以外の場面では、プラ軸文具にお世話になっているのだなあと実感します。いつの間にか増えている百円〜二百円位のプラ軸文具。縁の下の力持ちと言うには少々華奢ですが、案外、日常生活での貢献度は大きいのかもしれません。

ところが、今は廃プラスチックの海洋汚染が問題になる時代です。各文具メーカーも安閑としてはいられないようで、急ぎ代替素材を検討しているところなのかも。そう考えると、木軸の鉛筆はすごいものです。もしかすると、木軸のボールペンやラインマーカーなどが普通に登場したり、紙粘土をセメントで固めたような軸の筆記具が出てきたりする時代なのかもしれません。

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