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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

昼寝するネムノキの葉

2006年07月06日 | 6~8月の草木
ネムノキの葉は夜に眠る(閉じる)ので、この名前が付いたと思っていました。

7月3日の私の記事に、山の爺さまが書いてくださったコメントに「子供の頃に、ネムノキの枝を振りながら歌を唄っていると、葉っぱが眠ってしまったんだよ」とお書きでした。7月3日「ネムノキの花」
ネムって夜しか眠らないはずなのに・・・・でも、よく似たオジギソウは揺らすと眠るよね~~とずっと気になっていましたが、試してみる機会がありませんでした。

そしたら今日、友人がネムノキの小枝を届けてくれたので、早速実験してみました。

小さな枝を切り取って振りました。
するとどうでしょう、眠ったではありませんか

写真の、後ろ側のがその眠った(?)葉っぱです。
山の爺さま、愉しい経験させて下さって、ありがとうございました!!

< 昼寝するネムノキの葉の珍しさ >



先日は、咲いている姿をきれいな状態で写せなくて、とても残念でした。
今日はそれも実現!

花瓶に生けた枝ではありますが・・・

< 薄紅の 線香花火に似し姿 >



そして、活けきれずに切り取った枝から花を集めて、飾ってみました。


< はかなげに されど明るし ネムの花 >



ネムノキの花

2006年07月03日 | 6~8月の草木
ネムノキの花が池に落ちて、鯉がやってきて遊んでいます。
風が吹くと動くので、興味を持ったようでした。

ネムノキの薄桃色の花を見ると、いつも思い出して口ずさむのは「ねむのきの子守唄」です。

♪ねんねんネムノキ眠りの木 そ~っとゆすったその枝に・・・
皇后美智子さまが高校生の頃にお書きになった詩に曲が付いて、愛唱されるようになりました。(著作権のことがありますので、全部の歌詞をご紹介できなくて残念です)
美智子さまの優しさが伝ってくる素晴らしい歌です。


池の横の水溜りにも、たくさんの花が落ちていました。

幼い日に、父に手を引かれて散歩をしていた時に見た風景を思い出します。
父に花の名前を教えてもらったのでした。

美智子さまも、ご両親からこの花の名前を教えていただかれたのかしらと、ふと思ったりします。


大きな木で上の方に花がついていて、そのうえ雨と風だったので、咲いているところをきれいに写せなかったのが、残念でした。



時々コメントを下さるmii-yanさんのブログには、ご自宅の池に浮かぶネムノキのこぼれ花の、とてもきれいな写真があります。
ぜひごらんください。
自然徘徊日記@奄美大島



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五つ葉見つけたよ!

2006年07月02日 | 6~8月の草木
何人かの方のサイトで拝見して、憧れていた五つ葉のクローバー、やっと見つけました!!

しかも四つ葉と並んで!
何か良いことがあるでしょうか?
いえ、何よりもこれを見つけたのが大きな「幸せ」ですよね♪
そこで記念撮影。フレーム付きです。

新しく買った雨の日OKのカメラは、こんなことも出来るのでした。
他にバラの花に囲まれた四角とネコらしいイラストの付いたやわらかい四角の3種類があります。
プリクラみたいですね(笑)

実際に生えている様子ははこんなでした。




ルンルン気分の帰り道、少し盛りを過ぎたアジサイが、それでも元気よく空を見上げていたので

ぬれても大丈夫カメラですから、枝の間に手を入れて写してみました。



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ネジバナの巻き方

2006年06月29日 | 6~8月の草木
ネジバナの花の巻き方には、右巻きと左巻きがあると昨日書きました。実は昨日の写真をよくよく見ると、手前と奥の花が反対に巻いているのが解ります.

この写真では2本がそれぞれ反対側に巻いているのが、よう解ると思います.

たまたま並んで咲いていて、形が面白かったので去年写したものです。
花の色も、少し薄めでピンクに近いです。

白いのが見たいな~~

ネジバナ咲く

2006年06月28日 | 6~8月の草木
私の住まいの付近の草むらで、ネジバナが咲き始めました.

よく見ると、いかにもラン科の花らしい形をしています。


可憐な姿にファンも多いですよね!
ピンクのもあります。
ねじれ具合が右巻きと左巻きがあります。 探してきてまた見ていただきましょう。

毎年、草刈のおじさんとの競争が繰り返されます.
今年もいちばん近くのは、昨日刈り取られてしまいました(涙)


空ではこんな雲を発見!


左側がしっぽ右側が頭とハサミで、ザリガニに見えたのですが、ちょっと無理かな?
薄い雲だったので,見えやすくなるように空の色を少し強調しています。


降りしきる雨の中で

2006年06月26日 | 6~8月の草木
雨の中、濡れてもOKのカメラで写してきました。一枚目は、ナツツバキ(別名シャラノキ)の花です。
昨年も写したのですが、雨に濡れると、ひとしお風情が感じられるので、ぜひこのカメラで写したかったのです。

ちょっと高いところにしか咲いてなくて、木の下で雨があまり降りかからない場所から、望遠側いっぱい、しかも手持ち撮影でした。
肩が凝りました~~

椿とはいっても、花びらの感じも葉も全然違っています。
花びらの縁にやわらかな飾りがついていて、優しい感じがしますね。



これはヤマホロシです。

ナス科の植物なので、ナスの花に形が良く似ていますね。

枝の先に、何輪かの花がかたまって、ぶら下がったように咲くのが変わった感じです。
ですが、ちょっとの風でも揺れるので、我慢強くしないと写せません。
疲れた~~


というわけで、すっかり疲れたので自宅に戻りました。
そしてツユクサが濡れているところを・・・・

ベランダの柵の外に茎を伸ばしているので、雨が降ると濡れてくれます。
でも、形や咲いている場所がわたしにとって都合が良いというのは、なかなかありません。

今日はチャンスでした!


そのときにちょっとイタズラをしてみました。
雨ですが、そこそこ明るいのにフラッシュを強制発光してみたのです。


いかがでしょうか?
やっぱり普通の光の中の方が自然で、花びらの柔らかさが感じられる方が良いでしょうか?



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水辺の植物

2006年06月25日 | 6~8月の草木
昨日に続いて、大阪市立大学理学部付属植物園の花をご紹介します。まずは二千年間も地中に眠っていた種子から発芽した「大賀蓮」です。

その名前は知っていましたが、実物を見たのは初めてです。
実物といっても、2千年の眠りから覚めた、そのものではなくて、それから増やしたものが全国に広がったのですが、やはりロマンを感じます。
きれいな色が目を引きました。

< 二千年 変わらぬ色を 今ここに >


詳しくお知りになりたい方は、こちらでどうぞ。

大賀蓮


次はハンゲショウです


夏至から11日目に当たる「半夏」と呼ばれる侯(昔の季節の区分の呼び名)の頃に花が咲き、葉が白くなるのでこの名前が付いたとか。
別名「片白草」とも。

花穂に花が咲く頃、茎の上の方の葉が、このように白くなるのが特徴です。
回りの葉が青いのは、まだ花が咲き始めていないからです。

8月ごろになると、葉は全部緑に戻ってしまいます。不思議ですね。
水辺の植物です。

< ひと時に 葉の色変える 不思議かな >


最後は、以前にもお見せしたかもしれませんが、アサザです。


ちょうどベニシジミが訪問してくれたので、よい眺めになりました。

< チョウが来て 彩り添える 午後の池 >


ハスもアサザも、基本的には午前中だけの花で、午後には見られません。
この日、午後早い時間ではありましたが、見ることが出来たのは幸運でした。




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↓ハエマンタス・・・について

2006年06月25日 | 6~8月の草木
植物園でも色々調べてくださいましたが、
コメントの中で、くまじろうさんがご紹介くださったサイトを見るのがいちばん早くてよく解ります。
こちらです

「ハエマンツス」と検索してもたくさんヒットします。
くまじろうさんの仰るように、ラテン語をカタカナにするのは難しいようです。

園芸種として販売もされているようで、私が知らなかっただけなのですね。
「ハエマンタス」での検索では、何も出てきませんので、下の記事の名前も「ハエマンサス」に変更させていただきます。

色々教えてくださいました方、ありがとうございました。

ハエマンサス・ムクティフロールス

2006年06月24日 | 6~8月の草木
今日は、新しく買った水中OKのカメラを試してみたくて、植物園へ行ってきました。これはそこの入り口にあった珍しいお花です。大きいのと鮮やかな色にビックリしました。

「ハエマンタスムクティフロールス」と表示されていました。
聞きなれない名前ではないでしょうか? アフリカ東部に分布する植物でヒガンバナの仲間だそうです。
そういえばそんな感じ・・・ですね。

珍しいからなのか、名前を検索してみましたがヒットしませんでした。
植物園の表示を写してきているので間違いないのですが・・・・(明日、もう一度植物園に問い合わせてみます)

☆コメントで教えていただいた名前と、植物園に問い合わせた結果から、「ハエマンサス」でなら検索できることが解りました。
それで、記事の題名も、そちらに変更しました☆



さて、そのカメラの画像ですが、とにかく初めてなので「写るかどうかやってみよう!」という心境。

水中から半分だけレンズを水面に出して撮りました。

お魚でも写っていると、水中の感じが出たのでしょうが・・・


こちらは、カメラを完全に水中に入れてみました。
自分が水の中に入ってデンジソウの葉の陰から空を見上げている感じ、のつもり。



どちらもとりあえず写ってはいますが、何だかね~~~
モニターを見れないのがつらいところでした。
ま、これから色々練習を重ねて見ます。


最後に、お口直しにきれいな空を。
上空は湿度が高いとみえて、飛行機雲がこんな風にぼやけて広がっていました。
でも、久しぶりの明るい空です!




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もうヒマワリが!

2006年06月23日 | 6~8月の草木
バスに乗って、近くの田んぼを見に行きました。そしたら、何とヒマワリが!
うす曇でしたが、元気よく咲きそろっていました。

ヒマワリの種は、ハムスターやリスや小鳥の餌になります。
人間にとっても、ビールのあてやサラダのトッピング、クッキーやパンに入れるととても美味しいですね!
お日さまをいっぱいに浴びて、美味しさと栄養がギュッと詰まっている感じがします。

< 早々と咲きしヒマワリ夏を呼ぶ >


今日も雨の予報でしたが、空はご覧の通りです。
空って青かったんだ~~!

もっとも、この後しばらくしたら曇ってしまいましたけれど。

<梅雨前線途切れて空の青さかな >



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