電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

鳥が突いたリンゴは、実はうまいのです

2006年11月23日 17時50分03秒 | 週末農業・定年農業
今日は晴天に恵まれ、午前中は当初の予定通りリンゴの収穫を行いました。家内と大学院生の子ども(?)と三人で、脚立をかけてリンゴをもぎました。
果樹園にとって、鳥の害はけっこう大きいものです。写真のように鳥が突いてしまうと、そこからいたんできます。でも、実はこういうリンゴが一番美味しいのです。鳥が突いたところを果物ナイフでばっさりと落とし、傷んでないほうの側を半分食べると、その美味しいこと!やっぱり鳥は美味しいリンゴを発見する天才です。
11月下旬、ふじリンゴの季節には、もうスズメバチの心配もありません。安心して脚立に上り、真っ白な冠雪をいただく月山など周囲の山々を眺め、ラジオを聞きながら(*)収穫作業をすると、気温は寒いですが心は爽快です。

(*):今日は中波のNHK第1放送で、「私の本棚」藤沢周平の特集をやっていました。こういう番組は畑で聞くとたいそう面白いものです。藤沢周平、ますます人気ですね。
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勤労感謝の日、今日の予定は

2006年11月23日 06時39分41秒 | Weblog
昨日、寝る前に今日の予定を考えて整理してみました。

(1)お天気の様子を見てリンゴの収穫の続き。
(2)雨降りなら床屋に行く。
(3)デュマ『モンテ・クリスト伯』の続きを読む。
(4)夕方は買い物。
(5)妻の車の冬タイヤ更新を手配する
(6)夜、仕事のレポートの仕上げ。

見たいビデオ/DVDがいっぱいあります。ヴェルディの歌劇「シモン・ボッカネグラ」をもう一度通して見たい。映画で「小説家を見つけたら」もあるし。

通勤の音楽は、今までモーツァルト三昧だったので、一転してバルトーク「弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽」です。フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団の、厳しくも力強い、美しい演奏にしびれています(^_^)/

写真は、色づいて落葉した柿の葉っぱです。
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