電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

果樹園の管理とは〜猛暑を避けて草刈り

2018年07月16日 05時41分43秒 | 週末農業・定年農業
天気予報では気温が上がり、最高気温が36℃に達するとの予報にうんざりしましたが、果樹園の管理作業は待ったなしの状況です。自宅裏のほうは、平日に妻が草刈りをしてくれていましたので、朝の涼しい内に収穫のお礼肥と称する施肥を実施しました。続いて、もう一つの園地の草刈りに出かけましたが、あまりの暑さに途中でギブアップし、中途半端のまま自宅に戻ってシャワーを浴びて涼みました。
午後、気温の高い時間帯は避けて、風が出て少し涼しくなってきた15時すぎから作業を再開。




途中、妻の運転する自走式草刈機の回転刃が折損するトラブルがあり、農協も休日で休みですので、仕方なく動力刈払機で残りを作業しました。おかげで自走式草刈機の能率を再確認するとともに、腰に力がかかりますので、なんとなく腰が痛い(^o^;)/



草刈りが終わると、足場が良くなりますので、今度はサクランボの樹の褐色穿孔病の防除を行います。今日も暑いようですので、また涼しいうちに済ませてしまいましょう。



昨年の秋、コスカシバ対策防除を実施できませんでした。残念ながら、花粉樹のナポレオンがコスカシバにやられて枯れてしまいました。今年は、秋になんとしてもコスカシバ対策の防除を実施しなければなりません。また、先年2本だけ植えたばかりの固い桃「見晴白桃」のうち1本が、今にも枯れそうです。こちらは、冬の間に根回りを野ネズミにかじられたのが原因のようです。ちゃんと金網で保護していた方はしっかり育っており、今年は収穫が期待されます。ちょっとしたことですが、果樹園の管理とは「やるべきことをちゃんとやる」ことが大事で、いい加減にやっていては、そのうちに手痛いしっぺ返しがあると肝に銘じる必要があります。

コメント