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24歳からのビジネス教科書―学生脳を社会人脳へ変えるための44のメソッド 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2009-12-04 |
評価
(3点/5点満点)
サイバーエージェントの藤田晋さんが起業をしたとき。ワタミフードサービスの渡邉美樹さんが有限会社渡美商事を設立したとき。パナソニックの松下幸之助さんが松下電気器具製作所を創業したとき。パソナの南部靖之さんやソフトバンクの孫正義さんが前身の会社を設立したとき。
これらはすべて24歳のときです。
この本では、24歳前後のビジネスパーソンが、それまで築きあげてきた受験勉強の知識や、その結果として得た学歴を捨てる覚悟をし、「ビジネス偏差値」を高める〝チェンジ〟を行うための教科書です。
24歳前後というのは、大卒で入社~3年目くらいで、社会やビジネス世界の仕組みを知り、自分がこれからどのように生きていくべきかを真剣に考える時期です。この時期に前向きかつ貪欲に仕事に取り組めば、安易に会社を辞めるのは非常にもったいないと思えるはずです。
【my pick-up】
◎デキる人間は電車の中で本を読む
伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんは、通勤の往復に本を読みたいがために、住まいを始発(終発)駅に移したほどの読書家です。あるIT企業の社長は週5冊、通勤の往復で読むことを自分に課しています。その理由は、「ビジネスのヒントを得る最強の媒体は書籍」だと痛感しているからです。
◎運のいい人と付き合うのが一番
運のいい上司の下につけばいい仕事をできる可能性も、昇進のチャンスも大きく広がりますが、運の悪い上司が何か失敗すれば、いくら仕事がデキる人でも、「同じ穴のムジナ」扱いされて、悲惨な目にあいかねません。
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