これまで20数年畑を耕してきて、初めての事柄が起こった。
この辺りにはカブトムシの餌場になるような樹木はなく、親のカブトムシすら見たこともなかったのに・・・
何と、堆肥の中からカブトムシの幼虫が出て来た。
手の上の小さなイモムシはカナブンの幼虫で、これはイヤと言うほど出てくるが、こんなに大きなのは今年が初めてだ。
とりあえず、10匹くらいは幼い子どもの居る友人の何人かに引き取ってもらったが、それでおしまいではなく、堆肥を全部掘り起こしてみればまだまだ居るのかも知れない。
ゴールデンウイークも終り、普段の年なら夏野菜の植え付けも終って一段落と言うところだが、今年は雑用に振り回されている。
*カラー(白いけどカラーと言う名の花です)
農作業は終らないが、菜園のあちこちには季節の花たちが咲き始めた。
*カンパニュラ
キュウリとトマトの苗だけはどうやら植えつけたが、スイカ、食用ホウズキ 里芋、サツマイモ、ゴーヤ、青ウリなどなどの植え付けがまだ終っていない。
*大麦
あせる気持ちを花たちが落ちつかせてくれる。
そんな中で今年3回目のタケノコを戴いた。
皮をむいているうちに、ふと遊び心が頭をもたげ、むいた皮を再び元の姿に再構築?
中身のない皮だけのタケノコを畑に植える。
植えてどうなるものではない。
誰か通りがかりの人が、あれ!あんなところにタケノコが・・・と驚いてくれるかもしれないというだけの話だ。
他愛もない爺さんの遊びだが、これが緊張の緩和となって気持ちが和らぐ。
これを高齢術と称するなり。
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