厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2017年27冊目『朝5時起きが習慣になる「5時間快眠法」』

2016-12-22 23:11:30 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

著者である日本睡眠学会所属医師の坪田聡さんは、日本人の9割はショートスリーパーになれると主張します。長時間眠らなければならないのは睡眠の質に問題があるから。ショートスリーパーになるために見直すべきはそこにあるのです。

本書の「5時間快眠法」とは、短時間睡眠でも脳と体が満足し、スッキリ目覚めて、日中のパフォーマンスも最大化できる眠り方。できる限り睡眠の質を高め、これまで以上に短く深く眠るコツを紹介します。

さらに、「朝5時起き」の技術にまで言及しています。平均的な7時間前後の睡眠をとる人が、どう睡眠時間を削減していくか、医学的に正しい睡眠時間の削り方をお伝えします。

STEP1 「即寝・即起き」の技術で、睡眠効率を高める

STEP2 睡眠の「質」を上げ、脳と体を劇的に回復させる

STEP3 5つの「仮眠」で、一日中疲れ知らずになる

STEP4 2か月で「朝5時起き」を習慣にする

これまでと同じ睡眠時間(7時間前後)で早起きを実践すると、早朝という貴重な時間を手にする代わりに、夜の時間を削ることになってしまいます。どうせなら、朝の時間を有効に活用しながら、夜の時間もガッツリと楽しみたい。「5時間快眠法×朝5時起き」なら、その両方を満喫できます。

・睡眠の質が良くなる「グリシン」「トリプトファン」「GABA」をとる

・仮眠の基本は、「15時までに20分」

・睡眠時間の削減は、「15分/週」のペースで、1か月に1時間が限度

最低限の睡眠時間で、最大限に疲れをとり、余裕のある日々を過ごすことを目指しましょう。

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