電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

備忘録用としてのツバメノートの評価

2013年03月22日 06時04分42秒 | 手帳文具書斎
これまで、コクヨのキャンパスノートやキャンパスハイグレード澪などを主として使ってきた備忘録ノートですが、今年はツバメノートのA5判(50枚)をはじめて使っています。万年筆の筆記にはたいへん良好で、厚手の用紙は裏抜けも裏写りもなく、昔の大学生協のクリーム色をしたツバメ・フールス紙の記憶にはかないませんが、十分に満足できるものでした。

では、備忘録ノートとして満点かと言えば、そこがおもしろいところで、長所は別の面からみれば欠点になりうるのでした。というのは、用紙が厚手のために、チケットやレシートを貼ったり、新聞や雑誌のスクラップなどをすると、ずいぶんと厚くなってしまうのです。なるほど、あちら立てればこちらが立たず、むしろ薄手の用紙にボールペンで書くという流儀は、スクラップも含めて考えれば、意味のあるものなのだと思います。

とは言いながら、先日から二冊目に入りました。今年の備忘録ノートは、二冊めもツバメノートを使います。良質のノートに手書きの楽しみは、なお続きます。

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