モーニングサービス(以下M・Sと略す)図鑑ー2は名古屋市内を離れた郊外と・・・いっても、特定の地を訪ねたわけではなく、この日は弟の家に泊めてもらうべくJR東海道線で名古屋から二つ目の<清洲>に降り、明朝はこの清洲の喫茶店で名古屋のM・Sとの違いを比べてみようと思う。
そして明くる日の早朝・・・
織田信長の城があった愛知県清洲市の一画で田んぼの中、その田んぼの周囲をぐるっと見渡しただけで5軒の喫茶店が確認出来る人口密度のわりに喫茶店の多い町である。
わが町海老名市の農地と非常に似た風景だが、海老名の農地では喫茶店は見当たらない。田んぼの向こう側の赤い丸の所が喫茶店
その反対側に3軒の喫茶店、空の色が違うのは前の写真は前日の夕方、この写真は明くる朝撮ったためです。
上記の5軒のうち、まず2軒で実食。
ここでは写真のように名古屋市内のメニューとあまり変わりはないが、料金は350円と安い。
ついに出会えた茶わん蒸し、ここでも料金は350円。
早朝7時前からすでにオープンしていて、すでに何人かの客がいて、70代とおぼしきご婦人方が三人連れで話に花を咲かせている。
早朝から何かの相談をしている様子でもなく、耳を傾けてみると単に世間話が弾んでいるだけ。
ここらでは、朝食はご飯に味噌汁などという古い食文化は消え去り、はやく目が覚めてしまう年寄りが家族の迷惑にならないように、仲間で喫茶店のM・Sで朝食を済ませおしゃべりを楽しむという極めて合理的な生態が生み出されているようだ。
喫茶店で開店時間を尋ねると「うーん、6時半頃かな・・」とアバウトな答え。
この後に訪れた喫茶店も、開店時間を尋ねると「6時頃ですね」と答えてくれたが、帰り際にもう一度入り口の看板を見ると、営業時間はAM7:00~PM9:00となっていた。
郊外の喫茶店は名古屋の地下街のようにM・Sのポスターは掲示されていないから、中に入らなければ実体は掴めない。
もうお腹はいっぱいだが、意を決して清洲駅近くの三軒目の喫茶店に入る。
ここではこれまでの喫茶店では見られなかったM・Sとしては、出て来たバタートーストのトッピングとしてテーブルの上に置かれたピーナッツバターあるいはアンコを好みで乗せる方式だ。
え~ッ! トーストにアンコ???! と思われる方が多いかも知れないが、愛知県内ではここだけではなく、他にもあるようでおぐらトーストというれっきとした名前もついている。
話だけ聞くとアンコはあり得ないトッピングのように思うが、あんパンを思い浮かべてもらえば全くあり得ないものではないことを理解してもらえると思う。
自前の広い駐車場、朝8時半にもうかなりの車が駐車しているが、軽トラも目立ち、店の中では米の値段の話もされていた。
名古屋市内の喫茶店との違いは立地条件と経営形態の違いが大きい。
家賃を払って従業員を雇っている名古屋市内の喫茶店と、自前の店鋪と駐車場を持ち家族経営ならではの早朝開店、そして郊外の住民の食生活の形態の変化などの他、まだ私などの他所者の理解し得ない要素もあろうが、とにかく、モーニングサービスという形だけは愛知県だけに留まらず、岐阜県辺りにも及んでいるらしい。
M・Sの発祥の地といわれるのは愛知県一宮市で開催された「一宮モーニング博覧会」に市内の高校生たちが参加をしている様子を、今月13日に名古屋のCBC放送がニュース特集で紹介し、かってその高校の校長先生として勤務をしていた私の同級生は、学校の生徒たちが紹介されたTV画面を自分のホームページに一宮高校生モーニング博に参加として紹介しているのでこちらもご覧下さい。
*モーニング博のニュースの画面にもアンコの乗ったトーストが見られます。
へぇ~ 愛知ではモーニング博覧会まで行われているんだネ・・・。
そして明くる日の早朝・・・
織田信長の城があった愛知県清洲市の一画で田んぼの中、その田んぼの周囲をぐるっと見渡しただけで5軒の喫茶店が確認出来る人口密度のわりに喫茶店の多い町である。
わが町海老名市の農地と非常に似た風景だが、海老名の農地では喫茶店は見当たらない。田んぼの向こう側の赤い丸の所が喫茶店
その反対側に3軒の喫茶店、空の色が違うのは前の写真は前日の夕方、この写真は明くる朝撮ったためです。
上記の5軒のうち、まず2軒で実食。
ここでは写真のように名古屋市内のメニューとあまり変わりはないが、料金は350円と安い。
ついに出会えた茶わん蒸し、ここでも料金は350円。
早朝7時前からすでにオープンしていて、すでに何人かの客がいて、70代とおぼしきご婦人方が三人連れで話に花を咲かせている。
早朝から何かの相談をしている様子でもなく、耳を傾けてみると単に世間話が弾んでいるだけ。
ここらでは、朝食はご飯に味噌汁などという古い食文化は消え去り、はやく目が覚めてしまう年寄りが家族の迷惑にならないように、仲間で喫茶店のM・Sで朝食を済ませおしゃべりを楽しむという極めて合理的な生態が生み出されているようだ。
喫茶店で開店時間を尋ねると「うーん、6時半頃かな・・」とアバウトな答え。
この後に訪れた喫茶店も、開店時間を尋ねると「6時頃ですね」と答えてくれたが、帰り際にもう一度入り口の看板を見ると、営業時間はAM7:00~PM9:00となっていた。
郊外の喫茶店は名古屋の地下街のようにM・Sのポスターは掲示されていないから、中に入らなければ実体は掴めない。
もうお腹はいっぱいだが、意を決して清洲駅近くの三軒目の喫茶店に入る。
ここではこれまでの喫茶店では見られなかったM・Sとしては、出て来たバタートーストのトッピングとしてテーブルの上に置かれたピーナッツバターあるいはアンコを好みで乗せる方式だ。
え~ッ! トーストにアンコ???! と思われる方が多いかも知れないが、愛知県内ではここだけではなく、他にもあるようでおぐらトーストというれっきとした名前もついている。
話だけ聞くとアンコはあり得ないトッピングのように思うが、あんパンを思い浮かべてもらえば全くあり得ないものではないことを理解してもらえると思う。
自前の広い駐車場、朝8時半にもうかなりの車が駐車しているが、軽トラも目立ち、店の中では米の値段の話もされていた。
名古屋市内の喫茶店との違いは立地条件と経営形態の違いが大きい。
家賃を払って従業員を雇っている名古屋市内の喫茶店と、自前の店鋪と駐車場を持ち家族経営ならではの早朝開店、そして郊外の住民の食生活の形態の変化などの他、まだ私などの他所者の理解し得ない要素もあろうが、とにかく、モーニングサービスという形だけは愛知県だけに留まらず、岐阜県辺りにも及んでいるらしい。
M・Sの発祥の地といわれるのは愛知県一宮市で開催された「一宮モーニング博覧会」に市内の高校生たちが参加をしている様子を、今月13日に名古屋のCBC放送がニュース特集で紹介し、かってその高校の校長先生として勤務をしていた私の同級生は、学校の生徒たちが紹介されたTV画面を自分のホームページに一宮高校生モーニング博に参加として紹介しているのでこちらもご覧下さい。
*モーニング博のニュースの画面にもアンコの乗ったトーストが見られます。
へぇ~ 愛知ではモーニング博覧会まで行われているんだネ・・・。